凌辱タクシー

著者: 足利武志

本販売日:2006/11/23

電子版配信日:2008/10/31

本定価:681円(税込)

電子版定価:770円(税込)

ISBN:978-4-8296-1466-2

バックミラーに映る、女課長のグラマーな肢体。

(あの澄ました美人顔を屈辱に歪ませてやる……)

レイプ魔と化した運転手は人気のない夜の公園へ。

後部座席に響く悲鳴、全裸で縛られる28歳。

涙のイラマチオ、強制騎乗位、アナル破瓜……

凌辱タクシーに乗った女には性地獄が待っている!

登場人物

ゆか(25歳)モデル

はるか(28歳)課長

ちな 女子学生

さおり(20歳)OL

ゆきこ(34歳)人妻

本編の一部を立読み

「あなた、いったい何が目的なのよ!」

「俺か? ご覧の通り、タクシーの運ちゃんだ。それ以下でも以上でもねえさ」

運転手がズボンを脱ぎ捨てた。陽花は背筋を凍らせる。男性経験の決して多くない陽花には、その太さ、逞しさに狼狽を隠せなかった。

(あ、あんなので犯されたら!……)

歯の根が合わないほどの緊張が走る。

ドス黒い鈍器がビンビンにいきっていた。瘤だらけでゴツゴツした、ナマコのような形状だ。太さは腕のようで、傘を張った亀頭から透明な粘液がしたたり落ちている。

「ハメるぜ」

「いやあっ! ちょ、ちょっと待って! お金なら、あるわ!」

切っ先が押し入った。陽花は細い顎を突き出し、縛り付けられた身体を精いっぱいのけ反らせた。両肩を竦め、肉襞を捲り返した巨大なペニスを何とか払い除けようと腰を揺する。

「い、痛いッ、アアッ、クウッ! ぬ、抜いてッ!」

「へっへへ。今に濡れてくるって」

前戯を施されないまま、強引に侵入された女陰は痛切に悲鳴をあげていた。のしかかられて見下ろされ、処女のように痛みを訴えている自分が信じられなかった。

「課長さんのマ×コは、きつきつだなあ。いったい、どれくらい使ってないんだ?」

抽送が始まった。

「うっ、くうっ……。いくら払えばいいの?」

重たく響いてくる鈍痛に、交渉を持ちかける声は、いつもの切れ味が失われていた。

「金なんざいらねえ。教えろよ。最後にセックスしたのは、いつだ?」

初々しい狭隘を味わいながら、柳井はゆっくりと腰を動かしている。陽花の顔を上腕で挟み、ハアハア、と獣めいた息を吐きかける。

陽花は耐え難い激痛に眉根を寄せ、ぎりぎりと歯軋りして悔しがった。紅いルージュに白い歯並びがこぼれ、清艶な官能美が匂い立つ。

「おうおう、ずいぶん痛がってるなあ。マジで何年もセックスしてねえんだな。せっかくスケベな身体してるのにもったいねえ」

からかわれても、屈辱的な言葉を浴びせかけられても、陽花は答えられなかった。

(いっ、痛いっ! た、たまらない!)

処女を奪われたように、あそこを支配されているのだ。プライドが粉々に打ち砕かれる気がした。今の今まで、こんな風に、自分が哀れにも惨めにも思えた経験など一度もなかったのに……。

やがて陽花の女陰も潤滑油を滲ませた。ネチャ、ネチャ、と淫靡な摩擦音が、密室と化した狭い車内に聞こえるようになった。男の下半身は浅瀬と深奥を交互に突き、「の」の字を描いてリズミカルな躍動を始めた。

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