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おいしい転職 女社長&年下の上司&元部下 6

 二人をほぼ同時に絶頂に導いた誠だったが、責めの手を緩めなかった。再び瞳の背後に戻り、本気汁と潮でびしょ濡れになった膣に肉棒を向ける。
「あっ、あっ、あああぁっ……待って……もう少し、休ませてぇ……私、イッたばかりなのよぉ……っ」
 いつもの余裕を完全になくした瞳が、肩で息をしながら弱々しく首を横に振る。憧れの上司のそんな姿に、卑しい加虐心が煽られる。
「待ちませんし、待てません。先輩と主任のこんなエロい姿見せつけられて、我慢できるはずがないでしょう?」
「そんな……あひいいぃっ!!」
 これまで感じたことのない興奮の中、絵里の秘蜜まみれになった勃起をひくつく狭穴へとねじこむ。すでに怒張と指で二度貫かれていた膣道はあっさりと誠を受け入れ、無数の媚襞で歓迎してくれた。
(うおっ、さっきよりも熱いし、うねってるし、ほぐれてるっ)
 ただでさえ極上の牝洞はさらに蕩け、男を悦ばせるための穴に仕上がっていた。とろとろの膣粘膜に包まれる極上の愉悦を、歯を食いしばって堪える。
「はっ、はっ、はおおぉ……な、なにこれぇ……すっごいぃ……んおっ、響いちゃうのぉ……子宮、きゅんきゅん疼いてるぅ……こんなの知らない……っ」
 どうやら瞳自身、己の女体の変化に困惑しているようだった。
「先輩、逃げちゃダメですよ。ちゃんと社長として、社員の福利厚生の義務を果たしてください」
 先程の絵里と同様に這って前へ逃げる瞳を、誠は容赦なく引き戻す。もっとも、言動ほど誠にも余裕があるわけではなかった。
(ちょっと先輩、いくらなんでも締めつけすぎでは!? 入口はキツキツのくせに真ん中はふわっふわのとろとろで、奥では子宮がチ×ポにキスしてくるとか、名器にも程があるってレベルなんですけど!?)
 瞳の女陰の破壊力はもちろん知っていたものの、今夜は特に凄まじかった。
「全然余裕のない瞳様も素敵ですぅ」
 こうなった最大の原因である絵里が、恍惚の表情で瞳の顔を覗きこむ。さらに絵里は片手を伸ばし、瞳の豊乳をまさぐり始めた。
「ひゃあっ!? な、え、絵里ちゃん!?」
「ごめんなさい、ずっとずっとこのおっぱい触りたくて、我慢してたんです。でも、私も特別な福利厚生してもらえるんですよね? つまり、おっぱいで癒されても全然問題ないですよね、ね? 私だけ除け者になんてしませんよね?」
「ダメじゃない、ダメじゃないわっ、でも今はダメっ。あっ、あっ、こら誠くん、なにまたオチン×ン大きくしてるのよぉ! はおっ、んおっ、待って、二人とも、少し落ち着いてぇ……んひぃっ!!」
 バックから貫かれ、横からは同性に乳房を揉まれた瞳は、もはや完全に受け身だった。聡く凛々しく美しい女社長を尊敬する誠と絵里にしてみれば、これは滅多にないチャンスである。
「絵里」
「誠さん」
 アイコンタクトを交わした二人は、協調して瞳を責め始めた。誠はピストンで女壺を抉り、絵里は手で乳房を愛でる。
「ひっ卑怯よっ、二人でだなんてぇ……アアッ、ずるいっ、おっ、んおっ、弱いところばっかり擦るの、ダメ……ダメなのぉ! おほっ、おっ、はほおオッ!」
「声が変わってきましたよ、先輩。どうやら本気でアクメしそうなんですね」
 野太くなってきた嬌声に加え、膣肉の蠕動、真っ白に濁ったラブジュースと、瞳がオルガスムス寸前である証拠は完全に出揃った。
「当たり、前、でしょっ、こんな……んひっ、二人がかりでされたら、イク、すぐイク……ヒイイィッ! イヤ、イク、イッグ……!!」
 部下たちの見事なコンビネーションに、美しき経営者は大きく仰け反りながら達した。ペニスの根元がみちみちと締めつけられ、発情しきった媚粘膜が子種を求めてまとわりついてくる。
「うわぁ、凄い……おっぱいって、こんなに重くて柔らかいものだったんですね……ああ、指が沈んじゃいますぅ」
 感動した面持ちの絵里は、瞳の爆乳を一心不乱に揉み続ける。誠と比べてどこかねちっこいタッチなのは、同性ゆえかもしれない。
「待って……ああ、待って、絵里ちゃん……私、イッてる……今、思い切りイッてる最中ぅ……!」
 両腕を伸ばし、上体を弓なりに反らしたまま、瞳がイヤイヤをするように首を横に振る。本当に余裕がなくなっていることが、この仕草からもわかる。だが、この懇願は明らかに逆効果だった。
「はうぅ、お可愛いですっ。イキすぎて涙ぐんでぷるぷる震えてる瞳様、エロ可愛くてたまりませんよぉ! むちゅっ!」
「ンンン!?」
 自重しなくなった絵里が、瞳の唇を奪う。舌を入れられた瞳は抵抗らしい抵抗もできずに、目をとろんとさせて部下を受け入れる。
(おおお、またレズキス! さっきよりもエロい!)
 女同士のディープキスに瞳も興奮しているのは、勃起を包む膣道の反応でわかった。ただ締めつけるだけでなく、ペニスを絞る動きがたまらない。
「ちゅぷ、ちゅ、くちゅ、ぴちゅ……くちゅ、むちゅ、くちゅぷっ」
 目を瞑っている瞳に対し、絵里は目を開けたまま舌を蠢かしている。瞳のキス顔をじっくりと堪能しているのだろう。美女と美女による濃密なキスの淫靡さに当てられた誠も、負けじと次のアクションを起こす。
「ひんっ!? ま、誠さん!?」
 誠の狙いは、絵里の秘所だった。怒張で貫き、絶頂に追いこんだ直後の媚肉を、今度は指でほじる。つまり、先程の逆パターンだ。使う手が左右逆になっただけで、基本的な動きは一緒である。
「めちゃくちゃ濡れてるぞ、絵里のマ×コ。指を動かすたびに汁がぼたぼた溢れてるし」
「だ、誰のせいだと……あううぅっ!」
 誠は指を折り曲げ、絵里の膣内をまさぐる。まだほとんど知らない蜜穴なので無理はせず、優しく、慎重に、探るように指を動かし、濡れ襞を愛撫する。
「誠くんの指、なかなかイイでしょ? 仕事と一緒で丁寧で繊細なのよ。ふふ、絵里ちゃんも潮、噴かされちゃうかもね?……んほおぉっ!?」
「指と比べてこっちはどうですか、先輩」
 ここで誠は、ピストンのギアを一気に上げた。ラストスパート一歩手前のハイペースで、瞳の急所である子宮口リングを狙い撃つ。
「イイ、イイ、こっちもイイ……ッ! あうぅッ、そこ、奥、奥はらめっ、弱いの、きみ、知ってるくせにいぃッ! ひっ、おひっ、あっ、お尻跳ねちゃう、オチ×ポ、凄いのぉっ!」
 四つん這いの三十八歳が激しく尻を跳ねあげれば、
「やらっ、やっ、出ちゃう、やだやだ、そこ、ホントにダメですってばぁ! アアァッ、イヤ、瞳さんの前で漏らしちゃう、ひゃうっ、はううぅっ!!」
 同じく四つん這いの三十歳が切なげに尻を左右に振りたくる。
(先輩と主任が並んで俺に尻とマ×コ差し出してるとか、天国か、ここは……! ああ、チ×ポと指が幸せすぎる……!!)
 男の願望を具現化した光景を前に、誠は改めて腰と指に全神経を集中する。誠が真に望むのは、この美しい上司たちが身も心も蕩けた姿を晒してくれることだからだ。
「イカせますよ、このまま二人同時に、思い切りイッてもらいます!」
「くひィ!? りゃめっ、奥、とんとんするの、ホントにりゃめぇっ! イク、イクから、オマ×コ、またイッひゃうからあぁ!」
「あっ、ひあっ、はううぅっ!? あっ、なんで、どうしてそこばっかりぃんんっ! やだやだ、誠さん、そこダメ、なにか、なにか出ちゃうってばぁっ!」
 誠の切っ先と指先が、瞳と絵里のスウィートスポットを捉えた。尻を震わせ、嬌声を上げる二人の反応に、誠は全力で追いこみをかける。勃起と指の強烈な締めつけに煽られ、睾丸が一気に迫りあがる。
「イク、イクイクイク、イグ……ッ! おっ、おっ、ほおおおぉっ!」
「イヤっ、出ちゃっ、あっ、お漏らし、やああぁっ!」
 瞳は顔を天井に向けるほどに仰け反り、絵里は逆に顔を布団に埋めるように突っ伏してオルガスムスを迎えた。
「ぐううぅっ……!!」
 そして誠は絵里のアクメ潮を手に浴びながら腰を前に突き出し、瞳の膣内に白濁汁を発射する。一晩で二度、それも別々の女壺に子種を放つという征服感に、ぞくぞくしたものが背中を駆け昇る。
「くひっ……ひっ……あ、熱い……アアッ、溶ける……ダメ、またイク、イック……はあああアアッ!!」
「イヤ、イヤっ、止まんないのっ、お漏らしでイクの、ダメえええぇっ!!」
 アクメに震える二人の上司を見下ろしたままの射精は、間違いなくこれまでの人生で最高の法悦だった。

(第二章 終わり)