巫女四姉妹

著者: 巽飛呂彦

本販売日:2010/01/23

電子版配信日:2011/05/06

本定価:765円(税込)

電子版定価:880円(税込)

ISBN:978-4-8296-1691-8

田舎で始まった僕と巫女四姉妹との甘い同居生活!

「口でなんて初めて……」「何度でもして欲しいの」

「妹には内緒よ」「私の後ろの処女も奪っていいわ」

日替わりでベッドへ来る16歳、18歳、20歳、24歳

守り通した純潔を捧げてくれる赤袴姿の女神たち。

神さまの罰を恐れながら青い蕾を味わう最高の禁戯!



<もくじ>



第一章 四人の巫女姉と僕



第二章 白襦袢からのぞく乳房



第三章 フェラを覚えた女神



第四章 「膣(なか)に射精(だ)して」とねだる天女



第五章 騎乗(また)がってくる姫



第六章 捧げてくれた「不浄の穴(アナル)」



第七章 弟の肉茎を弄ぶ四姉妹

登場人物

なつみ(24歳)姉

たまき(20歳)姉

きり(18歳)姉

ゆうな 姉

本編の一部を立読み

ドチュン、ブキ……ン!

奈津美の身体の中で、何かが千切れるような音が響いた。それと同時に、ズリュッ、ズン! 舎人の肉棒が、すっかり埋まり込んでいた。

「奈津美さん、まさか……」

舎人が言うと、奈津美がうっすらと目を開けた。

「ごめんなさい。舎人さんが思っているとおり、なんです。いま舎人さんが破ったのは、奈津美の処女……」

「処女……。どうして、それを」

言わなかったのか、と思う。

だけれど優菜も、そのときまでは言わなかった。まして奈津美は、舎人に負担をかけたくなかったのだ。

「可笑しいですよね。フフ、二十四にもなって、処女だなんて。妹たちに笑われてしまいます」

奈津美はあえて笑って見せた。けれど、目尻に溜まった涙がまたこぼれてしまう。今度は舎人も見た。

「奈津美さん……」

「違うんです。これは……うれしくて。こんな年まで処女で、って、舎人さんにまでお手間を取らせてしまって。でも、よかった。奈津美の処女をもらってくださったのが舎人さんで、本当に……。ごめんなさい。やっぱり、ご迷惑を……」

「そんな。迷惑だなんて! ぼくも、うれしいです。こ、光栄です。奈津美さんの初めて、ぼくなんかが……」

改めて意識してしまう。

肉棒が包み込まれている、奈津美の膣内。

あたたかく、ねっとりと濡れていて、一部は熱く締め付けてくるようだ。

(これが奈津美さんの、中、なんだ。ぼくが初めて、奈津美さんの膣内、に……)

感動で胸がいっぱいになる。

「動いてください。奈津美はもう、平気なんですよ。ですから舎人さんは動いて。舎人さんの好きなように扱ってください。奈津美の膣で、感じてください」

「奈津美さん……んん!」

猛然と、動いた。腰を引くと、奈津美の膣内から、ズリュ、と肉棒が引き抜かれてくる。蜜に溶けたように、鮮やかな朱が混じっていた。

(奈津美さんの大切なもの、ぼくは……)

ズチュン! 突き込んでいく。舎人の勃起しきった肉槍が、天女の膣内を貫いて膣奥まで押し上げる。

「ヒィ! ン」

「だいじょうぶですか、奈津美さん」

「はい。痛みも奈津美は、うれしいんです。舎人さんが与えてくれる痛みですから。ひと突きごとの痛みも、味わいたい……クゥ、ン!」

ヌチャ、ヌチャ、ズチャ……。二十四年間未通だった膣の硬さがしだいに取れてきて、リズミカルに肉棒が抽送し出す。

舎人もまた、ようやく冷静に奈津美を見下ろせるようになっていた。

仰向けになった奈津美の裸身。

顔はいまは横向きに、背けるようだが、そのせいでよけい、檀紙で包まれ水引で留められた長い髪がよく見える。

全体に、スリムなのにふっくらと丸みを帯びた奈津美の肢体。

Gカップの乳房は、仰向けのせいで横に流れてしまっている。それでもゆるやかな丘を描いていた。中心には淡い色の乳首をピン、と立ち上げている。乳房のボリュームもあって、乳輪はやや大きく、周囲をぼかしたように散らせていた。

ウエストはきれいにくびれていて、そこからグラマラスな腰へとヴィーナスのようなラインを描いていた。

なぜか舎人が気に入ったのはそのお腹で、きめ細かな肌とやわらかさが、まるでふかふかの布団のようだ。下腹がわずかに盛り上がっているのは、女性らしい体型の形作るフォルムだった。

続きを読む

本の購入

定価:765円(税込)

以下の書店でもお買い求めいただけます

電子版の購入

定価:880円(税込)

以下の書店でもお買い求めいただけます

電子版の購入

定価:880円(税込)

以下の書店でもお買い求めいただけます

本の購入

定価:765円(税込)

以下の書店でもお買い求めいただけます