おんな蜜猟草紙
蠱惑の剣に憑かれて

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- 本販売日:
- 2009/05/10
- 電子書籍販売日:
- 2016/12/16
- ISBN:
- 9784829661048
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馥郁たる芳香を漂わせ勝気な瞳で男に対峙する渚、齢十六。
貞淑な尼僧の身ながら脂ののった熟肉を隠す千代、齢三十一。
剣一筋に生きてきたがゆえ純潔な身体を持つ桜、齢二十四。
剣に翻弄された運命を辿る女たちは、装束をはだけられ、
垂涎の柔肌を、美肉を奪われ“おんな”に目覚めゆく……。
恥辱と魔性の狭間で白い獲物が朱に染まる美肌めぐりの暦!
(挿画 藤井祐二)
●もくじ
壱の章 淫謀渦巻く 復讐に燃ゆる美少女
弐の章 黒衣剥く 剣の謎を知る尼僧
参の章 陰花蠢く 棲み家で交わす肉交
肆の章 柔肌薫る 生粋の女剣士狩り
伍の章 処女貪る 現われし凌色の仇敵
陸の章 宝剣憑かれる 蜜猟仕置き人の罠
?の章 性宴乱れる めざめゆくおんな
捌の章 美肉巡る 魔辱と艶肌の淫暦
「自分から股を開くんだ。僕におんなの部分をよく見せてくれ」
「はい……」
千代は魅入られたようにうなずき、その場に腰を下ろす。両脚を開いて、腰を突き出した。
秘唇に親指と人差し指を添え、内奥が見えるようにゆっくり開いていく。奥にある鮮紅色の粘膜が丸見えになった。複雑に折り重なったヒダ肉が膣奥まで続いている。ひく、ひく、と生き物のようにうごめき、濡れ光っていた。
「へえ、随分といやらしい形をしているじゃないか。清らかな尼御前とは思えないほどだね」
「い、言わないでください」
千代は羞恥に声を震わせた。白い頭巾をかぶった顔が切なげに揺れる。
「望みどおり犯してあげるよ。さ、自分から僕の上にまたがるんだ」
蜜政がその場に胡坐をかいた。
「自分から、ですか」
千代の瞳に戸惑いの色が浮かぶ。犯されるのではなく、みずから体を開くことを要求されていた。
だが身のうちに宿った官能の炎は、すでに理性を焼き尽くしていた。弱々しく歩み寄り、蜜政の腰をまたぐようにして中腰の姿勢をとる。
眼下で青年の男根が揺れていた。ほぼ直角に勃起した器官は、先端が透明な液体で濡れている。貫かれる期待感で胸がじんとなった。
はあっ、と悩ましく息をつき、尼僧はゆっくりと腰を下ろした。
互いの性器がぴったりと触れ合った。両膝に手を置き、ぐっと体重をかける。赤い傘を思わせる肉エラが、ぽってりとした秘唇を左右に押し開いた。
「はぁぁぁっ!」
先端が潜り込んだ瞬間、千代は高らかな声を上げていた。たくましい切っ先が花弁をこじ開け、内部まで侵入してくる。
蜜政が腰を突き上げた。
「はっ、ああ」
千代は、内臓ごと打ち上げられる衝撃でうめいた。奥の奥まで深く貫かれる感覚に打ちのめされる。巨大なモノで胎内がいっぱいに埋まり、はちきれんばかりだった。連次に犯されたときと同じ――いや、それ以上の屈服感を覚えてしまう。
「奥まで飲み込んだね。久しぶりだよ、僕の魔羅を根元までくわえ込んだ女は」
胎内がはちきれんばかりの圧迫感に、千代は熱いうめきを漏らした。
「なんて大きい……!」
おんなの内部がキチキチに拡張されていた。深々と貫かれたことで、あらためて青年の大きさやたくましさ、野太さを実感する。秘孔が内側から弾けてしまいそうなほどだった。
「そうら、動くよ」
青年剣士は尼僧の太ももを小脇に抱えて腰を振り始めた。首を曲げて下腹のあたりを覗き込むと、生々しい結合部を確認することができた。一刺しごとに秘唇の内部粘膜がまくれあがり、真紅の色をさらす。


おおつか さき
10月1日生まれ T158-B90-W58-H85
主な作品として映画『美人フェラティストの淫らなオクチ』『とても美しい日本人』『ウチの嫁さんはAV女優です。』他多数
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