みだら忍法帖 くノ一母娘

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- 本販売日:
- 2010/12/10
- 電子書籍販売日:
- 2013/09/13
- ISBN:
- 9784829681138
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書籍紹介
徳川吉宗が、まだ松平頼方だった頃――藩の命を受
け、赤穂浪士を監視するくノ一母娘。おんなの奥義
を使って仇討ちの真偽を探る二人の前に物の怪が現
われ邪魔をする。妖毒に操られた手下により、凌辱
の肉檻に囚われた母・まきと娘・やえは淫らな拷問で
女の本性を暴かれる。刻一刻と迫る吉良邸への討ち
入りのとき。果たして母娘は仇討ちを防げるのか?
<もくじ>
第一章 美しきくノ一母娘
第二章 おんなの奥義
第三章 初めての筒しごき
第四章 鶯山にひそむ淫罠
第五章 母娘、無惨!
第六章 淫欲の坩堝へ
第七章 生き残った赤穂浪士
け、赤穂浪士を監視するくノ一母娘。おんなの奥義
を使って仇討ちの真偽を探る二人の前に物の怪が現
われ邪魔をする。妖毒に操られた手下により、凌辱
の肉檻に囚われた母・まきと娘・やえは淫らな拷問で
女の本性を暴かれる。刻一刻と迫る吉良邸への討ち
入りのとき。果たして母娘は仇討ちを防げるのか?
<もくじ>
第一章 美しきくノ一母娘
第二章 おんなの奥義
第三章 初めての筒しごき
第四章 鶯山にひそむ淫罠
第五章 母娘、無惨!
第六章 淫欲の坩堝へ
第七章 生き残った赤穂浪士
立ち読み
「忍びならば、どうすれば男がそそられるかよう知っておろう。それ、お主のその肉体を見せ付けて、男どもを誘うてみせよ」
やえは心を切り替え、それでもなお震える両手でたわわな二つの乳肉を持ち上げる。中から外へ、こねるように揉み始めると、息苦しさも少しずつましになってくる。
離れていても、男たちの感嘆の息遣いを感じる。しなやかな指の間でひしゃげては揺り戻す質感溢れる膨らみを男たちの目が舐め回し、肌の奥へと甘い喜悦が染み込んで、肉奥が熱くなってくる。
自分の肉体が異様に敏感になっていることに、さしものやえも驚きと戸惑いを隠せなかった。せつの言う「人の肉の欲を引きずり出す」とはこのことか。心と肉体とを切り離すすべを心得ているとはいえ、こんな状態で何人もの男に嬲られて、果たしてくノ一としての矜持を保つことができるのか。
せつが一つ、大きな音を立てて床を叩いた。
「平助、そこは邪魔じゃ。それではせっかくの母の姿が、娘に見えぬではないかえ」
玄兵衛に襟首をつかまれ、平助は引きずられる。塞がれていた母娘の間の視線が通り、互いの目がぶつかった。
――母上、私のために、淫らな真似を――
――まき、いつの間に、そのような女の顔をするように――
それまで互いに見せたことのなかった「牝」の姿に、母娘の胸が高鳴る。
「さすがまきの母じゃ、そそる肉体をしておるな」
伝三はさらに熱を込めて乳肉をこね、乳首を転がす。
「言うな、んんんぅ、やめ、やめろぉ、おおんんんっ」
明らかに発情した娘の声に、やえは耳を塞ぎたくなる。だがやえの指は無意識に、娘のそれより倍ほどにもしこり勃った乳首をつまみ上げていた。
「んふううぅっ」
背筋へと熱い刺激が走り、やえも思わず淫らな声を漏らしてしまった。封じられていた牝獣の本能を思い出してしまった媚唇が強く収縮し、じわりと淫らな雫がこぼれ出た。
「おうおう、母娘でよい声で鳴きおるわ」
「そりゃっ、もっと激しく乳をこね回さぬか。それではまだまだ物足りぬであろう」
浪士たちが下品に笑う。やえは命じられるままに、指をさらに深く乳肉へと沈み込ませ、膨らみを左右同時に、あるいは交互に持ち上げては揺さぶりたてる。
そのたびに、肉体の奥を妖しくも快美な疼きが蝕み、肉感たっぷりの尻から太腿がひとりでにもじもじとよじれてしまう。充血した牝裂の奥からは止まることなく蜜汁が分泌され、汗と混じって内腿をねっとりとぬめらせていた。
離れた上座から、せつがやえへと向けて軽く息を吹きかける。それだけで、ようやく立っていたやえの膝からがくりと力が抜け、その場に尻餅をついてしまった。
「そろそろ頃合いじゃろう。やえよ、男どもにお主の濡れそぼつ淫らな花弁を見せてやるのじゃ」
熱に浮かされたような顔で、やえは立てた膝を開いていく。
「母上、もう、それ以上は、あああぐぅっ」
まきの言葉は、途中から悲鳴に変わった。伝三の片手が乳房から離れたかと思うと、白い筒袖の裾を割って、秘部に指が潜り込んできたのである。慌てて内腿を閉じ合わせた時には遅く、太い指が肉の裂け目を捉えていた。
「水を差すでない。見よ、お前の母もすっかり気分を出しておるぞ」
伝三は指の腹全体で牝裂を圧迫し、手首を使って指をくねらせる。
「どうした、ぐっしょりと濡らしておるではないか」
やえは心を切り替え、それでもなお震える両手でたわわな二つの乳肉を持ち上げる。中から外へ、こねるように揉み始めると、息苦しさも少しずつましになってくる。
離れていても、男たちの感嘆の息遣いを感じる。しなやかな指の間でひしゃげては揺り戻す質感溢れる膨らみを男たちの目が舐め回し、肌の奥へと甘い喜悦が染み込んで、肉奥が熱くなってくる。
自分の肉体が異様に敏感になっていることに、さしものやえも驚きと戸惑いを隠せなかった。せつの言う「人の肉の欲を引きずり出す」とはこのことか。心と肉体とを切り離すすべを心得ているとはいえ、こんな状態で何人もの男に嬲られて、果たしてくノ一としての矜持を保つことができるのか。
せつが一つ、大きな音を立てて床を叩いた。
「平助、そこは邪魔じゃ。それではせっかくの母の姿が、娘に見えぬではないかえ」
玄兵衛に襟首をつかまれ、平助は引きずられる。塞がれていた母娘の間の視線が通り、互いの目がぶつかった。
――母上、私のために、淫らな真似を――
――まき、いつの間に、そのような女の顔をするように――
それまで互いに見せたことのなかった「牝」の姿に、母娘の胸が高鳴る。
「さすがまきの母じゃ、そそる肉体をしておるな」
伝三はさらに熱を込めて乳肉をこね、乳首を転がす。
「言うな、んんんぅ、やめ、やめろぉ、おおんんんっ」
明らかに発情した娘の声に、やえは耳を塞ぎたくなる。だがやえの指は無意識に、娘のそれより倍ほどにもしこり勃った乳首をつまみ上げていた。
「んふううぅっ」
背筋へと熱い刺激が走り、やえも思わず淫らな声を漏らしてしまった。封じられていた牝獣の本能を思い出してしまった媚唇が強く収縮し、じわりと淫らな雫がこぼれ出た。
「おうおう、母娘でよい声で鳴きおるわ」
「そりゃっ、もっと激しく乳をこね回さぬか。それではまだまだ物足りぬであろう」
浪士たちが下品に笑う。やえは命じられるままに、指をさらに深く乳肉へと沈み込ませ、膨らみを左右同時に、あるいは交互に持ち上げては揺さぶりたてる。
そのたびに、肉体の奥を妖しくも快美な疼きが蝕み、肉感たっぷりの尻から太腿がひとりでにもじもじとよじれてしまう。充血した牝裂の奥からは止まることなく蜜汁が分泌され、汗と混じって内腿をねっとりとぬめらせていた。
離れた上座から、せつがやえへと向けて軽く息を吹きかける。それだけで、ようやく立っていたやえの膝からがくりと力が抜け、その場に尻餅をついてしまった。
「そろそろ頃合いじゃろう。やえよ、男どもにお主の濡れそぼつ淫らな花弁を見せてやるのじゃ」
熱に浮かされたような顔で、やえは立てた膝を開いていく。
「母上、もう、それ以上は、あああぐぅっ」
まきの言葉は、途中から悲鳴に変わった。伝三の片手が乳房から離れたかと思うと、白い筒袖の裾を割って、秘部に指が潜り込んできたのである。慌てて内腿を閉じ合わせた時には遅く、太い指が肉の裂け目を捉えていた。
「水を差すでない。見よ、お前の母もすっかり気分を出しておるぞ」
伝三は指の腹全体で牝裂を圧迫し、手首を使って指をくねらせる。
「どうした、ぐっしょりと濡らしておるではないか」
小説の朗読 声:範田 紗々


はんだ ささ
4月18日生まれ T158-B90-W59-H82
主な作品として『ホームジャック』『殺し屋・蘭 美しき処刑人』『過激派オペラ』『いびつ』『凶悪』『ぐちゃぐちゃ』『ホームジャック リバース』、写真集『紗々‐sasa‐』他多数。
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