11/06 電子版発売

とろける看病 妻の母から…

著者: 恋乳

本販売日:2026/10/23

電子版配信日:2026/11/06

本定価:935円(税込)

電子版定価:935円(税込)

ISBN:978-4-8296-4905-3

(新婚早々に骨折した俺を、こんなに優しく……)
妻の代わりに看病に通う義母は、至れり尽くせり。
病室でふたりきり、尿瓶の介抱から始まったお世話は、
自宅療養でも続き、甘々な秘密の性処理へ……
柔らかで豊満な肉体に、身も心も癒される毎日。
禁断なのに愛おしい、至福のとろける看病生活!

目次

第一章 「わたしでよければ」 娘の代わりに下の世話

第二章 「あなたとしたいの」 超えてはいけない一線

第三章 「娘がそばにいるわ」 舐めて侵して女にして

第四章 「もう止められない」 別れても繋がる義母子

第五章 「はじめてをあげる」 看病と禁交へのお誘い

第六章 「3Pをしてみたい」 美母娘丼を召し上がれ

本編の一部を立読み

第一章 「わたしでよければ」 娘の代わりに下の世話

「あんたもドジね」
 病室に仕切られたカーテンの隙間から、妻の真希が顔を出して言った。
「こんな状態の夫に最初に言う台詞がそれ?」
 奥村瑛司は苦笑を浮かべる。包帯を巻かれて器具で吊られる右足を見た。麻酔から目覚めたばかりで頭がぼんやりする。気分も悪かった。
「慰めてほしいの? やなこった。自業自得だもの」
 虫の居所が悪そうな妻は、カーテンを開け放つ。スレンダーな肢体にトレンチコートを纏っていた。キャリーバッグに尻を乗せて瑛司の枕元に近寄る。明るい色に染め直したセミロングの茶髪が艶を放ちながら靡いた。
「亀裂骨折、軽いヒビよ。手術はしたけど、明日には退院できるらしいわ」
 瑛司が眠っている間に、真希は医師の説明を聞いたようだ。
「じゃあ、僕も一緒に行けるかな。あとから合流したい」
「それはムリでしょう。怪我人を連れて回るなんて、あたしイヤよ」
「冷たいなあ」
 フィットネスジムで働く二十五歳の瑛司は、仕事終わりにトレーニングをしていたのだが、誤ってダンベルを足の甲に落としてしまい、緊急搬送される事態となった。最悪なのは、それが新婚旅行の前夜に起こったということだ。
「仕上がった身体をビーチで見せたい、なんて思うからこうなるのよ。ばかたれ」
 口の悪い妻だが、表情には憂いと慈しみが混ざっている。瑛司の頬を撫でた。
「瑛司と行くの、あたしがどれだけ楽しみにしていたと思ってるの」
 不機嫌さの理由がわかり、瑛司は真希のことが愛おしくなった。
「ごめんね。真希の隣にいても恥ずかしくない男になりたくて」
 同じ職場で働く真希は年がひとつ上で、体育大学の先輩でもあった。フィットネスジムの紹介を兼ねた彼女のSNSはフォロワー数も多く、高身長と抜群のスタイル、類まれな美貌のおかげで、時々モデルの仕事も請け負うほどだ。
「いつまで憧れているつもり? あたしは、あんたの奥さんなのよ」
 平素は強気なアルトが、瑛司を包み込むような陽だまりの声色に変わる。
「もっと堂々としてなさい。あたしが選んだ男よ。いいわね?」
 姉さん女房に毎度、心の平穏を保たれている瑛司は、ゆっくりと頷いた。
「……ねえ、ほんとに僕を置いていくの?」
「そんな言い方しないの。飛行機やホテルのキャンセル料がかかるのよ。もったいないでしょう。一週間もスケジュールが空いてる人が、ひとりでも見つかってラッキーなくらいよ。あんたの分まで楽しんでくるから。良い子にしてなさい」
 真希は瑛司の代わりとして急遽、友達を誘って旅行へ向かうつもりなのだ。
「もったいないって……お金を出してくれたのは、お義母さんだよね。僕は遠慮したのに。真希は簡単に受け入れちゃってさ」
「あのね、出してくれるって言うのだから、ありがたく、もらっておけばいいの。パパの遺した財産がたんまりあるんだもの。年寄りのお金の使い道なんて限られているし、若い夫婦を笑顔にできるなら、それ以上の悦びはないわ」
 正論かもしれないが、施しを受容できるかどうかは別の話だ。
「ママの好意を無下にしたくないの。旅行を満喫するのが親孝行でしょう?」
 いつもの如く言いくるめられてしまった。口では決して妻に敵わない。
「そうそう、あたしの代わりにママが身の回りの世話をしてくれるから」
「ええっ、聞いてないよ」
「当たり前よ。今、言ったんだもの」
 明日に退院できるらしいが、当分満足な歩行は難しいので、自宅療養になる。妻がいない間に妻の母に生活の面倒を見てもらうと知り、胸がそわそわした。
(お義母さん、美人すぎるから。真希の母親だから当然だけど。緊張しちゃう)
 初めて挨拶に出向いた日を思い出す。あまりに美しい顔立ちと全身から漲る妖艶なオーラに、瑛司は度肝を抜かれた。あれから幾度か交流はしたが、グラマラスな熟女の凄絶な色気には未だに慣れない。若々しい美貌は、真希の年の離れた姉といっても通じるくらいで、四十九歳という年齢を瑛司は未だに疑っていた。
「僕の介抱までさせるのは、ちょっと図々しいと思うなあ」
「あら、ママが自分からしたいって言ったのよ」
「え、そうなの?」
 やんわり断ろうと思ったが、志願されたとあっては、そうもいくまい。
「暇なのね、きっと」
「きみに気を遣っただけだよ」
 申し訳なさと身の置き場のなさはあるが、眼福は喜ばしい。
「セクシーなママと過ごすからって、変なことしちゃだめよ?」
「しないよ!」
 思いのほか大きな声が出て、瑛司は熱くなった顔を伏せた。

 お土産を楽しみにしててね、と言い残した妻が立ち去り、医師から病状の説明を受けた瑛司は、簡素な病院食を平らげ、すっかり日が昇った空を、ぼーっと窓から眺めていた。
(雲ひとつない、いい天気だ。はあ、僕も行きたかった)
 真希なりに元気づけてくれたのだが、やはり瑛司は落ち込んでしまう。
(ハネムーンベイビーを作ろうって、はしゃいでいたのが恥ずかしいよ)
 むず痒くなり、股間をもぞもぞさせた。子種を溜めるため、二週間は自慰をしていない。筋力トレーニングで量産された男性ホルモンが、全て精液に変換されている感覚だ。行き場をなくした性欲が災いして、急速にムラムラしてきた。
(一発、抜いておこうかな。でも、処理したことがバレちゃう)
 身動きができない不便さを心中で嘆いていると、病室の扉が開く音がした。
「瑛司さん、どこ?」
 透き通るようなソプラノボイスが聞こえた。妻の母──志田乙葉だ。
「こ、ここです。お義母さん」
 瑛司はカーテンを揺らした。
「ふふ、おはよう」
 カーテンの隙間から、ひょっこりと美貌を覗かせて、乙葉が微笑んだ。まるっきり真希と同じ行動を取っている。瑛司は思いがけず血の繋がりを実感した。
(か、かわいい……っていうか、やっぱり美人すぎ……セレブ女優みたいだ)
 少女然とした登場をする美熟女は、素材の味を存分に活かして、薄っすらと化粧をしていた。紅に彩られた厚い唇は弾力がありそうで、丸い頬に塗られたチークは柔和な面長の輪郭によく似合う。垂れた目尻を縁取る繊細な睫毛も優美だ。
「お加減はどうかしら。足、痛い?」
 ミディアムヘアの黒髪を耳にかき上げながら、乙葉は内側へ入ってきた。
「痛み止めを打ってもらったので、そんなには」
「そう。良かったわ。わたしにできることがあったら、なんでもするから。遠慮しないで言ってちょうだいね。こういうの、すっかり慣れちゃってるの」
 愛嬌のある美貌に一瞬だけ影が差したのを、瑛司は見落とさなかった。
(三年前だっけ。旦那さんが亡くなったの)
 真希と交際する前だったので、面識はなかった。乙葉の夫は長い間、病床に伏しており、息を引き取るまで乙葉は一心に世話をして支えていたという。
(やっぱり、まだ寂しいのかな。時々、切なそうな顔をするから)
 乙葉は明るい女性だが、どことなく幸薄い雰囲気がある。本人は不本意だろうが、その儚げな色気も淑女が醸す魅惑の一部となっていた。
「替えの洋服はここに置いておくわね。りんご食べる? 剥いてあげるね」
 言いながら乙葉は紙袋を棚に納める。瑛司は横目で熟女の尻を盗み見た。
「おっきい……」
「え、なにか言った?」
 乙葉が振り返る。ふわっと、サフランのような甘やかで微かに渋い香が舞う。
「な、なんでもありません!」
 思ったことを口にしていたと気づき、瑛司は慌てて首を左右に振った。
「なあに、おっきな声を出して。病院では静かにね。ふふ」
 肩を竦めて微笑み、乙葉はパイプ椅子に大ぶりの臀部を乗せた。ペティナイフでりんごの皮を剥く熟女の尻肉が、座面から盛大にはみ出ていた。
(お尻がおっきいなんて、女性に言ったら完全にアウトだよね。真希がいないんだから、お義母さんに見捨てられたら、僕は生き延びられないぞ)
 危うく介抱してくれる人を失うところだった。つい本音を漏らすほどに、丸々とした熟女の尻は巨大だった。タイトスカートのニット生地が引き伸ばされて、パツパツなヒップラインが残像として目に浮かぶ。
(ふくらはぎは細いのに……)
 膝下丈のスカートの裾から伸びるストッキングの脚は、ヒールパンプスが似合うしなやかさだが、太ももから尻にかけてのムチムチとした張りは、男好きのする肉づき具合である。五十路手前なら物珍しくはないが、高身長で細身な妻とは異なる豊満なぽっちゃり美ボディに、瑛司の中で不埒な欲望が目覚め始めた。
「どう、すごいでしょう? 一回も切れていないのよ」
 ぐるぐると、とぐろを巻く赤い皮をつまんで、乙葉が幼気に笑む。皿の上でりんごをカットしだした。妻の母を視姦する罪深さに心を痛める瑛司だが、血走った双眸は自然と、揺れ弾む熟女の胸元へと吸い寄せられていく。
(お尻もだけど、おっぱいもすごい。たわわに実ってる)
 スカートとセットアップのタートルネックの胸元は、サイズが合っていないのか、豊かな乳の丸みがくっきりと浮き出ていた。とろみつく柔肉の感触が容易く想像できる甘美な乳房の輪郭だ。湧き出る生唾を呑み込むのに瑛司は忙しい。
「ふふ、瑛司さん。おくちを開けてくださる?」
 瑛司は視線を上げる。
 乙葉が手を器にしながら、爪楊枝で刺したりんごを近づけていた。
「はい、あ~ん」
 禁欲も相まって、熟した女体に魅了された瑛司は、ぽかーんと口を開けた。
「おいしい? なんだか懐かしいわ。あの人も好きだったのよ。りんご」
 気恥ずかしさはあるが、亡夫との日々を思い出して心穏やかな風情の乙葉を前にすると、やめてほしいとは言えなかった。
(たまには、こういうのも悪くないかも。危険な香りがするけれど)
 妖艶な姿態と可憐な仕草を同居させる妻の母に、期待と不安を交錯させた。

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