奴隷志願なエルフさん ~お買い上げありがとうございます、ご主人様!~

本販売日:2020/01/17

電子版配信日:2020/02/03

本定価:836円(税込)

電子版定価:836円(税込)

ISBN:978-4-8296-6490-2

シチュエーション

アフィニスはご主人様に買われた奴隷エルフです!

首輪を填められ、異世界から通販で届いた自称奴隷
エルフ・アフィニス。手籠めにされるんですねっ!
と求められるままフェラ&初体験。メイドご奉仕に
緊縛騎乗位と、順調(?)な和彦のご主人様生活。
しかし、彼女の正体は高貴なエルフのお姫様で……。

本編の一部を立読み

☆異世界通販で奴隷エルフが届きました☆
「…………えへ」
 何やら嬉しそうに笑うと、彼女はいきり立った和彦の男根に――改めて手を添えた上で、頬摺りしてきた。
 舐めるのとは違うが、今度は躊躇なく、むしろ愛おしそうに。
「アフィ……ニス……!」
 舌や唇とは異なる、乾いた頬による愛撫が、微妙な引っかかりを――摩擦を生む。
 唇からの、鼻からの、熱く湿った吐息が男根に絡みつき、アフィニスの美しく愛らしい顔そのものが肉棒を擦る。きゅんきゅんとまた尻の穴が窄まるような鋭く短い快感が走り、和彦は背中を震わせて喘いだ。
「ご主人様――」
 頬摺りは充分に堪能したのか、再びアフィニスは和彦の男根を舐め始めた。
 ぬるぬるした舌の感触が容赦なく、満遍なく、男根の根元から先端までを刺激し続ける。時に彼女は唇をすぼめて、ちゅ、ちゅ、と音を立てて男根に接吻までしてくれた。
 言葉もなく、ただ、しかしこれ以上なく雄弁な――好意の発露。
(……すごい……)
 興奮で目眩がしそうだった。
 自分は今――エルフの女の子に男性器を舐められている。
 まるで妄想が現実にこぼれ落ちてきたみたいだ。  そう考えるともう――訳が分からない。分からなくなった。
 アフィニスが何者とか、何かややこしい事情が絡んでいるのではないかとか、そういった警戒心ももう、溢れ出す快感と高まる興奮の前には、綺麗に吹っ飛んでいた。
 ぴちゃぴちゃとことさらに音を立てて、和彦のがちがちに硬くなったペニスを舐めていくアフィニス。丁寧に、丁寧に、その仕草は本当に愛おしげで――しかも。 「…………んん」
 一旦、口を離すと、彼女は右手をペニスに添えたかと思うと、その柔らかく白い頬で、形のよい可愛い鼻で、再び亀頭を擦ってきた。
 和彦のペニスを、アフィニスが嬉しそうに頬摺りしている。
 本当にエロい。いやらしい。淫靡だ。
 奴隷が命じられて仕方なくしている――という風ではない。自分でしたくてしたくてしょうがない、和彦の性器が好きで好きでしょうがない、そんな感じが、直に伝わってくる。
 その一方で和彦は自分の肉棒をエルフの女の子の顔に擦りつけて穢している様を、見下ろしている訳で――達成感というか、征服感というか、背徳感というか、とにかくぞくぞくして身震いしそうになる。
「うあっ……あっ……」
「気持ちいいですか……?」
 アフィニスも興奮しているのだろう、上ずった声でまたそんな、聞くまでもない事を聞いてくる。言葉にする事で、口に出す事で、より興奮できるのだと気付いたのかもしれない。
 だから――和彦も素直にこれに応じた。
「き……気持ちいい、あ、ごめん、だめだ、アフィニ――い、いっちゃうよ、い、いくっ」
「はいっ……」
 アフィニスは頬摺りを止めると、また和彦の男根をくわえこむ。
 いっちゃえ、とばかりに締めつけながら激しく上下する桜色の唇。
 ちゅ、ちゅ、と唾液が泡立ち音を立て、それが興奮を、快感を、より高める。
「いくっ――」
 そんな言葉の直後、昂ぶり昂ぶった和彦は――自ら腰を動かし、そのまま、アフィニスの口の中に、たっぷりと二度目の射精をしていた。

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作品イメージ

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