「あ、あなた、見ないで! 耳をふさいで!」
白い太腿を割り広げられ、秘所を蹂躙される美菜子。
感じまいとしても洩れる喘ぎ、男の背にしがみつく腕。
凌辱者の狡猾な性技に暴かれていく女の本性。
傍には縛られて悪夢を見せつけられる夫の姿が……
静佳、莉乃、美織、希美、引き裂かれる五つの絆!
<もくじ>
第一話 あなたの美妻、買います
第二話 宴会で裸踊りをさせられた妻
第三話 白昼、調教されていた新妻
第四話 上司と結婚していた元妻
第五話 夫の前で輪姦された若妻
しずか(34歳)人妻
りの(34歳)人妻
みおり(27歳)人妻
のぞみ(32歳)人妻
みなこ(27歳)人妻
本編の一部を立読み
(あああ、どうしてだ。美菜子……)
犯されているなら、自分から率先して、射精後のペニスの処理をしたりするはずがない。ノボルは無理やり迫ったわけではないと言っていた。この男たちの言葉のほうが正しいというのだろうか。もはや広志に、正常な判断力はなくなっていた。
「どさくさに紛れて、なに順番飛ばしてるんだよ」
妻の唇に亀頭を押しつけ、顔にかかった精液を、肉竿で塗り広げていたノボルの肩に、ケンジが手をかける。
「ああ、悪い。つい熱くなっちまって」
「まあ、お楽しみは最後にとっておくもんだけどな」
妻の股間に腰を潜り込ませていたタケシを押しのけ、ケンジは太腿をMの字に両手で抱えあげた。美菜子の恥所が丸見えになる。
「あああ、いやあ」
力なく首を横に振るものの、美菜子は激しい抵抗を見せなかった。妻とこの男たちの関係は、かなり前からつづいているのかもしれない。
「ずいぶん溜め込んでたな、タケシ。どんどん漏れてくるじゃねえか」
脚を無理やり開かされ、恥所を露わにした妻の女裂から、白濁した精液が滲みでている。ゼリーのように濃厚なザーメンだ。こんな精液を注ぎ込まれて、妊娠せずにすむのだろうか。
(もしこいつらの子供が出来たらどうする。それでも美菜子とやっていけるのか)
暗澹たる思いが広志の胸の奥に広がっていた。
「どうだった? 気持ちよかったか、美菜子?」
ケンジは馴れ馴れしく妻を呼び捨てにし、淫裂から溢れている白濁液を、その下の蟻の門渡りから小さな肛門の周囲に塗り広げていく。
「あああ、いやあ。やめて。そこはだめえ」
「今さら恥ずかしがることないだろう。この前もひーひー言ってよがってたろ」
ケンジは反り返った男根を右手で擦り、妻のアヌスの窄みに亀頭を押しつける。
「なにしてるんだ。やめろ。あああ、頼む! これ以上、妻を穢さないでくれ」
はらはらと涙をこぼし、広志は何度も首を横に振る。
妻のアナルには、広志でさえ触れたことがなかった。しかし、この男たちの言うことを信じるなら、すでにアナルセックスさえ美菜子は許しているのだ。