地獄レ×プ

黒い下着の美人デザイナー

著者: 北原童夢

本販売日:1995/10/23

電子版配信日:2010/05/21

本定価:535円(税込)

電子版定価:660円(税込)

ISBN:978-4-8296-0650-6

強烈なスポットライトが、くびりだされた美乳を、

剥きだされた媚肉を、大勢の男たちの目に晒しだす。

ああ、本当に私は奴隷に堕ちてしまったんだわ……

モード界の期待の新進美人デザイナー槇村志保美が、

ステージの上で全裸に剥かれ、恥辱の肉接待が強要される。

名声と才能を妬む男たちの復讐劇が今、幕を開けた……

登場人物

しほみ(28歳)その他

なつき(18歳)女優・アイドル

本編の一部を立読み

「し、志保美がオナニーするところを、ご覧になって……ああッ……」

媚を売るような甘い声をあげて、志保美はマニュキアされた細い指を反らし、指腹全体で無毛の花芯をリズミカルに撫でる。左右の花肉についた六つのリングが、違和感を感じさせ、それが自分がピアスをされていることを思いださせ、ますます羞恥がつのる。

(いやッ、いやッ……)

心のなかではそう叫びながらも、志保美のしなやかな指は、優美に舞いつづける。中指を立てて、濡れ溝に沿って撫であげ、親指を曲げて敏感な肉芽をくすぐる。

腰が動きはじめているのを自覚して、

「あッ、恥ずかしい!」

腰をとめようとするのだが、それは自分のものではないように淫らにうねりはじめていた。

志保美はあえかな声を噴きこぼしながら、左手を胸に伸ばし、白い指で胸のふくらみをつかんだ。乳肌に食いこむほどギュッと指を沈みこませ、やわやわと圧迫する。さらには直径三センチほどのリングが吊られた乳首を、リングを巻きこむようにして指腹で転がす。

刺環された痛みはすでになかった。穿孔の傷も治っていた。そして、そこはリングを入れられて常に刺激を受けているせいか、いつも硬くしこった状態で、感度のほうも以前よりもはるかに敏感になっていた。

「あーン、いや、あン……」

聞いているほうがゾクゾクする喘ぎをこぼし、切なくてしかたないといったさまで、大きく開いた両腿をギュウとよじりあわせる。

それを眺めていた堂島が、「中川さん、武井さん」と二人のバイヤーを手招いた。ブランド品で隙なく決めた中年男が出てきた。二人とも、有名デパートの実力者である。

堂島は何事か二人に囁き、それぞれに三本のブレスレットを渡した。二人は左右に別れて、志保美の足もとにしゃがみこんだ。そして、肉びらに刺環されたピアスに、ブレスレットの先を引っかける。

その間にも、堂島は志保美を後ろから抱えて、双乳を揉みしだいていっそう情感を高まらせる。

中川と武井がブレスレットを留め終わったのを確認して、言った。

「志保美、これから、お前の淫らなマ×コを皆さんに見ていただくぞ」

「ああッ、いや、恥ずかしい!……」

志保美は羞恥にみちた声をあげる。だが、腰のほうはそれを歓迎するかのようにくなくなと揺れている。

「さあ、ご開帳といきますか。どうぞ、お二人とも、引っ張ってください」

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