本販売日:2011/02/23
電子版配信日:2012/02/10
本定価:765円(税込)
電子版定価:880円(税込)
ISBN:978-4-8296-1769-4
「お願い! せめて夫から見えないところでして……」
白い太腿を割り広げられ、荒々しい抽送に蹂躙される秘唇。
感じまいとしても、口からもれる甘い啜り泣き。
凌辱者の圧倒的な性技に崩れてゆく貞淑な妻の貌。
さらに守りつづけていた過去の秘密までが暴かれ……
菜穂子、24歳の幸せな生活が一瞬で終わるレイプの嵐!
<もくじ>
Ⅰ 先生の奥さんは僕たちの奴隷
Ⅱ 夫の目の前で輪姦(まわ)されて
Ⅲ 夫の弟に奪われた若妻
Ⅳ 裏切られた純愛
Ⅴ 結婚前からの凌辱私生活
Ⅵ 知られたくなかった私の過去
ゆきな(26歳)人妻
なほこ(24歳)人妻
えれな(26歳)人妻
みゆき 女子学生
はるか(28歳)人妻
しおり(32歳)人妻
本編の一部を立読み
(ごめんなさい……淫らなわたしを許して、あなた……)
見ず知らずの若者に犯され、感じてしまっている。もう、夫に顔向けできない。それでも、ペニスが切り落とされてしまうよりましだ。
すべて、自分と夫を救うためなのだ。菜穂子はそう自らを納得させ、若者の抽送に身を任せた。
張りつめていたものがその瞬間、切れてしまったように、下半身から潮流のような快感が衝きあがってきた。
「んうぅぅぅぅっ!」
男の抽送にあわせ、菜穂子は腰を振り、背筋を仰け反らせた。
「やっとその気になってきたか。さっきより締まりがよくなってきてるぞ。なかなかの名器だ」
パーカーの男は気持ちよさそうに眼を細め、大きなストロークで男根を女壺に送り込んでくる。
長大な男根が胎内深く突き刺さると、閃光のような快感が身体の芯を突き抜けていく。こんな経験は、森崎との関係でもなかった。
「どうだ。チ×ポぶち込まれて、気持ちいいだろ」
「ああっ……は、はい……き……気持ち……いい」
「旦那のチ×ポと比べてどうだ?」
ボクサーが様子見でジャブを放つように、パーカーの男は亀頭で膣内のいろんな場所をつついてくる。
菜穂子の反応を楽しみながら、着実に官能のツボを突いていた。
「あああっ……あ……あなたのほうが……いいです」
「聞いたか。俺のほうがいいってよ」
パーカーの男は余裕の表情で、貴之を振り返る。
金髪の少女に肉棒を舐め貪られている夫は、抜け殻のような状態だった。目はうつろで、半開きになった唇から、涎を垂れ流している。
「ショックで口もきけないみたいだな。でも、チ×ポだけはあんなにビンビンに立ってるぞ」
少女のフェラチオがよほど気持ちいいのだろう。貴之のペニスは天を衝くように反り返っている。
痴態を曝す夫を見るのは辛かった。しかし、貴之の受けたショックは計り知れないものがあるはずだ。
こんな淫らな姿を見て、夫はこれからも自分を愛してくれるだろうか。
パーカーの男の腰が突きあげられるたび、理性は崩壊し、正常な判断力はなくなっていく。
(もし……だめになるとしても……貴之さんだけは助けてあげてほしい……)
そのためには、自分がこの男を満足させるしかないと、菜穂子は思った。どんな辱めにも耐えるしかない。
「ああっ……むちゃくちゃにして……ください……わたしを苛めてください」
菜穂子は不良たちの注意が自分だけに向くように、あえてそう言った。