世界で一番身近な禁忌
妻の妹・妻の友人

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- 本販売日:
- 2014/01/23
- 電子書籍販売日:
- 2014/05/30
- ISBN:
- 9784829619827
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書籍紹介
「お姉さんがいない間に、私がいただいちゃうから」
欲情に目を潤ませながら、禁忌へ誘ってくる妻の妹。
妻にはない若さと瑞々しい26歳の身体が理性を狂わせる。
過ちを犯した男に、妻の友人も危険な囁きを……。
「奥さんには絶対できない、お世話をしてあげるわ」
妻に内緒でつづける、身近な小悪魔とのダブルタブー!
●もくじ
プロローグ
第一章 目を奪われる義妹の女体
第二章 二人旅は妻の友人と
第三章 濡れすぎた二十六歳の秘密
第四章 三十歳の危険な倒錯願望
第五章 麻耶×初音=誘惑∞
第六章 仕組まれた「四角」姦係
欲情に目を潤ませながら、禁忌へ誘ってくる妻の妹。
妻にはない若さと瑞々しい26歳の身体が理性を狂わせる。
過ちを犯した男に、妻の友人も危険な囁きを……。
「奥さんには絶対できない、お世話をしてあげるわ」
妻に内緒でつづける、身近な小悪魔とのダブルタブー!
●もくじ
プロローグ
第一章 目を奪われる義妹の女体
第二章 二人旅は妻の友人と
第三章 濡れすぎた二十六歳の秘密
第四章 三十歳の危険な倒錯願望
第五章 麻耶×初音=誘惑∞
第六章 仕組まれた「四角」姦係
- 登場人物:
- まや(26歳)妹、はつね(30歳)人妻
- シチュエーション:
- 露出(下着・水着・裸) | 旅 | 誘惑・挑発 | 嫉妬 | 羞恥プレイ
立ち読み
「気持ちいいわ、お義兄さん」
温かい岩盤にふたりで横たわり、最初は横抱きに身体を暖めあった。個室の中はエアコンの加減で、ときおり寒さを感じさせる。
「いい気持ち。ずっと、こうしていたい」
と、麻耶は蕩けるような視線で孝治に流し目をおくった。孝治も同じ気持ちだろうと、いまは確信が持てる。
「素敵な関係になれたわね」
それが麻耶の実感だった。
姉に隠れて、彼女の夫と危険な関係をむすぶ。肉体的にも心の面でもピッタリとフィットする関係でありながら、そのフィット感は背徳の関係であるからこそ、居心地がいいのだと実感できる。
「来て。安全日だから、ナマでいいわ」
「えっ!」
孝治は避妊のことが頭になかったらしく、恐縮している様子だ。もしかしたら、間違って妻の妹を孕ませてしまう悲劇にも似た危険な誘惑に、知らないうちに惹き込まれていたのかもしれないと、麻耶には思えた。
「そ、そうかい、ナマで……。じゃあ、いくよ」
「ええ、いいわよ」
お互いに横抱きの状態で、ゆっくりと脚を交叉させた。麻耶が腰を斜めにしたので、それだけで孝治の先端が結合した。
「あ、あっ!」
スムースな挿入感があり、孝治がさらに脚を交叉させることで深く交じり合った。自分の意志とは無関係に、体内の粘膜が男のカタチを確かめるように包み込む。それは異物の侵入に反応する体内免疫に似ていると、麻耶は思った。
これが、姉さんの男の肉体……。麻耶は危険なセックスのはじまりに興奮した。
「ああ、素敵よ。お義兄さん」
麻耶は目をとじた。
「麻耶ちゃん、最高の気分だよ。うーん、すごい。すごくいいよ。麻耶ちゃんのアソコ」
「お義兄さんのが、あたしの中に……」
いったん挿入すると、孝治は奥までで止めた。麻耶のカタチを実感しておきたいのだろう。麻耶も同じ気分だった。ふたたび膣道全体に力をこめて、孝治のカタチを確かめてみた。
「どうする? 僕が上になろうか」
「ええ、そうして」
抱き合ったまま、角度を九十度変えてゆく。弾力のある麻耶のヒップがベッド代わりになって、深い挿入感が得られた。
「あう……。奥まで、入ったわ。子宮が押されてる」
ほんとうに、押し付けられて壊れそうな気がする。コリッという音がして、孝治のモノがさらに奥を突いた。
「んあぅ! ……つぅ」
「き、気持ちがいいよ、麻耶ちゃん」
「う、動いて」
と、麻耶は喘ぎながら言う。
孝治が腰だめに、ゆっくりと斜めからストロークを開始した。
「んあぅ! あ、あっ、あ、ああん」
ちょうど敏感なクリトリスを、お互いの恥骨に挟む位置で打ち込んでくる。クリトリスにヒットするたびに、麻耶はリズミカルに愉悦が満たされていくのを感じた。身体を突き抜けて、内臓まで侵されているような気分だ。
もう二人の腰の動きだけで、派手なストロークは要らないと思える。孝治が両手で麻耶の乳房をつかみ、その感触を愉しみはじめた。タプタプと柔らかく揺れながらも、しっかりとした弾力が孝治の冒険心を煽っているようだ。
温かい岩盤にふたりで横たわり、最初は横抱きに身体を暖めあった。個室の中はエアコンの加減で、ときおり寒さを感じさせる。
「いい気持ち。ずっと、こうしていたい」
と、麻耶は蕩けるような視線で孝治に流し目をおくった。孝治も同じ気持ちだろうと、いまは確信が持てる。
「素敵な関係になれたわね」
それが麻耶の実感だった。
姉に隠れて、彼女の夫と危険な関係をむすぶ。肉体的にも心の面でもピッタリとフィットする関係でありながら、そのフィット感は背徳の関係であるからこそ、居心地がいいのだと実感できる。
「来て。安全日だから、ナマでいいわ」
「えっ!」
孝治は避妊のことが頭になかったらしく、恐縮している様子だ。もしかしたら、間違って妻の妹を孕ませてしまう悲劇にも似た危険な誘惑に、知らないうちに惹き込まれていたのかもしれないと、麻耶には思えた。
「そ、そうかい、ナマで……。じゃあ、いくよ」
「ええ、いいわよ」
お互いに横抱きの状態で、ゆっくりと脚を交叉させた。麻耶が腰を斜めにしたので、それだけで孝治の先端が結合した。
「あ、あっ!」
スムースな挿入感があり、孝治がさらに脚を交叉させることで深く交じり合った。自分の意志とは無関係に、体内の粘膜が男のカタチを確かめるように包み込む。それは異物の侵入に反応する体内免疫に似ていると、麻耶は思った。
これが、姉さんの男の肉体……。麻耶は危険なセックスのはじまりに興奮した。
「ああ、素敵よ。お義兄さん」
麻耶は目をとじた。
「麻耶ちゃん、最高の気分だよ。うーん、すごい。すごくいいよ。麻耶ちゃんのアソコ」
「お義兄さんのが、あたしの中に……」
いったん挿入すると、孝治は奥までで止めた。麻耶のカタチを実感しておきたいのだろう。麻耶も同じ気分だった。ふたたび膣道全体に力をこめて、孝治のカタチを確かめてみた。
「どうする? 僕が上になろうか」
「ええ、そうして」
抱き合ったまま、角度を九十度変えてゆく。弾力のある麻耶のヒップがベッド代わりになって、深い挿入感が得られた。
「あう……。奥まで、入ったわ。子宮が押されてる」
ほんとうに、押し付けられて壊れそうな気がする。コリッという音がして、孝治のモノがさらに奥を突いた。
「んあぅ! ……つぅ」
「き、気持ちがいいよ、麻耶ちゃん」
「う、動いて」
と、麻耶は喘ぎながら言う。
孝治が腰だめに、ゆっくりと斜めからストロークを開始した。
「んあぅ! あ、あっ、あ、ああん」
ちょうど敏感なクリトリスを、お互いの恥骨に挟む位置で打ち込んでくる。クリトリスにヒットするたびに、麻耶はリズミカルに愉悦が満たされていくのを感じた。身体を突き抜けて、内臓まで侵されているような気分だ。
もう二人の腰の動きだけで、派手なストロークは要らないと思える。孝治が両手で麻耶の乳房をつかみ、その感触を愉しみはじめた。タプタプと柔らかく揺れながらも、しっかりとした弾力が孝治の冒険心を煽っているようだ。
小説の朗読 声:範田 紗々


はんだ ささ
4月18日生まれ T158-B90-W59-H82
主な作品として『ホームジャック』『殺し屋・蘭 美しき処刑人』『過激派オペラ』『いびつ』『凶悪』『ぐちゃぐちゃ』『ホームジャック リバース』、写真集『紗々‐sasa‐』他多数。
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