レ×プ+調教

美人上司二十五歳

著者: 巽飛呂彦

本販売日:1995/08/23

電子版配信日:2010/05/28

本定価:535円(税込)

電子版定価:660円(税込)

ISBN:978-4-8296-0640-7

「濡れてるじゃないか、先輩。淫乱な女だな、ククク」

深夜のオフィス、レイプ魔と化した新入社員の剛直が、

美冴緒の蜜壺を襲う。永遠に勃起しているかのような

硬い肉棒が、熟れた媚肉を圧倒的な力で蹂躙する。

突然の凌辱に反応してしまう25歳の女体。知的な美貌の

キャリアウーマンを牝に堕とす調教はこの夜からはじまった!

登場人物

みさお(25歳)OL

りょうこ(22歳)OL

本編の一部を立読み

だが一瞬早く、パンストを通してパンティーのなかに差しこまれた指が、閉じ合わせようとする美冴緒の脚の間、さりさりとした恥毛を分けて肉裂にまで達していた。

「おおぅ!」

にゅるん、と蜜の海に泳ぐ村上の指。

「先輩、こんなになっていて、そんな言い訳は通じませんよ」

ニヤッと笑う。美冴緒はそれを見て、かっと身体が熱くなった。村上の自由にされていたことの、言いようのない羞恥、それに屈辱で全身が熱く火照った。

「は、離して、あぉぉ!」

股間に差しこまれたままの村上の指が、指の腹でクリトリスをしたたか弾いたのだ。電撃に打たれたように棒立ちになる美冴緒。

「ほら、後ろを向いて、その流し台に手をついて、お尻を突きだすように。そうそう」

あ、という間に狭い給湯室のなかで、後ろから繋がる形ができてしまった。

(ま、まさか、こんなところで!)

うろたえる美冴緒のスラックスを膝までおろし、さらにショーツに手をかける村上。

「や、やめて。やめなさい、村上くん!」

必死でショーツをつかんでおろさせまいとする美冴緒の手を引き剥がすと、背中にひねりあげる。

「ほらあ、いつまで先輩面してるんだ。黙ってさっさと尻を突きだすんだ!」

村上の豹変ぶりに美冴緒は恐怖をおぼえた。同時に、ここまで身体を許してしまったことへの深い後悔も。

片方の手を背中でひねられ、身体を流し台に押しつけられてしまっている。もう片方の手も届かず、無情にショーツが引きおろされ、裸の尻が露出した。

「何を……いや、やめてえ!」

すかさず村上の指が差しこまれる。すっかり自由になった臀裂を分け、肉裂を弄ぶ。潤いきっていた肉裂が、ピチャピチャと卑猥な音をたてた。

「もうこんなに濡らしてる。先輩ってホントに淫乱だな。本当は好きでたまらないんでしょう」

(嘘よ!)

と言いかけたところに、蜜壷を指で抉られた。

「ああっ!」

すっぽりと根元まで埋没した指をぐりぐり動かされる。リズミカルに抽送されると、スチャ、ズチャッと湿った肉を分ける屈辱的な音が響いた。

「先輩、先輩はどうしてあんまりスカートをはかないんです? こんなに長くてきれいな脚をしてるのに、もったいないな。それにこのお尻。ふふふ、なかなかいいよ」

三つも年下の村上に身体を品評されて、美冴緒は全身を屈辱に震わせた。それにヒップは、大きいからと美冴緒が自分で恥ずかしがっていた部分だった。だが文字通り身体の中心を刺し貫かれて、抵抗らしい抵抗もできない。

「さて、そろそろ入れるか」

(い、入れる、ですって?)

まさか、と思った。わかってはいたはずなのに、まさか本当にこんなところでそこまでするとは、という思いがあった。

背後でベルトをはずすカチャカチャという金属音がする。美冴緒の片腕を押さえたまま、片手で器用にはずしているらしい。つづいてジッパーをおろす、ジャッという音がした。

蜜壷に突きこまれていた指がようやく引き抜かれた。

「ふん。びっしょりだ。先輩もすっかり準備オーケーっていうわけですか」

そう言って、濡れた指をくねくねと美冴緒の裸の尻になすりつける。ナメクジが這ったような濡れ跡がいくつもつけられた。

「よし」

「あ、村上くん、本当にやめて! やめ……!」

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