淫妻しかいないマンション

著者: 恋乳

本販売日:2026/02/20

電子版配信日:2026/03/06

本定価:1,089円(税込)

電子版定価:1,089円(税込)

ISBN:978-4-8296-4855-1

「わたしでよければ、あなたの童貞を食べてあげる」
管理人の青年を跨ぎ、騎乗位で繋がる住人の美人妻。
膣中を久しぶりに満たす肉棒に、熟れた女体が燃え盛る。
千萩、桔梗、葛葉、尾花、緒美菜、撫子、香蘭。
七人の人妻は、夫の知らぬ寝室で秘密の逢瀬に溺れ……
心と体を持て余す淫妻と睦み合うマンションハーレム!
第35回フランス書院文庫官能大賞、新人賞受賞作品!

目次

プロローグ 七人の人妻

第一章 むちむち熟女人妻は童貞青年を食べたい

第二章 バリキャリ不愛想人妻はおもちゃで慰められたい

第三章 ケーキ屋の新婚人妻はアナルでしかイケない

第四章 元ヤン金髪褐色人妻は水浴び青姦がしたい

第五章 美人人妻姉妹は乳搾り3Pがしたい

第六章 大学生人妻は幼なじみに処女を捧げたい

エピローグ 淫妻はママになりたい

本編の一部を立読み

プロローグ 七人の人妻

(マジで美人しかいない……しかもみんな人妻)
 肉と野菜が交互に刺さった串を金網の上でひっくり返しながら、秋草七瀬は年齢も背恰好もバラバラの美しい女性たちに視線を泳がせた。
 広い庭では十組以上の家族がバーベキューを楽しんでいる。
 両親が所有する五階建てのファミリー向けマンション『オータム』。中学、高校と寮生活をして、大学でも一人暮らしをしている七瀬がここで生活をするのは、実に七年ぶりである。
 夏休みで、両親が海外旅行をしている間、管理人の仕事を任されたのだ。
 大学一年目の貴重な長期休暇を実家の仕事に当てるなど普通はしない。しかし七瀬はあるふたつの理由から快く承諾した。
 ひとつはネットに流れている噂を突き止めるためだ。
『オータム』には美人でエロい身体をした人妻が集まるという。
 七瀬は小学生までしか住んでいなかったため、実情がわからずにいた。性欲を持て余す十代の青年が、その真偽を確かめてみたいと思うのは自然なことだろう。
(噂はホントだ。こんな美人な人妻に囲まれて過ごせるなら悪くない)
 七瀬は早くも自身の決断に誇らしい気持ちを抱いていた。
 管理人の仕事は明日から始まる。今日は二ヶ月の間だが、管理人として勤める七瀬の紹介も兼ねた祝賀会が行われていた。といってもバーベキューは元々予定されていたのだが。
 ファミリー向けマンションである『オータム』は、両親の意向で定期的に子どもが楽しめるイベントを開催している。住人同士の交流も厚くて人気が高い。そのため部屋はいつも満室だ。
 それはつまり管理人としての仕事の多さにも繋がるのだが、毎日、人妻と触れ合って目の保養ができるならば苦ではないと思う。
「七瀬くん、悪いわねえ。あなたのお祝いなのにお肉を焼かせちゃって」
 トングで炭を補充していると、黒髪にウェーブのかかった木下千萩が声をかけてきた。
「いえ、管理人として当然ですよ。みんなの喜ぶ顔が見れて嬉しいし」
「まあ、すっかり好青年に育ったわね。おばさん惚れちゃいそう」
 ニコニコと穏やかな笑みで冷えたコーラを渡してくれた。喉を潤しながら横目で千萩を盗み見る。
 彼女は七瀬が生まれたときからマンションに住んでおり、両親とも仲が良く、家族ぐるみで遊びに行くほどだったので七瀬もよく知っていた。
 四十二歳で、顔は少しふっくらしているが肌には艶があり、とても若々しい。身体は熟年女性らしく、ふくよかな丸みを帯びていた。
 むちっとした太もも、ジーパンがぱつんぱつんになっている肉感的な尻、Tシャツのロゴが、むぎゅーっと横に引き伸ばされるほどに豊満な胸。
 どれもこれも若い女性にはない魅力が詰まっていた。炎天下のためラフな恰好をしており、眼福物の熟体は隠し切れていない。
(ありがとうございます。おひさま、千萩さま)
 天と隣の熟女人妻に、心の中で手を合わせて感謝する。
 千萩は専業主婦をしており、ボランティアで管理人の仕事を手伝ってくれるらしい。明日も両親から頼まれた彼女に、業務について教えてもらう手筈だ。
「はい、七瀬くん。あーん」
 串を持って両手が塞がっている七瀬に、千萩は箸でつまんだ肉を近づけてきた。
(うそ、千萩さんが俺にあーんを……確かに小さい頃にしてもらったことはあるけど)
 公然とした場で年上女性から餌づけされる気恥ずかしさに七瀬は苦笑した。
「これはちょっと恥ずかしいなぁ……」
「なに言ってるの。明日からバリバリ働かないといけないんだから、精力つけないとでしょ?」
「は、はい。それじゃあ……あーん」
 押し切られる形で、大きく口を開けて食べさせてもらう。
 四十代とは思えない無邪気な笑みで「おいしい?」と尋ねてくるので、恥ずかしがりながらも嬉しさが隠せない表情で頷いた。
「ナナ、鼻の下伸びてる」
 そんな七瀬の内心を目敏く察知して、千萩の後ろにいた伊藤緒美菜が抑揚のない声で指摘した。
 茶髪のセミロングで、三十五歳だが出産を経験していないためかスマートな体型を維持しており、半袖から伸びる腕は二十代の肌のように瑞々しい張りがあった。そのうえ千萩ほどではないが、なかなかに豊かな胸を携えている。
 彼女も七瀬が幼い頃からマンションに住んでいた。飄々とした性格でいつも眠そうな目をしている。ストレートな物言いに七瀬は度々ドキッとさせられることがあった。
「あーん」
(え、緒美菜さんまで……珍しいな)
 世話好きな千萩とは違い、淡白な彼女が意外な行動をしたことに目をパチクリさせつつ肉を頬張る。
「香蘭にフラれて落ち込んでるでしょ」
 千萩が「それ言っちゃうんだ」という顔で緒美菜を見た後、七瀬に気まずそうな視線を送った。
「なんかごめんなさいね……」
「い、いえ……千萩さんが謝ることでは……自分が不甲斐ないだけです」
 北条香蘭は七瀬の幼なじみであり、なおかつ千萩の娘でもあった。
 幼い頃から彼女に恋心を抱いていた青年は、中高は別々だったが、偶然同じ大学に進学した運命を後押しに積年の恋慕を伝えた。
 しかし香蘭は在学していた頃から高校教師と付き合っており、卒業と同時に結婚していたのだ。
(女子校生に手を出すなんて……ロリコン教師めっ)
 心の中で悪態をつこうが大好きな幼なじみが人妻になった事実は変わらず、ただただ虚しい気持ちになるだけだった。
「だいじょうぶ。ナナはかわいいから。すぐにいい人みつかる」
「そうねえ。真面目だし親切だし。きっと引く手あまたよ」
(緒美菜さん、千萩さん。ううっ……人妻ってやっぱりやさしい。包容力が違うよ)
 管理人の仕事を引き受けたのは、忙しく働いて傷心を紛らわすためでもあった。失恋の痛みを大人の女性に癒されながら、七瀬は差し出される肉を食べ続けた。
「おーい、七瀬! ビールがねーぞ! もってこいよ」
(あ、人妻でも包容力皆無の人がいた)
 千萩と緒美菜に火を見てもらうことにして、七瀬は酔っ払いの上原尾花の所へクーラーボックスを持って行った。
 金髪を腰まで伸ばしており、日に焼けた肌をしている。
(めっちゃ美人になってる……でも中身は全然変わってないな、この人……)
 二十八歳にもかかわらず、やんちゃな性格は当時のままだ。小学生のときに彼女に振り回された日々を思い出す。
「おっせぇよ、ボケ!」
 背の高さに比例した長い脚を組んで、空き缶を投げつけてくる。
「ちょっと、行儀悪いですよ。お子さんの前で」
「お、あたしに意見するのか?」
 新しいビールを一気に飲み干して缶を握り潰す尾花に、七瀬は口を噤んだ。
(こんなに酒癖悪いとは知らなかった。荒れてるみたいだし。イヤなことでもあったのかな)
 休日なのに彼女の夫の姿が見えないことも関係しているのかもしれない。夫婦の事情に首を突っ込むのもどうかと思い大人しく従う。もうひとつ缶ビールを渡すと尾花はご機嫌になった。
「サンキュー。あとでご褒美に、おっぱい揉ませてやっからな」
 タンクトップに包まれた豊乳を下から持ち上げる。谷間がこんもりと盛り上がって横乳もはみ出ていた。
「は、はしたないですよ……尾花さん」
「動揺してんじゃねーか。おまえ童貞か? はははっ」
 図星を突かれて居たたまれなくなった七瀬は踵を返す。
「これ以上太っちゃったら困るから。お肉あげるね」
「それ、嫌味かしら?」
 隣のテーブルでは橋本撫子が、麻美桔梗の皿に肉を選り分けていた。
 撫子は緒美菜の五歳下の妹だ。両親が離婚して父に引き取られた彼女は『オータム』には住んでいなかったため七瀬も面識がなかった。
 現在もマンションの住人ではないが、姉の家に寝泊まりしているらしい。今年出産したばかりで今も赤子を抱えていた。身長は百四十センチくらいしかないのに、胸は緒美菜よりも大きい。ド級のおっぱいで毎日母乳が飲める赤子を羨ましいと思う。
 桔梗は三十一歳で、真夏日にもかかわらずカジュアルスーツを着ていた。
 胸は控えめだが、スレンダーな肢体は気品があり、背筋を伸ばして座る姿は凜としている。人を寄せつけないオーラを纏っているため、七瀬はなかなか話しかけられずにいた。
「みなさん、パイが焼けましたよ」
 茶髪ショートの河北葛葉が、美味しそうなスイーツをトレイに載せて現れた。夫婦でケーキ屋を営んでいる彼女は二十二歳で今年結婚したばかりだ。華奢な体つきをしており、全身から清楚な雰囲気が満ち溢れていた。
「七瀬さんですよね。どうぞ召し上がってください」
 フレッシュな笑顔で切り分けたパイを勧めてくれる。
「どうも。いただきます」
 二ヶ月間のマンションの管理人代行。素敵な人妻たちのために頑張ろうと七瀬は決意した。

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