僕と年上三姉妹

甘い同居生活

著者: 巽飛呂彦

本販売日:2007/09/23

電子版配信日:2009/08/28

本定価:765円(税込)

電子版定価:880円(税込)

ISBN:978-4-8296-1525-6

「ビクビクしないで、寝室へ入ってきなさい」

姉の毅然とした声が、少年に一線を越えさせた。

家族の目を盗んで次姉と溺れる「射精儀式」。

秘密を知られた長姉、末姉とも姦係を結び、

日替わりで姉たちの部屋を訪れる危険な私生活。

今夜、僕を狂わせるのはどのおねえさま?

登場人物

あずさ(24歳)OL

まこと(20歳)女子大生

いおり 女子学生

本編の一部を立読み

肉棒が埋まり込んでいく。すでにびっしょりと濡れまみれたあずさの膣壁が、広海の肉棒を迎え入れる。

「ヒゥッ!……」

あずさがビクッ、と震える。が、すでに半ばほども肉棒は入っている。もう失敗はない。

そう思ったときだった。

「あれ」

途中まで進んだ肉棒が、突然動かなくなった。

広海の肉棒はまだ五、六センチを残している。ここで終わりのはずはない。が、先端がまるでコンクリートの壁にぶちあたったようにびくとも動かないのだ。

(まさか、これが……)

処女膜、なのだ。

その証拠のように、グリグリと押しつけるとあずさの顔が曇った。おそらくは苦痛を感じているのだろう。眉の間に皺がきざまれる。

(でも、ここを越えなきゃ。ここで止めるわけにはいかない!)

幸い、肉棒は百パーセントの硬さを揺るぎなく維持している。これならできる。

「あずささん。痛いですか」

「……いいえ。あずさは、だいじょうぶですから」

つとめて微笑んでみせるあずさ。広海はうなずいた。

「力を抜いて、息を詰めないようにしてください。息を、フーッと吐いて、あずささん」

「はい」

言われたとおりに、あずさは深呼吸の要領で、息を長く吐き出していく。

「いきますよ」

「はい。おまかせ、します」

広海はあずさを抱き起こすように、その首を抱いた。あずさもまた、広海の背中を抱きしめる。

しっかり抱き合ったまま、広海は勢いをつけた一撃をあずさの肉壺へ見舞っていった。

ズン!

「……ッ!」

あずさの表情がいっしゅん引きつる。しかしこらえてうめき声もあげない。

ズン! ズズッ!

二度三度と渾身の突きを見舞う。ズブッ、とはまり込む感触があった。

(もう少しだ! それ、それっ!)

腰を引き、また繰り出す。肉棒がズッ、と引き抜かれ、またあずさの肉壺へ打ち込まれていく。まるで杭打ち機のようだ。

そしてついに、その時がきた。

「あずささん、息を、吐いて!」

「は、はい……フゥゥ……キャォオン!!」

ズルンッ!

広海の肉棒が、あずさの処女膜を打ち破ったのだ。肉棒が肉壺深く完全に埋め込まれる。さらに一撃すると、先端が膣奥に届いてこれを激しくたたき上げた。

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