喪服未亡人
背徳七日間

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- 本販売日:
- 2009/12/23
- 電子書籍販売日:
- 2011/04/15
- ISBN:
- 9784829616840
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書籍紹介
「ねえお願い、今夜はなにもかも、忘れさせて……」
喪服を脱ぎ捨て、はだけた襦袢の裾から露わになる雪肌。
豊満な乳房、悩ましき腰つき……甘い熟香に少年は溺れた。
伴侶を失ったばかりの美貌さえ艶めかしすぎる義姉。
少年を励まそうと美乳をわざと密着させる隣家の寡婦。
葬儀から初七日の夜まで――未亡人の楽園は終わらない。
<もくじ>
プロローグ
第一章 葬儀の夜に 兄嫁が未亡人になった日
第二章 隣家の未亡人 「初めて」は突然に
第三章 超えた一線 理性の壁、崩れて
第四章 共犯姦係 29歳・最後の「授業」
第五章 初七日 喪服を脱いだ未亡人
喪服を脱ぎ捨て、はだけた襦袢の裾から露わになる雪肌。
豊満な乳房、悩ましき腰つき……甘い熟香に少年は溺れた。
伴侶を失ったばかりの美貌さえ艶めかしすぎる義姉。
少年を励まそうと美乳をわざと密着させる隣家の寡婦。
葬儀から初七日の夜まで――未亡人の楽園は終わらない。
<もくじ>
プロローグ
第一章 葬儀の夜に 兄嫁が未亡人になった日
第二章 隣家の未亡人 「初めて」は突然に
第三章 超えた一線 理性の壁、崩れて
第四章 共犯姦係 29歳・最後の「授業」
第五章 初七日 喪服を脱いだ未亡人
立ち読み
帯が緩むと胸元が盛り上がり、京子が小さく溜め息をついた。三桁を超える大きさの乳房を、帯で締めつけられているのは、さぞかしつらいことだろう。
本帯に続いて下帯が緩むと、やがて、はらり……と、はだけた着物の間に、白い襦袢が姿を見せる。
「あぁ……」
無言のままに幸也を見つめ、京子は着物を脱いでいく。喪服の黒が床に落ちると、京子の姿態が、急に生々しさを増した。
「和服って、けっこう重いものなのよ。ふぅ、だいぶ身体が楽になってきたわ……」
と、軽く身じろぎした京子に、肌襦袢の裾が割れた。
「あ……け、毛が!」
垣間見えた茂みの黒さに、思わず幸也は声をあげた。
「もう何度も見たことあるんだから、そんなにおっきな声を出さなくても……」
いやな子ね……と、裾を押さえて恨めしそうに京子が睨む。
「ご、ごめん、突然だったから、つい……」
和服の下には、なにも着けない決まりなのは知っていたが、襦袢に透ける下毛の黒さは、とてつもなく刺激的だ。そういえば胸元には、乳首も微かに浮いて見える。
(は、裸より、いやらしいかも……たまんないよ……)
「これも脱ぐけど、その時は、今みたいな大声出しちゃいやよ?……」
前を右手で押さえたまま、京子は幸也に念を押した。
「う、うん……」
幸也を見つめて、京子は少し躊躇って後、肩から肌襦袢を滑り落としていく。
半透明の薄布が、予告もなく前をはだけると、腕から胸、そしてお腹と、みるみる肌を露わにしていく。黒い茂みが顔を出したしゅんかん、やっぱり幸也は口の中でうめいてしまった。
「あ、あぁ……」
言葉をなくした幸也の前に、ぱさり……と、肌襦袢が落とされると、ついに京子は、生まれたままの姿になった。
「……これが、今の本当の私の姿よ。ゆきちゃんに、私のすべてを見せているのよ」
だから、ちゃんと見てね?……と、恥ずかしそうに微笑む京子に、幸也は何度も大きく頷く。
「う、うん、うん。義姉さんありがとう、本当にありがとう。見てるよ、僕、義姉さんの裸をぜんぶ、どこもかしこも全部見てるよ……」
解放された豊かな乳房は、本来のボリュームと膨らみを取り戻し、幸也の前に、膨らみのすべてを惜しげもなく見せつけている。こんなに大きなおっぱいが、いったいどうして、あんなに平べったくなっていたのか、幸也には不思議でならなかった。
引き締まってはいるが、ほどよく丸みを帯びたお腹が、白くて滑らかな肌を、緩やかに、しかし大きく波打たせ、可愛らしいおへその穴が、誘うみたいに蠢いている。
京子は両手を、脇にぴったりくっつけて立っているから、豊かな股間の叢も、無防備にさらされていた。生クリームを溶かしこんだような、ぬめりのある腿肌に、黒い茂みはひどく淫らだ。
「……こんな私だけど、本当にもらってくれる?」
幸也に、飾らぬ裸身を見せたまま、小さな声で京子が訊いた。
「あ、当たり前じゃないか。……あぁ、今日の義姉さんは、いつにも増してすごく綺麗だ。本当に素晴らしいよ……」
本帯に続いて下帯が緩むと、やがて、はらり……と、はだけた着物の間に、白い襦袢が姿を見せる。
「あぁ……」
無言のままに幸也を見つめ、京子は着物を脱いでいく。喪服の黒が床に落ちると、京子の姿態が、急に生々しさを増した。
「和服って、けっこう重いものなのよ。ふぅ、だいぶ身体が楽になってきたわ……」
と、軽く身じろぎした京子に、肌襦袢の裾が割れた。
「あ……け、毛が!」
垣間見えた茂みの黒さに、思わず幸也は声をあげた。
「もう何度も見たことあるんだから、そんなにおっきな声を出さなくても……」
いやな子ね……と、裾を押さえて恨めしそうに京子が睨む。
「ご、ごめん、突然だったから、つい……」
和服の下には、なにも着けない決まりなのは知っていたが、襦袢に透ける下毛の黒さは、とてつもなく刺激的だ。そういえば胸元には、乳首も微かに浮いて見える。
(は、裸より、いやらしいかも……たまんないよ……)
「これも脱ぐけど、その時は、今みたいな大声出しちゃいやよ?……」
前を右手で押さえたまま、京子は幸也に念を押した。
「う、うん……」
幸也を見つめて、京子は少し躊躇って後、肩から肌襦袢を滑り落としていく。
半透明の薄布が、予告もなく前をはだけると、腕から胸、そしてお腹と、みるみる肌を露わにしていく。黒い茂みが顔を出したしゅんかん、やっぱり幸也は口の中でうめいてしまった。
「あ、あぁ……」
言葉をなくした幸也の前に、ぱさり……と、肌襦袢が落とされると、ついに京子は、生まれたままの姿になった。
「……これが、今の本当の私の姿よ。ゆきちゃんに、私のすべてを見せているのよ」
だから、ちゃんと見てね?……と、恥ずかしそうに微笑む京子に、幸也は何度も大きく頷く。
「う、うん、うん。義姉さんありがとう、本当にありがとう。見てるよ、僕、義姉さんの裸をぜんぶ、どこもかしこも全部見てるよ……」
解放された豊かな乳房は、本来のボリュームと膨らみを取り戻し、幸也の前に、膨らみのすべてを惜しげもなく見せつけている。こんなに大きなおっぱいが、いったいどうして、あんなに平べったくなっていたのか、幸也には不思議でならなかった。
引き締まってはいるが、ほどよく丸みを帯びたお腹が、白くて滑らかな肌を、緩やかに、しかし大きく波打たせ、可愛らしいおへその穴が、誘うみたいに蠢いている。
京子は両手を、脇にぴったりくっつけて立っているから、豊かな股間の叢も、無防備にさらされていた。生クリームを溶かしこんだような、ぬめりのある腿肌に、黒い茂みはひどく淫らだ。
「……こんな私だけど、本当にもらってくれる?」
幸也に、飾らぬ裸身を見せたまま、小さな声で京子が訊いた。
「あ、当たり前じゃないか。……あぁ、今日の義姉さんは、いつにも増してすごく綺麗だ。本当に素晴らしいよ……」
小説の朗読 声:範田 紗々


はんだ ささ
4月18日生まれ T158-B90-W59-H82
主な作品として『ホームジャック』『殺し屋・蘭 美しき処刑人』『過激派オペラ』『いびつ』『凶悪』『ぐちゃぐちゃ』『ホームジャック リバース』、写真集『紗々‐sasa‐』他多数。
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