メイド三姉妹　忠誠のケルベロス

☆ワンワンハーレム！☆

「飼い主様、口を開けてくださいませわん。キスは人間はもちろん、犬にとっても親愛を示すなによりのコミュニケーション手段なのですわん」
　唇に温かな息吹と共に、唾液にまみれた舌がにゅるりと押し入ってきた。
「ふぁ、ふぁぃっ……んんっ！」
「んふ。フミもなのですわんっ……えろぉっ！」
　文乃は舌を甘噛みし、チュウチュウと吸う。
「わん！　わん！　飼い主様、私にもっと集中してっ！」
　凛緒花は両足に力をこめながら、恥骨を押しつけてきた。
　海綿体に悦美の痺れが走り、それが脊椎、脳髄と伝い頭の中で極彩色の火花となってバチバチッと爆ぜた。
「飼い主様、ちゅっ、えろぉっ……もっとツバをどうぞ」
「もう、出るですわん？　舌が引き攣れてるのですわぁん……ぢゅ、ぢゅぅっ」
　彩妃と文乃による熱烈な口づけは甘やかさを増す。そうしながら乳首を指先でコリコリとまさぐられるのだ。
　陰嚢が再びうずき、激しい射精欲求が尿道を疼かせる。
「か、飼い主様、出してくださいわんっ」
　凛緒花はみずから腰をふりたて、主人の子どもの素を求めて淫洞を狭くする。
　拓也は根元が千切られてしまいそうな
「凛緒花、出るよッ！」
　パンパンパンッ！　腰を一気呵成に打ちつけた末に花芯めがけ吐精を遂げれば、
「きゃぅ、熱い！　んうっ……イっちゃう……イクッ……飼い主様ので、い、イっちゃうぅぅぅっ……きゃん、きゃあうぅぅぅぅぅぅん！！」
　主人の灼熱を嚥下させられた凛緒花は全身をぎゅっと縮こませながら果てた。
　拓也のお尻に絡みついていた両足から力が抜ける。
　拓也は微痙攣を刻みつづける媚花より苦労しながら陰茎を引き抜く。
　たっぷりと混ぜ合わせた水飴を思わせる懸濁汁がヌレッとこぼれ、会陰を伝う。
　そして狭隘から抜けるなり、陰茎はバネ仕掛けのように弾け出た。
　ゆっくりと上下に揺れる凛緒花の下腹にまで飛沫が飛ぶ。
「ふぁっ……ぁあっ……あ、あつぅーぃー……」
　凛緒花は眠たげに呟いた。