六つの禁断寝室
本販売日:2006/12/23
電子版配信日:2008/11/07
本定価:681円(税込)
電子版定価:770円(税込)
ISBN:978-4-8296-1469-3
(ママを奪いたい! たとえ力ずくでも……)
暗闇の中、寝息をたてる義母を秀之は見つめる。
清楚な美貌、白いふともも、柔らかな乳房……
異変に気づいた36歳を押し倒し、肉茎を押し込む。
「だめよっ……私たちは母子なのに……ううっ」
兄嫁、義妹、叔母、義姉……六つの禁断寝室!
みなこ(36歳)義母
さえ(21歳)姉
まなみ 妹
あや(30歳)叔母・伯母
みゆき(26歳)兄嫁
本編の一部を立読み
びりっと生地の裂ける音が響き、むっちりとした太腿が露わになる。秀之は強引に右手をスカートのなかに突っ込むと、お尻のほうからパンティに指をかけた。
「あぁぁっ……駄目! 秀くん……冷静になって!」
「僕は冷静だよ。おかしいのはママのほうじゃないか」
パンティが引き下ろされていく。じたばたと足でもがいても、両手と両脚で身体を押さえつけられていては、ほとんど抵抗もできない。
臙脂色のパンティが太腿を滑り、膝のあたりまで引き下ろされる。秀之は裾の破れたスカートを腰のあたりまでめくりあげ、露わになった秘所に、狂気の炎を宿した眼差しを向けてくる。
「あああ、こんなこといけないわ……どうしたの? 秀くん、あんなにいい子だったじゃない……」
ぽろぽろと涙がこぼれでる。頭のなかが混沌とし、秀之をどう説得すればいいか、見当もつかなかった。
「ママが僕を拒むからだ。ママこそどうしてわかってくれないの? 僕はこんなにママのこと愛してるのに」
秀之は左手と両脚で美那子の女体を押さえながら、右手を秘所に伸ばしてくる。秘毛の草むらを掻き分け、義理の息子の指が、女の亀裂に伸びた。
「ううっ!」
指の腹が、淫裂上端の敏感な肉芽にあたっている。無理やり触れられているというのに、熟した女体はその感触に、鋭敏に反応してしまっていた。
「やっぱりだ……濡れてるじゃないか」
義理の息子は、ぐりぐりと肉豆をこねたあと、指を淫裂にすべらせてきた。
(そんな……)
心では拒んでいる。しかし、女の哀しい性か、女体は刺激に対し、淫靡な反応を示してしまっているのだ。
「わかるだろママ。ほら。どんどん溢れてきているよ」
秀之はぎごちないながらも、淫裂に沿って指を上下に往復させる。夫が亡くなってから一度も性交渉を持っていない女体は、義理の息子の強引な愛撫にまで反応し、身体の奥底から熱いものが込みあげてくるのがわかった。
「はぅうぅぅ……や、やめてぇ……」
必死に首を横に振る。しかし、秀之は容赦なく、襞のような肉唇をこじ開け、指を蜜孔に押しつけてきた。息子の指がヌルッと体内に侵入してくる。
「ああっ!」
わずかに伸びた爪が膣壁をこすり、ちくっと刺すような痛みをおぼえる。しかし、同時におんなを刺激される快感が弾けている。
「すごい。なかはぐちゃぐちゃじゃないか。女の人って……こんなに濡れるんだね」