肛檻(おり)
悪魔の申し子は家の中に

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- 本販売日:
- 2010/05/23
- 電子書籍販売日:
- 2011/06/24
- ISBN:
- 9784829617199
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「ああ、このお尻、最高だ……すごく締まるよ」
継母の熟臀が放つ芳香が、少年の獣性を覚醒させた。
扶美江は獣の格好で、恨めしそうな目を背後に向けた。
隣りでは、27歳の兄嫁が同じ格好を強いられている。
初体験の肛姦で理性を根こそぎ崩壊させられる淑女たち。
年下の悪魔に支配された垂涎の美臀が踊る「隷辱二重奏」
<もくじ>
第一章 淫獄の家 継母扶美江・奪われた週末
第二章 華と悪魔 二年越しの狂愛相姦
第三章 姦禁個室 バック刺しの尋問刑
第四章 肛虐の檻 逃げられない第二の初夜
第五章 年上独占 継母と兄嫁・並べられた美臀
「やっぱりお仕置きだな」
「お仕置き……」
「だらしのないケツだな。さ、こっちだ、母さん」
強引に腕を取られた。重心を失った女体は、直哉の思うままにサイドボードへ押しやられる。
「さ、そこに手をついてケツを出しな」
直哉が顎をしゃくっている。
「ううっ……」
抵抗できるはずもない。扶美江は直哉に背を向けると、ジャンパースカートを再び怖ずおず捲りあげた。巨尻の全貌を裸出させ、スカートの裾を気をつけて押さえながら、高さおよそ一メートルのサイドボードに手をつく。あたかも巨尻の巨大な花を咲かせたようなポーズだ。
肢体はほぼ直角に折られた。灼けつきそうな視線を裸の臀部にひしひしと感じた。衣擦れが聞こえて間もなく、尻割れの中心に灼熱の切っ先があてがわれる。ゴーヤで麻痺した肛穴が、ジュンッと一瞬に焙られた。
「ああ、熱いわ……」
「力を抜きな」
「は……はい……」
肛穴がググッと押しこまれた。腰が逃げそうになるのを、歯を食い縛って堪える。やがてメリメリと押し拉がれた。
「あ……は、入るっ……お尻にっ……ああ、入っちゃううっ!……」
切っ先が埋まった。腰骨を後ろから抱えられる。直哉が静かに動きだすと、女体も調子を合わせて前後に振られていく。
「熱い……熱いわっ……」
思わず直截な感想がもれだす。肉刀自体の放散する膨大な熱量のみならず、肛穴の縛りとの厳しい接触によって、ヒリヒリとした摩擦熱が生じた。直哉のスラストが激しくなると、まるで火箸を突っこまれて掻きまわされている感じだ。
焦げつくような摩擦熱とともに、ゴーヤで味わった切ない肛悦が蘇った。肛穴から腰部全体へじんわりと快感が沁み渡っていくのだ。
扶美江は身体を力ませ、刀身を食い締めた。摩擦面から立ちのぼる得も言われぬ肛悦を噛みしめる。
とうとう尻穴で繋がってしまった。唐木に対しては、土下座同然に許しを求めまでして守り通した恥部を、こともあろうに息子へむざむざ差しだしている。
亡き夫に、直哉の実の父親に、到底申し開きできる所業ではなかった。外道に堕ちた、と扶美江は思った。
なのに見るも醜い果実を呑まされた時から、早くも女体は肛悦を感じはじめ、今度は息子の肉刀に酔いしれようとしている。二人の男の淫指で、また淫舌で、新たな性感を植えつけられてしまったのだろうか。
「あ、ああ……熱いっ……直哉君のオチン×ンが……すごい熱いっ……」
サイドボードに置いた自分の手に、扶美江は額を寄せていった。快感を告げる代わりに、刀身の熱っぽさをひたすら口にする。頭のなかを無にして、息子の尻刺しを甘受した。


ゆきみ さや
12月1日生まれ T156-B86-W59-H86
主な作品として映画『快楽女の手帳4 雪見紗弥』『あなた、許して…。欲情に流されて』『溢れだす美熟女の泉 〜敏感なおもらし受付嬢・紗弥』他多数。
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