奴隷美人課長

亜沙美二十九歳

著者: 巽飛呂彦

本販売日:1994/05/23

本定価:535円(税込)

ISBN:978-4-8296-0557-8

モデルのように整った容姿、知的で気品ある美貌。

大手広告代理店の美人課長・亜沙美が襲われたのは、

深夜のオフィスでだった。着衣を切り裂かれ、

恥部も露わに自分のデスクで犯される屈辱、恥辱!

輝くような肢体を緊縛され、輪姦、浣腸、露出責めと、

亜沙美は血も凍る凌辱地獄に突き落とされていく。

登場人物

あさみ(29歳)課長

本編の一部を立読み

こんなものをを用意しているとは思わなかったが、それよりも、こんなものまで車内で使おうという門口や根津の恐ろしさに慄然とする思いだった。だが、次には、このバイブレーターを押し込まれたら、という想像に恐怖する。すでにさんざんなまでに濡らしてしまっている蜜壺にこんなこわばりを押し込まれたら、ましてや激しく抽送されたら、今の亜沙美に理性を保つ自信はとうていなかった。

「へへへ、うれしくって声も出ないってやつですか。へへへっ、課長。課長の愛用のやつと比べてどうです?」

「やめて! そんなもの、ありません」

「おや、そうですか。じゃあ、たっぷりと味見をしてもらいましょうかねえ。生身もいいですが、こいつもね、いっぺん味わうと、病みつきになるってね、へへ」

「お願い、根津さん! やめて、やめてください!」

「課長、こんなにぽっかりとお口を開けて、やめてもないもんでしょう。やせ我慢もほどほどにしないと、身体に毒ですよ」

根津が、手に持ったバイブレーターを背後から亜沙美の尻山にくねくねと押しつける。張りきった臀丘は緊張でこわばっていた。はだけきった肉裂にそってバイブレーターを滑らせる。ときおり、アヌスにいたずらに指をそえてきたりする。

「へへ、そろそろ入れてやりますか。ひと思いにズブッとね」

「い、いやあ!」

片脚を抱えたような亜沙美に、自分の下腹部は見えない。しかし、肉裂を縁取る薄肉のベールにそのこわばりが触れた、と思うと同時に突き上げてきた。

「ううっ、うぐゥゥ!」

間髪を入れず、根津がスイッチを押す。

「うーっ! おおおっ!」

こらえようとしても獣のような声がもれてしまう。亜沙美は自分の肩に顔を埋め、唇を噛んで耐えようとした。そこへバイブの猛烈な抽送が襲う。

「す、すごい!……」

真正面に座っていた中年の男の口から思わず驚きの声がもれた。巨大バイブがムリムリと肉裂に沈んでいく光景も圧巻だったが、蜜壺が壊れんばかりのすさまじい抽送に、見ていて色を失った。しかも顔をあげて、この被虐に晒されている本人が、ちょとした女優やモデルにもおよばないほどの美女と知って、ますます混乱するばかりだった。

その中年男に、門口は黙ってみてろよ、という視線を送ると根津に何事かうながした。根津が小さくうなずく。しかし、手にしたバイブの猛烈な抽送はやまない。

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