兄嫁と弟

あの美臀が僕を狂わせた

著者: 麻実克人

本販売日:2005/03/23

電子版配信日:2007/08/01

本定価:597円(税込)

電子版定価:660円(税込)

ISBN:978-4-8296-1342-9

シチュエーション

兄嫁の美臀が放つ香気が、義弟の獣性を覚醒させた。
「ああ、このお尻、最高だ……すごく締まるよ」
「お願い、やめてッ。誰かに見られたら……」
初めて経験する肛交に真澄の理性は徐々に崩壊し、
拒む気持ちに逆らい、24歳の媚肉は応えてしまう。
もっと……もっと貫いて。熱いものを注いでッ!

登場人物

ますみ(24歳)兄嫁

しずこ(34歳)義母

本編の一部を立読み

「でもあなたは弟よ。こんな関係許されないわ。あッ、どうして? どうしてそんな場所でわたしを抱くの? 入れないで、いやッ、いやあぁ……」
巨大な肉塊がねじこまれ、関門がミシミシと軋む。拡張の痛苦に苛まれながら、思うままにならないもどかしい愉悦が、身体の内で早くも盛りあがっていく。
(こんなおぞましい行為で感じてしまう身体になるなんて……)
「ああ……やっぱりお尻はいやッ……ふ、普通に、愛して……」
真澄はシーツに面を伏したまま泣きだした。年上の女の矜持、見栄、信頼、なにもかも失ってしまいそうな脅えで、感情の均衡が崩れ、みじめにあふれてしまう。
「僕はお尻で感じてくれる真澄さんが嬉しいんだ。僕だけの真澄さんの姿を、見たい。あいつより真澄さんを狂わせたい。ごめんね、真澄さん」
快感の兆しに侵されていく女体に恭二が覆いかぶさり、両腕で抱く。こぼれる涙を指でぬぐい、唾液の垂れる口もとを優しく拭く。
「だけど……いやよ、お尻なんて……不潔よ……あッ……ああッ」
隙間なく少年の腰は密着し、腸管を埋めつくされていた。堰を切ったような涙はとまり、代わって肉体の苦しさが女を埋めつくす。
「ほんとうに? こんなに嬉しそうに僕を締めあげてくれているのに」
少年が身を起こし、尻から悠々と犯しはじめる。粘膜を抉られるたびに、刺激が消沈して襲いかかる。ぶるぶると唇を震わせ、肢体はひきつる。柔肌に縄が食いこみ、乳房がむごく変形してシーツと擦れた。
「く、苦しいの……ひいッ」
「ほら。お尻もっと高くしなよ。苦しさもいっしょに鎮めてあげるから」
恭二は容赦なく突きこんだ。陽の落ちゆく漆黒の部屋に、女の嗚咽がこだまする。火花が飛ぶような荒々しさが元秘書の尊厳を奪い去り、真澄は涙を流しながらひい、ひいとひたすら喉を絞るしかない。
「ゆッ、許して……お願い、恭二くん……」
「クリトリス擦ってあげるからイッていいよ、真澄さん。僕もお尻に熱いのを注いであげるからね」
はしたなくほころんでしまっている肉芽に指が伸び、恭二が摘んで摩擦する。さらに根元部分からつぶすようにして刺激されると、痛いほどの快感が衝きあがり、腰全体がぶるぶると震えた。
「あッ、だめ……よしてッ」
新妻は陰核と肛穴を同時に刺激され、一気にアクメへ昇りつめてしまう。懸命に唇を噛んで色めいた嗚咽を殺そうとし、しかしこみあげる肛門性交の重苦しい官能は、容易に押しこめるほど軽いものではない。
真澄は身体を支える白い太腿を痙攣させ、肢体をのけ反らせて絶叫した。
「イッちゃう……ひ、ひいッ、真澄お尻でイッちゃうッ……」
意識が白み、世界が遠い彼方へと離れていく。洋館の一室が、光の射さない水底に思えた瞬間、真澄は歓喜の闇へと身を委ねた。

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