レースの白手袋、セミロングの髪、ぽってりした唇に朱のルージュ――
魅惑のエレベーター・ガール、須之内まりな20歳。
満員のエレベーターに一匹のケダモノが忍び込んだ瞬間、
夢見る聖夜がもろくも崩れさる、地獄クリスマスの幕が下りた!
巽飛呂彦、伝説の短篇が今、電子書籍でよみがえる!
(フランス書院文庫換算 42ページ)
まりな(20歳)エレベーターガール
本編の一部を立読み
●目次
第一章 痴漢はイヴの夜、突然に…
第二章 肉壺に抉りこまれる剛棒
第三章 聖夜に吊される二十歳