隣人【二組の母娘】

ズリュリュリュ……ヌチュ……。知夏が腰を落とすと、肉棒がみるみる膣洞に埋まっていく。

すでにびっしょりと潤った知夏の膣内が、侑斗の肉棒を呑み込んでいく。そしてとうとう、

「うう、ぁあ……！」

「ハゥゥ、ン！」

ズチャン！ 完全に埋没する。知夏の膣内に、侑斗の勃起肉棒が根元まで埋まりきっていた。

知夏の股間と、侑斗の股間が密着している。濡れた恥毛がからみ合い、混じり合う。

「は、挿入って……、知夏さんの中、ぼくの……」

（これが知夏さんの、膣内……！ なんてあったかくて、いっぱい濡れてて……気持ち、いい……！）

亀頭の先から肉幹の根元まで、びっちりと包み込まれていた。

初めての感触、感覚。

フェラチオも驚き、感激したけれど、これはもう別次元。

膣内は、知夏の胎内なのだ。知夏の身体の中、奥へと侑斗の一部が入り込んでいる。侑斗と知夏が、ひとつになっている！

「すごい……。侑斗のおち×ぽ、ほんとうにあたしの膣内にいるんだ。小さかった侑斗。あたしがお乳をあげた赤ん坊の侑斗。いま、こんなに大きくなって……」

知夏がそのとき見せたのは、小さな笑顔。

だけれどわずかに涙がにじんでいる気がした。眉が震えて、寂しそうな表情にもなるのは、肉棒が知夏の中心を貫いている、そのせいだけではなさそうだ。

「ち、知夏さん、ぼく……」

「しゃべらなくて、いい。……いまは、ほかのことを考えない。ただあたしと、知夏と繋がってることだけ、それだけ想って……ほしい」

「知夏さ……ぁあ！」

ズリュッ。侑斗の返事を待たず、知夏が腰をわずかに持ち上げたのだ。挿入されていた肉棒が、引き出される。

侑斗から見ると、知夏の股間の奥、鋭い逆三角形に生えそろった恥毛の向こうにびっしょり濡れた肉幹が姿を現わしていた。

亀頭はまだ、膣内に残っている。そのまま、

「ゥゥ、ン！」

ドチャン……！ 知夏がまた腰を落として、肉棒をいっきに膣洞が呑み込む。埋まり込み、包み込む。

そこからは、知夏が腰を持ち上げ落とすという繰り返しで、肉棒の抽送が始まってしまう。

ズリュ、ズリュ、リュ……ズチャ、ズチャ、ヌチャ、ドチャ、ドチュン……！ リズミカルな恥音を立てながら、知夏の腰が上下する。上体も揺れて、Ｆカップのバストがゆさゆさと揺れた。

「ぁ……ぁ！ う、ぅ！ 知夏さんの……すごい、膣内、気持ちよくて……」