堕トス

令夫人と美姉妹と悪魔家庭教師

著者: 麻実克人

本販売日:2013/10/23

電子版配信日:2014/02/07

本定価:713円(税込)

電子版定価:770円(税込)

ISBN:978-4-8296-1961-2

シチュエーション

「奥さま、大きな声を出すと理沙に気づかれますよ」
背後から令夫人を深々と抉り、耳元に囁く悪魔青年。
苦悶に歪む36歳の美貌、結合部からもれる淫らな恥音。
家庭教師の合間に家人の目を盗んで調教する人妻の体。
肉交に狂い啼く双臀を見下ろしながら淫獣は誓う。
真島家の女すべてを俺の従順な性奴隷にしてやる……

<もくじ>
第一章 玩弄(イジ)ル 躾けられるセーラー服の次女
第二章 侵蝕(オカ)ス 狙われた教え子の熟母
第三章 抵抗(アラガ)ウ 望まない絶頂が悔しくて
第四章 精呑(ノマ)ス 奪われた幸せの日常
第五章 肛交(エグ)ル 裏穴を捧げた三十六歳
第六章 崩壊(オチ)ル むごすぎる長女との対面

登場人物

ふみこ(36歳)人妻

りさ 女子学生

けいこ(26歳)年上女(若)

本編の一部を立読み

「このハメ心地、うれしそうに絡みついて……。奥さまはいたぶられると、興奮なさるタイプだったんですね」
竹井が根元の方まで、肉茎を潜らせてくる。男の腰が尻肌を圧した。
(娘の家庭教師の大学生に、犯されてしまった)
夫しか知らない身体だった。貞節を失ったことを、経験したことのない充塞感が教える。紅唇は諦めのため息を漏らした。
(なんなのこれは。わたくしはこんなの知らない)
挿入されただけだというのに、甘い性感がひっきりなしに湧き上がり、めまいのように視界までゆらいだ。竹井が馴染ませるように、腰を軽く振った。
「ああンッ」
思わず鼻に掛かった声が漏れてしまう。
(鉄のよう)
充血の度合いが夫とは桁違いだった。雄々しい硬さで膣ヒダを擦られる感覚に、腰がジンと疼いた。
「こんなこと、許されることではありませんわ」
芙美子は陶酔感から意識をそらすように、怨嗟の台詞を吐いた。
「でしょうね。当然ですよ。素性もよくわからない男にやられて、奥さまが大喜びするなんてこと、あってはいけませんから」
竹井が手首を縛った縄を引いて、ズンッと結合を深めた。ほっそりとした手首に縄目が食い込むと同時に、紅唇は艶めかしい吐息を吐いた。腰の奥が痺れていた。呼吸を奪われるような竹井の存在感だった。
女のゆれる瞳のなかに、座卓の上の金の入った封筒が映った。
(先生を馬鹿にした態度とわかっていながら、夫の言いなりになった……その報いがこんな形で)
家庭教師は縄を掴んで腰を振ってくる。外れそうな位置まで腰を引き、バチッと尻たぶを打って抉り込んだ。
「ああっ、こんな方だとは思いませんでしたわ。先生を軽蔑します」
深々と埋まると腰骨に響き、呼吸が止まる。女体は座卓の上で前後にゆれ、ほどけて垂れた黒髪もざわめいた。
「どうぞ奥さまのご自由に。しかし奥さまも、こうなることを望んでいたのでは。このうれしそうな反応は、いやがっているだけとは思えない」
竹井がゆっくりとペニスを引き抜く。膣ヒダが淫らな蠢きで、絡みつくのがわかった。白いヒップも勝手に、左右にゆれ動いてしまう。
「物欲しそうにお尻を振り立てて。旦那さまとどっちが具合がいいか、頭のなかで比べている最中ですか?」
「し、していませんッ」
夫人は震え声で否定する。
竹井の言葉で、芙美子はより硬さ、長大さの違いを意識してしまう。結婚した時、夫は既に三十代だった。十代のゆるみのない硬さは、初めて経験する。
(幾ら逞しくとも、屈してはならないのよ。相手は十九歳の大学生……そんな相手に翻弄されて)

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