妹はLサイズ!

著者: 巽飛呂彦

本販売日:2008/05/19

電子版配信日:2010/04/30

本定価:713円(税込)

電子版定価:713円(税込)

ISBN:978-4-8296-5847-5

ほ~ら、約束通りおっきくなったよ☆

Fカップの胸を押しつけ、窒息させるほど甘え、抱きついてくる妹・紗英菜。

無垢な笑顔と反則的なまでのセクシーボディが、僕の理性を壊していく!

紗英菜の初めて、もらってほしいの☆

ウルウル瞳で甘~い挑発告白を捧げられたら、ガマンなんかできますか!?

本編の一部を立読み

☆約束を守って……☆

「入った……」

「……入っちゃった。お兄ちゃんのオチン×ン……ぜんぶ」

そこからはわずかに動くだけで、残りの全部が埋まりこんだ。とうとう、寿也の肉棒は根元まで、すっかり紗英菜の肉裂のなかへ入りきったのだ。

「紗英菜……!」

「えへ、お兄ちゃんの、紗英菜のなかにいるの。お兄ちゃんのオチン×ン、みーんな紗英菜のなかに、入ってるよ。オチン×ン、ズキズキって、脈打ってる。熱くて大きくて、すごくステキだよ。お兄ちゃん……紗英菜とお兄ちゃん……」

紗英菜が目を開けて、寿也を見る。寿也も見あげて、応えた。

「けっこん、したんだな。紗英菜と、ぼく」

「お兄ちゃん!」

紗英菜が上から抱きついてきた。そして、

「んー!」

キス。すぐに唇を離して、でも鼻の頭同士をくっつけながら、

「お兄ちゃん、紗英菜今、すっごくしあわせだよ。お兄ちゃんと、こうやって抱き合ったり、エッチだって……。お兄ちゃんが紗英菜のこと、こんなに想ってくれてたんだよね」

そこまで言うと、ちょっと顔を曇らせた。

「痛い、のか。紗英菜」

寿也が言うと、ううん、と首を振って、また笑った。

「平気なの。痛いより、ずっとうれしいんだもん。あのね、紗英菜のなか、お兄ちゃんでいっぱいになってる」

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