Iカップのバストを武器に、グラビア界のトップに君臨しつつも、2006年にグラビアアイドルを卒業し、現在は女優として活動の場を広げている。昨年末に初のヌード写真集が発売され話題の中、遂に初ヒロイン映画となる『童貞放浪記』が公開待機中。そんな彼女、過渡期である仕事と同様に、恋愛観にも変化が生じている様子。現実を直視すべく、自らの気持ちを律すれば律するほどに、オンナ心は揺れ続けるのだ。
私、母性が強いんですかね。ダメな男性ほどカワイイと思っちゃいます。昔は弱い部分を見せられたら「男のくせに」とかって思ってたんですけど……。男性に何かをしてあげるっていうのが、自分の中での快楽なのかもしれませんね。
男性から甘えられるばかりでなく、自分でも女性として甘えてみたいと思うんですけど、すごい苦手というか、基本的に甘え方がわからないんですよね。例えば、意味もなく何かを買ってもらったりでもしたら、あとで何かありそうで怖いって思っちゃいます。世間には、天才的に甘えるのが上手な女性っているじゃないですか。もう見習いたいです。こんな性格の私を見て、周りの友人からは「オマエは完全に愛人タイプだから、気をつけないと悪い男に捕まるよ」ってよく言われます
唯一、私が男性に甘えるかなあって思うのが、飲んで酔っぱらったときですかね。私、好きというか、信頼している男性というか、なんか「この人に慰められたい」っていう人の前で泣くんですよ。わざと泣いてるっていうと語弊がありますけど、何ていうか、本当は私自身も甘えたいんですけど、泣いて慰められることが、「甘え」的なものになっているというか。
今後は、素直に自分をさらけ出していきますよ。特に付き合っている男性に対しては、弱い部分まで出していきたいですね。エネルギーのいることですけど、ちゃんと向き合っていかないと、人間として大きくなれないと思うので。
あっ、ちなみに、いくらお尻がキレイな男性でも、中途半端な人はダメですよ。一見キレイに見えても、肉の付き方がビミョーに違いますから(笑)。
(文・オオサワ系)