銀行秘書室

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- 本販売日:
- 2006/12/10
- 電子書籍販売日:
- 2008/12/12
- ISBN:
- 978-4-8296-3210-9
- 電子書籍のご購入について
書籍紹介
名門都市銀行秘書室――そこは希望に胸をふくらませた女秘書たちを性奴隷に改造する悪魔の部署。葉月、奈緒子、真央、美佐……知性と品格を備えた制服の美女を待ち受ける7日間のレイプ研修。女体検分、フェラチオ実習、アナル破瓜、強制レズ……。おぞましい調教が寝る間もなく無垢な肉体を襲い、衆人環視の中で何度も極めさせられ、身も心も屈服した女たちは、屈辱のオークションの末、政財界の成功者のもとへ牝奴隷秘書として派遣されていく……。超新人・夢野乱月が、荘厳なスケールで描く大ロマン凌辱小説、ついに刊行!
立ち読み
「ふふ、濡らしたな。慎ましやかに装っておっても淫らな本性は隠しきれぬと見える」
宗臣はトロトロに濡れそぼった花芯のありさまを葉月に知らしめるように柔肉のヌメリの上に指を滑らせ、もう一方の手で乳首をコリコリと揉みほぐす。
「うッ……ううッ……」
すでに葉月には宗臣に反駁する余裕はなかった。
(……ど、どうして、感じてしまうの……)
意志をいとも簡単に裏切った浅ましい肉体を呪いつつ、奥歯を噛みあわせて、甘く痺れるような感覚をこらえるのに精一杯だった。引き結んだ口元をゆるめると、喉元までこみあげている熱い塊りが羞ずかしい声となってほとばしってしまいそうだった。
切迫した葉月の風情に宗臣は口元をニタリと歪めた。熱いしたたりを指先で掬いとると、包皮を剥きあげるように肉の尖りにヌメヌメとまぶしつけた。
「ヒィッ……い、いやぁッ……ああッ……」
電撃のような痺れが葉月の四肢を駆け抜けた。泣き濡れた貌をグンとのけぞらせ、熱い声が放たれる。必死に腰をよじりたて宗臣の指から逃れようとするが、自由を封じられた身の哀しさ、敏感な官能の尖りを擦りあげられる刺戟と向き合わざるをえない。
「ああッ……だ、だめッ……ゆるしてッ……あ、あうぅッ……」
一度声を放ち、官能を解き放ってしまうと、次の声を封じ込めることは難しい。そして声を放つほどに刺戟から受ける感覚はますます大きくなってゆく。
「あうッ、ああぁッ……い、いやですッ!……あッ……ああぁ……」
懸命に閉じ合わせようとする唇がわななくように慄え、熱を帯びた声が葉月の意志を裏切って次から次へと噴きこぼれた。
宗臣は決して急くことはなかったが、葉月に休む暇を与えようともしなかった。
官能の尖りを微妙なタッチで擦りあげつつ、乳房をヤワヤワと揉みたて、硬くしこった乳首を舌先で嬲るように転がし、思いだしたように痺れるほどきつく吸いあげてはコリコリ甘噛みする。
「ああぁッ……だ、だめッ!……い、いやッ……あ……あッ、ああぁッ……」
白い喉をさらし、突きあげた顎を慄わせて葉月は熱い声を放ち続けた。その声は次第に切迫したものに変わっていく。
「あッ、ああぁぁッ……だッ、だめですッ……ゆるしてッ!……」
ひときわ高い声で哀訴した葉月が官能の頂点を極めようとした直前で、責めがピタリと止まった。
「ふふ、女の生き恥じをさらすのはまだ先じゃ」
ハアハアッと荒い息を噴きこぼす葉月の貌は上気し、耳朶はすでに朱に染まっていた。剥きだしの腋窩はジットリと生汗を浮かびあがらせ、乳房とみぞおちが波打ちながら上下にたゆたう。女の源泉はサーモンピンクも鮮やかに内部の構造をすっかり露呈し、花芯からあふれでた淫液が内腿を濡らして、甘酸っぱい女の匂いをあたりに立ち昇らせていた。
「すっかり練れたようじゃな。いい声で啼いて野口への操を捨てた褒美に約束通り犯しぬいてやる」
宗臣はスクッと立つと、無造作に褌を脱ぎ捨てた。虚空を圧するばかりに屹立した怒張がヌーッとその異形を剥きだしにした。
「ヒッ……いやッ!……」
葉月が鋭い声をあげ、貌をそむけた。男根柱の奈緒子も箝口具の下から悲痛な呻きを洩らした。ふたりが恐怖にとらわれるのも無理からぬことだった。
数知れぬほどの女たちに屈服を強いてきたそれは、まさに兇器と呼ぶにふさわしい逸物だった。密生した剛毛からヌッと突きだした肉茎は拳を重ねたように節くれだってゴツゴツと血管を浮きたたせ、その先端には毒蛇さながらに鋭くエラを張った雁首が膨れあがっている。血の通う肉でできているとはにわかに信じがたい岩塊のような代物だった。
淫水で黒々と灼けたその異形の逸物が、舌なめずりせんばかりにゆらりゆらりと見おろしている。
「いッ、いやッ……こ……こないでッ!……」
宗臣はトロトロに濡れそぼった花芯のありさまを葉月に知らしめるように柔肉のヌメリの上に指を滑らせ、もう一方の手で乳首をコリコリと揉みほぐす。
「うッ……ううッ……」
すでに葉月には宗臣に反駁する余裕はなかった。
(……ど、どうして、感じてしまうの……)
意志をいとも簡単に裏切った浅ましい肉体を呪いつつ、奥歯を噛みあわせて、甘く痺れるような感覚をこらえるのに精一杯だった。引き結んだ口元をゆるめると、喉元までこみあげている熱い塊りが羞ずかしい声となってほとばしってしまいそうだった。
切迫した葉月の風情に宗臣は口元をニタリと歪めた。熱いしたたりを指先で掬いとると、包皮を剥きあげるように肉の尖りにヌメヌメとまぶしつけた。
「ヒィッ……い、いやぁッ……ああッ……」
電撃のような痺れが葉月の四肢を駆け抜けた。泣き濡れた貌をグンとのけぞらせ、熱い声が放たれる。必死に腰をよじりたて宗臣の指から逃れようとするが、自由を封じられた身の哀しさ、敏感な官能の尖りを擦りあげられる刺戟と向き合わざるをえない。
「ああッ……だ、だめッ……ゆるしてッ……あ、あうぅッ……」
一度声を放ち、官能を解き放ってしまうと、次の声を封じ込めることは難しい。そして声を放つほどに刺戟から受ける感覚はますます大きくなってゆく。
「あうッ、ああぁッ……い、いやですッ!……あッ……ああぁ……」
懸命に閉じ合わせようとする唇がわななくように慄え、熱を帯びた声が葉月の意志を裏切って次から次へと噴きこぼれた。
宗臣は決して急くことはなかったが、葉月に休む暇を与えようともしなかった。
官能の尖りを微妙なタッチで擦りあげつつ、乳房をヤワヤワと揉みたて、硬くしこった乳首を舌先で嬲るように転がし、思いだしたように痺れるほどきつく吸いあげてはコリコリ甘噛みする。
「ああぁッ……だ、だめッ!……い、いやッ……あ……あッ、ああぁッ……」
白い喉をさらし、突きあげた顎を慄わせて葉月は熱い声を放ち続けた。その声は次第に切迫したものに変わっていく。
「あッ、ああぁぁッ……だッ、だめですッ……ゆるしてッ!……」
ひときわ高い声で哀訴した葉月が官能の頂点を極めようとした直前で、責めがピタリと止まった。
「ふふ、女の生き恥じをさらすのはまだ先じゃ」
ハアハアッと荒い息を噴きこぼす葉月の貌は上気し、耳朶はすでに朱に染まっていた。剥きだしの腋窩はジットリと生汗を浮かびあがらせ、乳房とみぞおちが波打ちながら上下にたゆたう。女の源泉はサーモンピンクも鮮やかに内部の構造をすっかり露呈し、花芯からあふれでた淫液が内腿を濡らして、甘酸っぱい女の匂いをあたりに立ち昇らせていた。
「すっかり練れたようじゃな。いい声で啼いて野口への操を捨てた褒美に約束通り犯しぬいてやる」
宗臣はスクッと立つと、無造作に褌を脱ぎ捨てた。虚空を圧するばかりに屹立した怒張がヌーッとその異形を剥きだしにした。
「ヒッ……いやッ!……」
葉月が鋭い声をあげ、貌をそむけた。男根柱の奈緒子も箝口具の下から悲痛な呻きを洩らした。ふたりが恐怖にとらわれるのも無理からぬことだった。
数知れぬほどの女たちに屈服を強いてきたそれは、まさに兇器と呼ぶにふさわしい逸物だった。密生した剛毛からヌッと突きだした肉茎は拳を重ねたように節くれだってゴツゴツと血管を浮きたたせ、その先端には毒蛇さながらに鋭くエラを張った雁首が膨れあがっている。血の通う肉でできているとはにわかに信じがたい岩塊のような代物だった。
淫水で黒々と灼けたその異形の逸物が、舌なめずりせんばかりにゆらりゆらりと見おろしている。
「いッ、いやッ……こ……こないでッ!……」
小説の朗読 声:薫 桜子


かおる さくらこ
12月12日生まれ T157-B101-W63-H89
主な作品としてVシネマ『くりぃむレモン夢のあとに』、映画『裸の三姉妹淫交』『メイド探偵』他多数。
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