女子大生 恥辱の教育実習

著者: 北原童夢

本販売日:1992/10/23

電子版配信日:2011/05/20

本定価:535円(税込)

電子版定価:660円(税込)

ISBN:978-4-8296-0459-5

生徒たちに慕われる教師になりたい……。

聖職への憧れを胸に、母校へ教育実習に赴いた

21歳の女子大生・奈美を待っていたのは、

不良たちによる想像を絶するレイプの嵐だった!

処女を散らされたうえ、緊縛、輪姦、露出責めと、

神聖な学園は今、淫虐な性奴調教実習の場と化した!

登場人物

なみ(21歳)教育実習生

本編の一部を立読み

吊られた獲物に飛びかかった河合は、剥きだしになった奈美の腋の下を長い舌を使って舐めあげる。綺麗に剃られているものの、ところどころに数ミリの腋毛が顔を出した官能的な腋の下。ミルクのような濃厚な匂いが、河合をいっそう発情させる。

一方、佐伯は後ろにまわり、豊艶な双臀の谷間に顔を埋め、濃密な匂いを嗅ぎ、さらに茶褐色の可愛らしいすぼまりまでも、舌を伸ばしてペロペロと舐めまくる。

「いや、やめて、やめてェ!」

鬼頭のほうも、耳もとに息を吹きかけ、硬くなってきた乳首をこねくりまわす。

「いやよォ……」

三匹の獣と化した不良どもが、吊られて動きのとれなくなった肢体に群がるように、性感帯を攻めたてるのだ。ついに奈美は泣きだした。つぶらな瞳にいっぱいの涙を溜め、のけぞらせた顎を右に左に揺する。

「へへっ、感じてきやがったな。気持ちいいだろう?」

「うう、知りません」

言いながらも、奈美は男たちに触られている箇所から、掻痒感に似た甘い愉悦が湧きあがるのを認めないわけにはいかない。

男を知り、敏感さを増した身体を、一度に攻めたてられる快感。それ以上に、三人もの生徒に襲いかかられているという凌辱感が、心の奥底に潜んでいた被虐感を目覚めさせる。自分がマゾなのかどうかはわからない。わからないけれども、この子宮の底からふつふつと湧きあがってくる淫蕩な情動は、抑えようもない。

「ねえ、いやっ、やめて……あうう、ふーん……」

奈美は聞いているほうがゾクゾクするような肉感的な声を出して、左右に身体をうねらせる。すらりと長い両腿をギュッと捩り合わせているのが、男の視線から大切な箇所を守るためなのか、それとも感じているためなのか、自分でもわからない。

「欲しくなったんだろ?」

奈美はなよなよと首を横に振る。だが、薄く油の皮膜を張ったように汗と体液を滲みださせた肌を見れば、誰の目にも欲情していることは明らかだ。

「待ってなよ。今、ブチこんでやるからな」

鬼頭は太いズボンから屹立をとりだし、奈美の片脚を高々ともちあげた。

「もう、もう、いやッ……許して、お願い」

「へへっ、心にもないこと言うなよ。ブチこまれたくて、ウズウズしてるくせによォ」

鬼頭は片脚をもったまま、さらけだされた女陰を肉茎の先でさぐった。

「あッ……」

あわてて腰を引く奈美。その突きだされたヒップを、佐伯が押しかえす。

「マ×コがベトベトだぜ。マン毛までたっぷりと濡らしやがって」

鬼頭は片頬を吊りあげ、花園目がけてグイッと腰を突きあげた。

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