言いなり温泉
熟女将と若妻仲居と令夫人

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- 本販売日:
- 2014/05/23
- 電子書籍販売日:
- 2014/09/12
- ISBN:
- 9784829640043
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「女将さん、この旅館、お酌は裸でするんですよね?」
下卑た眼差しで、和服の胸元に手を差しこむ中年男。
屈辱に顔を歪め、艶れた乳房をもてあそばれる裕恵。
乗っとられた旅館で奴隷勤務を強いられる女たち。
布団部屋でフェラ奉仕し、露天風呂でソープ接待……
秘密に気づいた客の令夫人までが悪魔の餌食に!
●もくじ
第一章 乗っ取られた温泉旅館
第二章 熟女将 初めての奴隷接客
第三章 第二の生贄は若妻仲居
第四章 布団部屋のフェラチオ奉仕
第五章 露天風呂の「ソープ嬢」サービス
第六章 特別和室 狙われた令夫人
エピローグ
「背中ばかりじゃなくて前も洗ってほしいものだな」
「で、では失礼いたします」
言われて斉藤の前に回る。正座と膝立ちの中間みたいな体勢で、斉藤の胸から腹にかけてを洗う。
すると斉藤の瞳が細められ、にやりと野卑な笑みを見せる。
「あまり、見ないでください」
「そんないい身体を晒しておいて、見ないではないだろう」
浴場だ。裕恵はもちろん裸で、タオルさえ持ち出すことを許されなかった。
恥ずかしさと風呂の湯気で肉体が火照る。
汗がじわりと浮かび、額から顎の先へと滑り落ちていった。
「ああっ、やめてください。はぁんっ」
突然、斉藤が裕恵の柔房を鷲掴みにして揉み捏ねた。
ほんのりと薄赤い白乳が、石鹸の泡だらけにされる。
「せっかくいいモノを持ってるんだ。これで俺のチ×ポを洗え」
「え、そんなこと」
「できないなんて言わないだろ? 女将」
乳房を力強く揉まれ、近寄せられた顔と低い声に逆らえなくなる。
「返事はどうした?」
「は、はい。こちらでやらせていただきます」
斉藤の手が離れたあと、裕恵は自らの手で胸を持ち上げた。石鹸でいやらしくぬめり光って、男の目を嫌でも釘付けにする卑猥さがあった。
艶やかな柔肉が自分の乳房なのだと思うと、背筋にゾクリと電流が走った。
(ああ、すごく恥ずかしい。男の人にこんないやらしいことを)
胸を持ち上げたまま、勃起を保ったままの男根に近づけていく。黒の尖塔に柔房が触れると、反射的に女体が震えた。
上半身を屈めて、左右から挟み込むようにして肉棒を包む。屹立のみならず真珠の感触まで感じ、堪らず息を吐いた。
「おお、柔らかいくせに張りがあって。うちのソープに来たらすぐ指名一位だな」
「い、嫌です。そんなところには……」
ソープと聞いて裕恵は血の気が引く思いだった。
斉藤はもちろん、祐介相手でもあれだけ辛かったのだ。風俗でなんて、考えただけで気が狂いそうになる。
「安心しろ。女将がちゃんと奉仕してくれれば、そんなことにはならないさ」
口元は吊り上がっているが、斉藤の目は笑っていなかった。
裕恵は谷間に見え隠れする黒笠に睨まれながら、覚悟を決めるしかなかった。
「精一杯頑張りますから、それだけは」
言って、躊躇っていた胸奉仕を始める。
やり方などはもちろん分からなかった。それでも動いた。手で両側から乳房を挟んで、上下に揺する。柔らかな谷間に埋もれたペニスを扱いて、男に悦びを提供しようと必死になった。
「気持ちいいですか?」


なかはら しょうこ
7月9日生まれ T166-B83-W60-H85
女優業の傍ら、早川ナオミ名義にてAV界の巨匠・代々木忠監督の著書を原作とした3話オムニバス映画をプロデュース。主な出演作として『旧支配者のキャロル』他多数。
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