女侠客傳・お京無惨

著者: 巽飛呂彦

本販売日:2009/09/10

電子版配信日:2016/12/27

本定価:859円(税込)

電子版定価:859円(税込)

ISBN:978-4-8296-6108-6

「たとえ穢されようとも私は屈服などしない!」
ぬかづく格好でもたげられた双臀へ沈み込む男根。
折れ曲がる白足袋の爪先、夜具に突っ伏す美貌。
恩人の娘を救うはずが、逆に囚われの身となり、
昼夜を問わず、奥座敷で続けられる凌辱の肉刑。
昭和を舞台に描く、返り討ち絶頂のおんな絵図!
(挿画 阿木彰子)

●もくじ

第一章 女侠客・お京 雪をあざむく白い肌

第二章 蛇の生殺し 逐情を知らせる啜り泣き

第三章 魔羅吸い 口唇にねじ込まれる男根

第四章 卍(まんじ) 虜囚に生まれた絆

第五章 新たなる贄 外道の巣窟に囚われて

第六章 座禅転がし 並べられた三つの美臀

第七章 相舐め うねり舞う二つの細腰

第八章 紅蓮の炎 衆人環視でさらす気死

登場人物

きょうか(32歳)未亡人

ゆかり 女子学生

みさこ(24歳)女教師

本編の一部を立読み

「おお、入った入った! お京のケツの穴がこんなに広がってやがる」
「シワが伸びて、ツルツルになってるよ、先生」
きれいに小さな皺が収斂した京華の肛門。
肛門自体は縦長にすぼまって、周りの皺がきれいな楕円形を形作っていた。肉裂の外陰唇とともに、菫色に息づいている。
由香里は陰部までも白い肌のまま。肛門はあるかないかのようにポツッと開いた穴で、皺のほとんどないピンク色。
美沙子の肛門はまん丸く、穴も丸く落ち込んでいて、まるで穴あきの飴をはめ込んだようだ。皺はやや深い。
順調に半ばまでも埋まり込んだ肉棒は、そのままアナルセックスを成功させるように見えた。が、
「うぉお! なんだ、締まる……!」
外呂が声を上げた。
「あら、言わんこっちゃない。お尻はね、おま×こよりもずっと締まるんですよ。その気になったら、姐さんの肛門は組長さんの珍棒を握りつぶすこともできるかもしれませんよ。そうでなくとも、それ以上入らないようせき止めることはできるわね」
マコの解説に、外呂が助けを求める。
「わかったわかった。なんとかしてくれ! おいお京、ケツを緩めるんだ!」
「え、ええ……う、ん……!」
じつは京華も、やりたくて外呂に意趣返ししているわけではない。不意に入ってきた肉棒を意識したとたん、肛門に力が入って抜けないのだ。
それは由香里や美沙子でも多かれ少なかれ変わらないようで、
「由香里、そんなにケツ穴をふんじばるな!」
「は、はぃ……」
「締めっぱなしじゃ、自分も痛くなるじゃねえか、先生!」
「わ、わかっています。でも……うぅ」
見かねたマコが言う。
「息をハーッ、って吐くんだよ。身体に力を溜めないようにね。深呼吸してごらんな。それと、組長さん、あんたたちも、姐さんたちのおさねをいじってやってくださいな」
言われた京華たちが大きく息を吐き出す。
「はぁぁ……ぅう」
この瞬間だけ外呂たちを困らせても、勝つことはおろか逃げ出すこともできない。あとで由香里たちに加えられるかもしれない仕打ちを考えたら、従うよりないのだ。
「こう、か。お京、力を抜くんだぞ」
外呂が京華の股間に手をくぐらせ、肉裂に指を沈める。たちまち指の腹が肉芽を掘り当て、ピチャピチャと淫音とともにまさぐり始めた。
それでなくとも、ついさっきまで肉棒がえぐり続け、絶頂にまで達した場所だ。潤いきった肉裂はあっと言う間に快美の残り香をかき立てていく。
「ほぉん! ぁあ……!」
とたん、肛門の締め付けが緩んだ。
ズルン! たちまち埋まり込む肉棒。残りの全部が入り込み、晴れて外呂の肉棒の全部が、京華の肛門内に埋まりきっていた。
「おお! 入った。根元まで全部入ったぞ、お京!」

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