嫌な顔されながら子づくりさせてもらいたい

本販売日:2017/03/17

電子版配信日:2017/04/10

本定価:748円(税込)

電子版定価:748円(税込)

ISBN:978-4-8296-6388-2

シチュエーション

「最低! アナタみたいな変態に孕ま
されるなんて」蔑んだ目で睨みながら
もパンツを見せて、子づくりHまで!
政府エージェントの亜由美に、生徒会
長の夏希、陸上部の真帆。姫川三姉妹
の騎乗位による、ドMホイホイな精子
管理ハーレム! 謎のウィルスのおか
げで僕に〈女王様〉がデキました!

本編の一部を立読み

(女王様は腰を動かせと命じられてるんだから……これは、女王様のお願いとも、合致する、よな?)
 自然、腰の動きが白熱する。
「ああ……あんん……もっと、もっと、そんなんじゃ、ぜんぜん、気持ちよく、なれないわっ!」
 亜由美は手を閉じたり、開いたりし、身悶える。
(もう、ちょっと!)
 瞬間、ブラがずり下がり、淡いベビーピンクの乳頭がついにはみ出す。
「ひぃぃん!?」
 亜由美は目を剥き、声をあげた。
「女王様!」
 彰人は添えるままだった手を、胸の大きさに比べて可愛いくらいの乳頭を包みこむように柔丘に指を食いこませる。そこはころんと丸まり、存在感を大きくしていた。
「なに、勝手に触ってるの!?」
「か、隠さないと、ですからぁっ!」
 彰人は亜由美の硬く尖った乳頭を手の平で潰しつつ捏ね上げた。
 手の平を痛いくらいに押し上げる勃起具合に手の平だけではない、指先にまで力がこもる。
「勝手なことをぉっ……んんんんん……っ!」
 しかし言葉とは裏腹に陰唇が収斂して、男根をきつく絞り上げてくる。
「っくう!」
 彰人はもう余裕がなくなりつつあった。
 亜由美の汗ばみ、柔らかさを増した乳肉に触れているだけで溺れそうになる。
「んんん、胸、ああっ……ちょっと、手を……ンンンっ」
 亜由美の声が切なげに震えた。
 一方、腰の動きは、ぎこちなく、振幅は狭くなってしまう。
「な、なに、ああん……彰人、あなた、何、さぼって……」
「女王様、僕、もう……」
 彼女は言わんとすることを察したかのように、
「い、いいわ」
 と締めつけを強くしてきた。
「うぅぅっ!」
 蕩ける膣襞に陰茎が圧迫され、感電するような痺れに震えた。
「中に、出しなさいっ! そのために、あ、あなたに、付き合ってあげてるんだからっ! 忘れたのっ!?」
「世界のために……っうう……じょ、女王様の中に射精させていただきます……っ!」
 根元まで突き刺したまま動くこともままならず、鉾先と接触している甘硬い何かをほぐすように練る。
「こ、このまま、出すのを、許すから、は、早くッ!」 「あ、ありがとうございます……っ!!」
 情けない声と共に、精子を迸らせる。 「はあああ、ぁあああ……あっ、あ、熱いぃぃぃぃっ……!」
 亜由美は全身を戦慄かせれば、汗の粒が弾けた。
 子種を女王様の最奥めがけたっぷり流しこめば、震える膣肉全体が貪欲に搾り取ろうと、きつく収斂する。
「ンッ………ァアアッ……ンンンッ……んっ……」
 亜由美は横を向き、目を閉じて、何かが過ぎ去るのを待つようにぐったりしている。
(女王様を気持ちよくできたのかな……?)
 いや、仮にそれがうまくいかず罵倒されてもそれはそれで別のごちそうだ。
「……女王様?」
 そっと呼びかけると、亜由美は気怠げに見てくる。
 かすかに鼻にかかったため息まじりに、
「ま、まあまあね。で、でも……次は勝手に胸に触れたりするのは許されないわよ」
 目を潤ませた亜由美はそう言った。
「い、以後気をつけます!」
「……そうなさい」
 広いリビングに、しっとりとした亜由美の悩ましい吐息がいつまでも響いた。

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