兄嫁進呈・義母相続

著者: 麻実克人

本販売日:2016/04/22

電子版配信日:2016/06/10

本定価:713円(税込)

電子版定価:770円(税込)

ISBN:978-4-8296-4147-7

シチュエーション

「今日から夜の相手を務めさせていただきます」

跪いてお辞儀し、肉茎に舌を這わせる兄嫁・綾香。

夫の苦境を見かね、義弟に〝進呈〟した23歳の身体。

屈辱的な奉仕をするうちに目覚め始めるMの快楽。

アナルの貞操を奪われ、三穴に精液を注がれる日々。

暴走する淫獣は、調教済みの義母も褥に招き……



●もくじ



プロローグ



第一章 義母贖罪

1 背徳のキス 2 罪滅ぼしの精呑

3 詫びながらの凌辱 4 僕だけのママ



第二章 暴走義弟

1 朝からキッチンで 2 牝の匂い

3 兄嫁は見た!



第三章 熟母肛姦

1 浣腸イラマチオ 2 夫婦の寝室で

3 お尻の躾け



第四章 義姉貸与

1 母への疑惑 2 交換条件

3 身代わりの贄



第五章 兄嫁陥落

1 甘い渦

2 二匹の虜囚



エピローグ





息子にだけは知られたくないの

登場人物

ゆきこ(40歳)義母

あやか(23歳)兄嫁

本編の一部を立読み

「お義姉さんのなか、きついね。ヌルヌルだ」

義弟の肉茎が、愛液で潤った媚肉のなかになめらかに入ってくる。当然生じると思っていた長大さ故の苦しさや痛みが、まったくなかった。

(どうして? 政弘さんのでもつらいのに。あんな太いモノが)

挿入は女体への負荷を伴うものと思っていただけに、意外だった。まして涼司は、夫よりも遙かに逞しい。

「ほら、根元まで全部入ったよ、お義姉さん」

涼司が兄嫁を見下ろして笑む。長い先端が膣底に当たっていた。亀頭が内奥と擦れると、いままで経験したことのないふわっとした気持ちよさが広がる。

「あっ、あ、ん、だめ」

「なにがだめなの?」

涼司が軽く腰を振った。引き締まった硬さが、拡がる粘膜を通して伝わってくる。

(なんなのこれ、気持ちいい。政弘さんとのセックスとはまったく違う)

夫との性交では、ピリピリとしたひりつきや痛みがあるのが常だった。綾香は眉間に皺を作って、吐息を漏らした。涼司が小刻みに出し入れをするだけで、浮き立つ快感が腰から立ち昇った。

「ねえ、お義姉さんのこと、名前で呼んでもいい?」

「だめよ」

綾香は即座に断った。なにも知らずにいた頃であれば、許可を与えていただろう。しかしいまは脅迫を受けて、凌辱に晒されている真っ最中だった。

「冷たいなお義姉さん」

涼司が抜き差しを強めた。摩擦感が強くなっても性交痛は生じず、快感は増す一方だった。綾香は手錠を掛けられた両手を握り込む。

(わたし、無理矢理やられて感じちゃってる。ごめんなさい。許して)

謝る相手は、この場にはいない愛する夫だった。政弘に抱かれたときとは比較にならないこみ上げる快感が、恨めしくもあった。美貌はきゅうっと歪み、女の腰は悶えるようにゆれる。

(このままでは、きっとわたしもお義母さまのように)

乱れる未来が、予感できてしまう。それほど義弟のもたらす抽送感、充塞の心地は肢体にしっくりと馴染んだ。意識を甘く泡立たせて、女肉をとろけさせた。

(脅して、避妊もせずに繋がってくる卑劣な相手なのに)

綾香は相貌を横に振り、簡単に屈してはならないと、覆い被さる涼司を睨んだ。

「綾香さんのなか、うねうねとまとわりついてくるよ」

涼司が気持ちよさそうに、口元をゆるめて告げる。そしてズンと腰を鋭く衝き上げた。

「アアンッ」

思わず色めいた声が漏れた。

(いやッ、痺れちゃうッ)

一回の衝き上げだけで、恍惚の赤い色がたちこめて見えた。柳眉はたわみ、赤い唇は震えた。

「綾香さん、きゅって締まったよ。僕のチ×ポがいいの?」

「よくないっ、よくないわ……あ、あんッ」

また涼司が腰を勢いよく差し入れ、先端で押しあげる。雄々しい肉棒が、女のなかをみっちりと埋めていた。頭のなかが、ピンク色に染まるようだった。

(助けて、政弘さん。わたしダメになっちゃう)

性愛を覚えてから、いままでなかで達したことがなかった。クリトリスを弄った自慰なら絶頂に達することができたが、男性器の挿入では得られる快感が乏しかった。

(なのに、この子が相手だと……)

膣粘膜を押し広げる拡張感、奥に当たる長さ、粘膜を擦る反りの感触、なぜもっと早くこれを味わっていなかったのだろうと、心の片隅で卑しく思ってしまう。それほど生じる愉悦は絶大だった。

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