本販売日:2017/06/23
電子版配信日:2017/07/21
本定価:734円(税込)
電子版定価:770円(税込)
ISBN:978-4-8296-4231-3
「お願いです、疼いてしょうがないんです……だから」
美乳をたわわに揺らし、和弥の硬直へまたがってくる真琴。
18歳、27歳、39歳――極上美女が僕の「妻」になるなんて。
おはようセックス、お風呂で女体奉仕、魅惑の裸エプロン。
三人の妻が代わる代わる、いたれりつくせりで大ハッスル!
性愛と淫夢に満ちあふれた最高の一夫多妻生活、開幕!
●もくじ
Ⅰ いきなり一夫多妻生活
Ⅱ 第三の花嫁はおさなづま
Ⅲ 裸エプロンは妻のたしなみ!?
Ⅳ 第一夫人をめぐる性戦
Ⅴ 「休交日」にもかかわらず
Ⅵ 修羅場、それとも楽園!?
エピローグ
さよこ(39歳)人妻
まこと(27歳)人妻
ゆうか(18歳)人妻
本編の一部を立読み
三人は和弥にお尻を差し出す。
四つん這いの格好で横並びになり、たっぷりの量感を備えた大福のような臀丘を差し出した。
右から小夜子、真琴、優花の順。
三人の着用しているエプロンには汗の染みが浮かんでいた。
(すごい眺めだっ)
思わず生唾を呑みこんでしまうほどの絶景。
改めてこうしてお尻の並んでいるのを見ると、それぞれに個性がある。
小夜子は胸に負けず劣らず三人の中で一番肉付きが豊かで、お尻の割れ目も深い。
息づかいに合わせ、ぷるぷると揺れるボリューム具合。指を食いこませると、指の痕が綺麗に出るのだが、小夜子はそれを恥ずかしがる。
きっとこうしてお尻を曝すことになるのだって本当は身悶えるほど嫌なのを我慢してくれているのだろう。そんな健気なところが、年の差がある小夜子に対して可愛いと思えるところもであった。
真琴は一転してお尻の位置が高く、引き締まっている。いつも和弥がそうしているように握りしめるとほどよい弾力感を楽しめる。綺麗な逆ハート型の桃尻の肌はほんのりと紅潮し、和弥の視線を意識しているのか小刻みに震えていた。
真琴はお尻を撫でられるのが好きなのだ。騎乗位の時、お尻をぎゅっと鷲掴めば、膣の締まりが良くなり、感度が上がると言っていた。
そして最年少の幼妻、優花。箱入りとして大切に育てられた彼女にとって、無防備にお尻を向けることはもちろん、こうして犬猫のように四つん這いになることだって初めての経験に違いない。それでも和弥に従順だ。今すぐ抱きしめてあげたい初々しさ。そしてそのお尻は小さいながら張りがある。先輩妻のお尻が熟した果実だとするなら、こちらはその途上。色白ヒップの肌のキメは細かく、頬ずりしたらさぞ気持ち良いだろうと思えるようなすべやかさ。こうして和弥の視線を意識する間、落ち着きを失っている足の指がモジモジしているのも愛おしい。
「三人とも、そのままの格好でオナニーを見せてよ」
小夜子が驚いたように振り返る。
「旦那様……そんなこと……っ」
真琴は陰唇を手ずからこじ開け、挑発してみせる。色彩を濃くしている膣肉がヒクヒクと小刻みに引き攣っていた。
「フフ。和弥ってばそんなに意地を張らなくたって良いのよ。本当は今すぐ、私たちのおま×こにぶちこみたいんでしょう」
優花は決然と言う。
「……和弥様がそれを望んでいるなら、やらせて頂きます」
「へえ、言うわね。優花。無理はしないほうが良いわよ」
「無理じゃありませんっ。真琴様には決して負けませんから」
二人は早くもやる気満々で火花を散らしている。
いや、わざとこういう空間を作りだすことで、優花のやる気を盛り上げているのだろうか。
「小夜子はしてくれないの」
「……や、やりますわ。それが旦那様のお望みであれば……」
「じゃあ、して見せて」
小夜子のこれまでの性経験を考えれば、人に見せるための自慰などしたことはないのは明らかだ。それが成熟した大人の女にとってどれほど耐えがたいかも。
それでも小夜子は和弥のために決意してくれる。
「僕にちゃんと見えるようにね」
三人は上半身をべったり床へ押しつけた上で、ぐぐっと臀丘を持ち上げた。
お尻の狭間から恥肉が垣間見えた。
最初に動いたのは真琴だ。彼女はいきなり二本の指を膣穴へと差し入れる。
ヌプヌプと卑猥な音を立てながら、秘壺へ埋まっていった。