クラスメイトの美母娘

著者: 巽飛呂彦

本販売日:2013/02/22

電子版配信日:2013/06/14

本定価:765円(税込)

電子版定価:880円(税込)

ISBN:978-4-8296-1912-4

(おばさんのフェラ上手すぎる! やっぱり大人だよ)

少年の股間に気品ある美貌を埋め、長い舌を絡める36歳。

放課後、クラスメイトの母親と自宅で重ねる秘密の姦係。

濃厚なフェラ実習、初めての69、リビングでの肉交……

母の体から漂うおんなの匂いに気づいた由里菜は

清純な制服を脱ぎ捨て純潔を捧げようとするが……



<もくじ>

第一章 熟れた色香を漂わせる同級生の母親

第二章 初体験は絶対におばさんじゃないと……
第三章 二人にしかわからない合図
第四章 娘に目撃された禁忌
第五章 ダブルベッドの美母娘と僕
第六章 母への対抗心
第七章 味くらべ【青い蕾と熟肉】
第八章 世界でいちばん淫らな寝室

登場人物

れいな(36歳)年上女(熟)

ゆりな 女子学生

本編の一部を立読み

「ゥフフ……春樹くん、したい?」

見上げると、怜奈の蠱惑的な瞳がある。どこまでもかわいらしく、魅力的な怜奈。その中に、艶っぽい翳りがある。

「したい、って」

「わかってるくせに。フフ、セックス、でしょう? エッチっていうのかな。春樹くんたちは」

セックス! 怜奈とセックスする。怜奈と春樹が。

ただ裸を見せ合ったり、さわりあったりするだけではない。それはもう、

(ぼくの、ちん……ち×ぽを、怜奈さんの、お、おま×こ、に……)

挿れることだ。

理屈では知っている。授業でも習った。シンプルな図が教科書に描いてあった。けどそれだけで教室は冷やかしと興奮と恥ずかしさの渦だったし、まじめに勉強になんてなりっこなかった。

それを春樹と怜奈が。

(ど、どうするんだ。ぼくが……)

考えるだけでパニックになる。興奮というよりも焦りと緊張で気持ちが萎える。ドキドキドキドキ、心臓がおかしくなりそうに打ち鳴らされる。

春樹は視線を下ろした。

乳房の下、やわらかそうな下腹に続いて、怜奈の股間が見える。黒い翳りがまぼろしのようにけむっていた。

(あそこが……あの奥に、怜奈さんの、おま×こ……)

ところが怜奈が先に動いた。身を起こすと、

「いいのよ。春樹くんは初めてなのよね。怜奈がみんなしてあげる。心配しなくていいの。きっとちゃんと、できるから。安心して、ね」

そう言うと、やわらかく春樹を押し倒した。

「あ」

こんどは春樹がベッドに仰向けになる番だ。そうしておいて怜奈は、

「春樹くんのおち×ぽ……かわいい」

春樹の股間に手を伸ばしてくる。そんなことをされるとはぜんぜん思わなかった春樹は身を強ばらせる。

あれだけ乳房をさわったのに、気持ちは興奮しても不思議と肉棒は大きくならなかった。いつも、ちょっとでもエッチなことを考えると、考えなくたってすぐに勃起して困るほどなのに、小さくしぼんだままだ。

「緊張してるのね。春樹くん、楽にして。目をつむっていて」

そこまで言うと、怜奈は春樹の股間に顔を伏せる。

「怜奈、さん……うぁあ!」

ちゅぷ。あたたかい、濡れた洞窟に肉茎が含まれる。すっぽりと包み込まれた。

言うまでもなく、それは怜奈の口の中なのだ。

フェラチオ。

(これ、フェラチオだ。ぼく、怜奈さんにフェラチオされてる。ぼくのち×ぽ、怜奈さんに食べられてる……!)

それまで縮こまっていたのがウソのように、肉棒がみるみる怒張する。その肉棒に怜奈の唇が這う。舌がからみつく。

得も言われぬ快感。そんなものがあるとしたら、きっと怜奈のフェラチオに違いない。それをいま、

(ぼくは……ぼく、は……)

そっと、目を開けて見る。目をつむって、と言っていた怜奈に背いて見下ろす。

フェラチオしている怜奈の顔が見たい。自分の肉棒をなめしゃぶっている怜奈の端正な横顔を……。

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