メイドな狐と監禁コン!

本販売日:2019/04/18

電子版配信日:2019/05/07

本定価:792円(税込)

電子版定価:792円(税込)

ISBN:978-4-8296-6464-3

シチュエーション

「イチャラブ新婚生活――私で体験取
材してください!」新人ラノベ作家の
義郎を監禁したのは、自作ヒロインの
メイプリス!? 狐メイドにご飯もHも
お世話され執筆開始。童貞&処女喪失、
一緒にお風呂、ハードに首輪プレイ、
想いを告げる種付けプレス。果たして
メイの正体は? 心暖まる狐の恩返し。

本編の一部を立読み

☆メイドな狐と初・体・験!☆
「ご……御主人様ぁ……」
 メイの割れ目や、その上の小さな豆のように敏感なところを舐めていると、メイが切なげな表情で義郎を見下ろしてくる。
 その頬は今まで以上に紅潮し、息は荒くなっていた。
「もう……もう止めてください……」
「ごめん、痛かった? それとも」
「そうじゃなくて……もう……いっちゃいそうで……」
 言ってからメイは、眉尻を下げて――はにかみながらも笑った。
「いいよ。いっても。いってくれると嬉しい」
「どうせなら……」
 小さく首を振ってメイは言った。
「御主人様にちゃんと……女にしてもらって……いきたいです」
 と潤んだ琥珀色の眼で、メイがそう訴えてくる。
「……ああもう……! 可愛いな、もう!」
 義郎は改めてベッドの上で這い上がると、先程からびくんびくんと脈打っている自分の男根を掴む。手を離してもメイは太股を開いたまま、もう閉じようとはしない。むしろ膝を折って、両腕も祈るように折って胸元に揃え、まるで動物の『降参』のポーズみたいにしながら、義郎を待っていた。
 義郎は劣情の促すままに、メイの濡れた割れ目に自分の男根をあてがう。
 ぬるりと一瞬滑った感触で――それだけで、快感が背筋を駆け昇った。
 そのまま射精しそうになるのを、ぎゅっと手で握って痛みで快感を相殺し、義郎は右手を添えながらメイの中に――二度ばかり滑って失敗してから、挿入。
「…………ッ!」
 最早、言葉にもならない喘ぎ声を漏らすメイ。
 破瓜の痛みに耐えているのだろう。
 メイは両手の拳を握り締めて震えている。彼女の目尻に涙が浮かんでいるのも見えたが――それを指先で拭き取ったり、舌先で舐め取ったりしてやる余裕は、義郎にもなかった。
 きゅうっ――と義郎の男根を締め付けてくるメイの柔肉。
(な……なんだ……これ……)
 勿論、いかに童貞だったとはいえ、義郎も自慰の経験くらいはある。
 女の子の膣の中も、自分の右手で男根を握って擦るのと、得られる快感は理屈の上では変わらない――はずなのだが。そう勝手に思い込んでいたのだが。
(ぬるぬるであったかくて……ああ、もう本当、なんだこれ!?)
 たっぷりの愛液で滑りがよくなっているメイの中は、しかしただの筒状ではなく、幾重にも幾重にも痙攣するかのように義郎の男根を締め付けてくる。締め付けながら、もっと中へ、もっと奥へと誘うかのように、震えながら温かな肉で義郎をくわえ込んで離さない。
 わずかに一回。  腰を振ったら、それがもう限界だった。
「…………ッ」
 情けない話だが、メイの中に入れて五秒と経っていないうちに、義郎は果てていた。
 断続的に男根から精液が迸り、メイの、未だ誰も入った事のなかった大事なところを、白く染めていく。何度も何度も男根は痙攣し、精液が絞り出される度に、義郎の腰から脳天に強い快感が突っ走ってきた。
「…………」
 一方でメイは――目尻に涙を溜めたまま、ぎゅっと眼を閉じて痛みに耐えているようだった。義郎が堪えきれずに射精してしまったのも、よく分かっていないらしい。
「メイ――」

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作品イメージ

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