あの“ホリエモン”である。ライブドア事件以降、メディアでの露出はめっきりと減ったが、ブログなど様々な媒体を通じ、メッセージを発信し続けている。最近では人気AV女優との対談や、雑誌のグラビアカメラマンとしてエロスの断片を切り取り、自らのエロティシズムやセックス観を世に発信している。そんな彼のエロに対する概念とは? 歯に衣着せぬ発言は、今なお健在である。
プロフィール 堀江貴文
福岡県出身。株式会社ライブドアの元代表代表取締役社長CEO。東京大学在学中の'96年、ウェブページの製作請負会社「オン・ザ・エッヂ」の創業に参加。その後、現在の「LDH」の前身である「ライブドア」を設立する。2004年以降、プロ野球球団買収騒動、ニッポン放送株大量取得、総選挙立候補など、エネルギッシュな行動力でメディアを賑わせ、ヒルズ族などといった社会現象を巻き起こした。近著に『徹底抗戦』(集英社)がある。
「六本木で働いていた元社長のアメブロ」
https://ameblo.jp/takapon-jp/子供の頃はあまり裕福ではなかったので、エロ本を買うとか、そういうことはなかったですね。だからテレビでやってた映画やドラマの、エロい場面を録画しまくってました。当時だと、黒木瞳さんの『化身』とか、あと田中美佐子さんの『ダイヤモンドは傷つかない』とか、テープが擦り切れるほど見てましたよ。あの頃は女優さんを見て本当に「ヤリたいっ!」て思っていたような気がします。田中美佐子さんって、わりと童顔でスレンダーじゃないですか。今も昔もそんなに熟女っていう感じはしない。恐らくああいう、目の大きな童顔の女性が好きなんだと思います。
性格的な部分は特にないですが、どちらかというとしっかり者よりルーズな女性の方がいいです。例えば、相手の女性が時間にルーズなら、僕もルーズな方なので、それは願ったり叶ったりだし。逆にしっかり者は苦手ですね。だってそういう人って、相手にもしっかりさ、を求めたりするじゃないですか。そういうのって一緒にいて苦しくなるんですよね。例えば、日曜日とか家でグダグダしてたら、その横でいきなり掃除機をかけ出したりとか、もうホント勘弁して欲しいです。「俺は休みたいの!」っていう(笑)。それと料理も、あまり作ってもらっても困りますね。だってそういう人は、たいてい「食え食え」って言うじゃないですか。おまけに、まだ会社で仕事をしているのに、今日の晩メシはどうするかって、連絡をしてきたりする。こっちは忙しいんだから、いちいちそんなの報告できるかっていう感じですよ。
基本的に僕は、放っておいて欲しい性格なんですよね。ただ、自分が風邪で寝込んでいるときや、会社がうまくいってないときなど、精神的に弱っているときに優しい言葉をかけてもらったりすると、やっぱりそれは素直に嬉しいし、相手の女性の愛情を感じることもあります。あれ……、ちょっとわがままなヤツですかね(笑)。
恋愛は自分から積極的にいく方ですね。最近は時間をかけて相手の様子を見るということもなく、すぐにいっちゃう方が多いと思います。以前までは、相手の女性の好みなどに合わせて、自分を変えてましたけど、もう面倒になっちゃって……。36歳にして、どんどんマイペースになってます。女性に合わせて自分のスタンスを崩すことは、まずないですね。はたしてそれが良いことなのかどうかとは思うんですが。