夢の女看護師寮

著者: 宗像倫

本販売日:2017/11/22

電子版配信日:2017/12/22

本定価:734円(税込)

電子版定価:770円(税込)

ISBN:978-4-8296-4265-8

シチュエーション

看護師寮――白衣の天使が本性を露わにする最高の楽園!
妖艶ナース・しのぶが教えてくれた秘密の初体験。
新人ナース・唯の瑞々しい奔放な美肉を味わって、
昂ぶりきった獣性は憧れつづけたナース・佳奈へ。
寮内に充満する牝フェロモンが慎司を牡へと変えていく。
すべての女を独占するまで「侵犯」は終わらない!

●もくじ
プロローグ
第一章 男子禁制  女の花園へようこそ
第二章 共犯関係  隣りに聞こえちゃうよ
第三章 女性上位   美人看護師の痴顔
第四章 夜這い   ベランダからの侵入者
第五章 恍惚の連鎖 部屋を渡り歩いて
第六章 パニック  修羅場が一転、ハーレムに!?
第七章 全員集合  ナース服で癒してあげる
エピローグ

登場人物

かな(25歳)看護婦

ゆい(20歳)看護婦

しのぶ(30歳)看護婦

本編の一部を立読み

「……あの、やっぱり、普通のがいい……」
「普通のって、あ、正常位、のこと?」
「うん、顔が見えるのが、いいから……」
 恥ずかしげに説明する唯がひときわ愛らしく思えて、慎司は新しく恋人となった新人看護師の求めに応じることにした。
 ゆっくりと腰を引いていくと、完全に抜け出したところで怒張が大きく跳ねあがった。さらに慎司が少し引き下がると、唯は仰向けに寝転がっただけでなく、自ら足を大きく広げて男を受け入れる体勢になる。
 慎司も急いでにじり寄って、開かれた足の間に位置取る。真っ白な下腹に萌える漆黒の茂みと、その下に見え隠れする淫裂をあらためて目にして、さらに昂ぶりを感じた時だった。
 カチャリと小さな金属音が確かに耳に届いて、思わず唯と目を合わせた。驚きに見開かれた目が細まった。
「佳奈さん、帰って来ちゃったね……」
 共犯者のような笑みを見せる唯に、慎司も同じように微笑み返した。
「このまま続けようよ。佳奈ちゃんには、また後から連絡しとくから……」
「うん……」
 唯がこくりと頷くやいなや、慎司は素早く唯の胎内に再侵入した。
「あっ……そっと、だよ? 静かにしないと、佳奈さんに気付かれちゃうかも……」
 すぐにも激しく往復させたくなる気持ちを抑えて、慎司は上体を倒して唯の華奢な肩あたりに手をついたあと、言われた通りに静かに腰を動かし始めた。
「んっ……ふっ……ん……」
 それでも穏やかな抽送に合わせて、唯の綻んだ唇からすぐに甘い吐息が漏れてきた。さきほどの後背位で慣れたのか、前よりもいくらかスムーズに腰を使うことができる。
(スゴい……)
 性急な動きを控えたことで慎司の心にも余裕が生まれていた。ゆっくりとした抜き挿しを続ける怒張に、膣壁の畝や襞がまとわりつく様まで感じ取れるような気がする。
「……んん……ぁん……ふ……ぁっ……」
 力をこめて奥まで押しこむと、先端にわずかに硬いものが触れ、唯の抑えた声が少し大きくなる。
 とうとう我慢できなくなった慎司は無意識に律動を速めてしまった。
「はっ、だめ、だよっ……そんな、ぁっ、激しく、されたら、声、出ちゃう……佳奈さんに、聞かれちゃう……」
 できるだけ潜めた声での制止に慎司はすぐには応えなかった。あまりの快感の強さに腰の動きを止められなかったのだ。
 それでも息が続かなくなり、さらにはついに最後の圧倒的な衝動が湧きあがってくるのを感じて、慌てて慎司はピストン運動を中断した。
「……どうしたの?」
「あんまり気持ちいいから、出そうになったんだ」
「だったら、良いよ、激しくしても……ちょっとの間なら、声、我慢するから……」
 許しの言葉を耳にして、慎司は勢いこんで再始動した。最初から思いのまま腰を打ちつける。我武者羅でぎこちない動きに戻ってしまったが、それ以上に激しい抽送になった。
「あっ、むっ、んっ……うっ、むっ、うっ、んんっ……」
 唯も両手で口元を塞いで、飛び出る喘ぎ声を懸命に抑えようとしている。その姿にも刺激されて、慎司も息を荒げながら無我夢中で腰を振った。

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