武家女の誇り

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- 本販売日:
- 2011/04/10
- 電子書籍販売日:
- 2013/10/25
- ISBN:
- 9784829681183
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書籍紹介
夫を殺されたあげく、辱しめを受けた美しき武家妻
加世。体面を重んじる武家の女は、若い義弟ととも
に仇討ちの旅に出る。訪れた宿場町で次々に二人を
襲う罠。信じていた仲間の裏切り、さらには亡夫の
敵と肉の交わりまで強いられ……。けれど何度穢さ
れようと、何度屈服させられようと、「誇り」だけは
失わない。凛とした加世の生き様が胸を打つ艶道中!
<もくじ>
第一章 死にも勝る恥辱
第二章 仇討ちの旅
第三章 色小屋に囚われて
第四章 加世のやわ肌
第五章 悪代官の裏切り
第六章 強いられる背徳の契り
第七章 終わりなき肉地獄
第八章 取り戻した「武家女の誇り」
加世。体面を重んじる武家の女は、若い義弟ととも
に仇討ちの旅に出る。訪れた宿場町で次々に二人を
襲う罠。信じていた仲間の裏切り、さらには亡夫の
敵と肉の交わりまで強いられ……。けれど何度穢さ
れようと、何度屈服させられようと、「誇り」だけは
失わない。凛とした加世の生き様が胸を打つ艶道中!
<もくじ>
第一章 死にも勝る恥辱
第二章 仇討ちの旅
第三章 色小屋に囚われて
第四章 加世のやわ肌
第五章 悪代官の裏切り
第六章 強いられる背徳の契り
第七章 終わりなき肉地獄
第八章 取り戻した「武家女の誇り」
立ち読み
夫以外の鎌首が、加世の媚肉を突き刺してきた。
「なりませぬっ!」
加世は心の痛みと媚肉の痛みに、美貌を歪める。加世の媚肉は濡れてはいない。それゆえ、痛みが走っていた。
「おう、これはなんとも具合のいい媚肉だ」
力ずくで奥まで貫いた権造がうなり声をあげる。そして、腰を前後に動かしはじめた。
乾いた粘膜をえぐられ、加世はぐっと唇を噛む。
他の男たちが、あらためて白い乳房をつかんできた。こねるように揉みあげてくる。
「高坂様っ……どうか、お助けくださいませっ」
「加世どのは、私の借金のカタとして売られたのだ。一生、この宿場町で牝として暮らすのだな」
「め、牝……」
「そうだ」
代貸に犯されて、屈辱と痛みに耐えている加世を、高坂は嗜虐の光を宿らせた双眸で、見下ろしている。
子分たちや賭場の客人たちの手が、加世の白い柔肌を這い回っている。乳房には、四本もの触手が集まって、魅惑のふくらみを揉みまくっている。
「それほどまで……ああ、この私が憎いのですか、高坂様」
高坂は嗜虐の光を宿した双眸を向けるだけで、加世の問いには答えない。
太一の前で高坂が言ったことは、偽りではなかった。
確かに、物心ついた頃より、加世は高坂を慕っていた。たった一度、唇と唇を合わせたこともある。将来は夫婦になるかもしれない、と思った時もあった。けれど、加世は高坂とは結ばれず、坂巻の家に嫁いだ。
しかしそれは親が決めたことであり、武家の娘が親が決めた縁談を断ることなど出来なかった。
そのようなことは、高坂様も重々わかっていらっしゃるはずなのだ。
なのにどうして……私をこのような目に。
「ああ、出るぞっ」
顔面を真っ赤にさせた権造がうなった。
「中はなりませんっ……せめて、外にっ……ああ、どうかご慈悲をっ」
加世は哀願するように、やくざ者を見つめた。
が、皮肉にも、そのすがるような眼差しは、かえって、男の劣情をさらに刺激させることとなる。
媚肉の奥の奥まで、白濁で汚してやれ、と権造は射精させた。
おうっ、と吠えて、腰を動かす。
「あっ、ああ……」
子宮に精汁を感じた加世は、軽い目眩を覚えた。
ああ、太一様……どうか、おゆるしくださいませ……。
夫が高坂の手で殺されたあの場で、自害を遂げられなかった加世は、一生、太一だけを思って、生きていく決意をしたのだ。
それがたったひと月余りで、破られることとなってしまった。しかも相手は名前さえ知らない、人相の悪いやくざ者である。
まさに、加世の媚肉は穢されてしまった。
「なりませぬっ!」
加世は心の痛みと媚肉の痛みに、美貌を歪める。加世の媚肉は濡れてはいない。それゆえ、痛みが走っていた。
「おう、これはなんとも具合のいい媚肉だ」
力ずくで奥まで貫いた権造がうなり声をあげる。そして、腰を前後に動かしはじめた。
乾いた粘膜をえぐられ、加世はぐっと唇を噛む。
他の男たちが、あらためて白い乳房をつかんできた。こねるように揉みあげてくる。
「高坂様っ……どうか、お助けくださいませっ」
「加世どのは、私の借金のカタとして売られたのだ。一生、この宿場町で牝として暮らすのだな」
「め、牝……」
「そうだ」
代貸に犯されて、屈辱と痛みに耐えている加世を、高坂は嗜虐の光を宿らせた双眸で、見下ろしている。
子分たちや賭場の客人たちの手が、加世の白い柔肌を這い回っている。乳房には、四本もの触手が集まって、魅惑のふくらみを揉みまくっている。
「それほどまで……ああ、この私が憎いのですか、高坂様」
高坂は嗜虐の光を宿した双眸を向けるだけで、加世の問いには答えない。
太一の前で高坂が言ったことは、偽りではなかった。
確かに、物心ついた頃より、加世は高坂を慕っていた。たった一度、唇と唇を合わせたこともある。将来は夫婦になるかもしれない、と思った時もあった。けれど、加世は高坂とは結ばれず、坂巻の家に嫁いだ。
しかしそれは親が決めたことであり、武家の娘が親が決めた縁談を断ることなど出来なかった。
そのようなことは、高坂様も重々わかっていらっしゃるはずなのだ。
なのにどうして……私をこのような目に。
「ああ、出るぞっ」
顔面を真っ赤にさせた権造がうなった。
「中はなりませんっ……せめて、外にっ……ああ、どうかご慈悲をっ」
加世は哀願するように、やくざ者を見つめた。
が、皮肉にも、そのすがるような眼差しは、かえって、男の劣情をさらに刺激させることとなる。
媚肉の奥の奥まで、白濁で汚してやれ、と権造は射精させた。
おうっ、と吠えて、腰を動かす。
「あっ、ああ……」
子宮に精汁を感じた加世は、軽い目眩を覚えた。
ああ、太一様……どうか、おゆるしくださいませ……。
夫が高坂の手で殺されたあの場で、自害を遂げられなかった加世は、一生、太一だけを思って、生きていく決意をしたのだ。
それがたったひと月余りで、破られることとなってしまった。しかも相手は名前さえ知らない、人相の悪いやくざ者である。
まさに、加世の媚肉は穢されてしまった。
小説の朗読 声:かすみ 果穂


かすみ かほ
10月14日生まれ T153-B85-W58-H82
主な作品として『DE LUCK』『かすみ果穂コレクション シーズン4』『若妻家庭教師 ありふれた人妻の性体験告白』他多数。
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