本販売日:2026/06/23
電子版配信日:2026/07/03
本定価:935円(税込)
電子版定価:935円(税込)
ISBN:978-4-8296-4881-0
「娘の代わりに、私の身体で女を体験させてあげる」
恋人の母・智沙による、甘く危険な性の手ほどき。
悠斗は避妊を学ぶはずが、筆おろしは中出し射精。
献身的な指導は、即フェラ&尻コキの過激プレイへ。
家政婦・美夜子も、たわわな乳を揺らして参戦し……
熟女たちが授ける果蜜は甘美すぎて、もう戻れない!
第一章 なんでデート中に彼女の母が? 「私が手ほどきしてあげる」
第二章 智沙とラブホの現地レッスン 「よく見て。ここが女のヒミツよ」
第三章 未亡人家政婦のお悩み相談 「私を練習台にしてください」
第四章 美夜子に育てられた過去 「私のお乳はあなたのものです」
第五章 秘湯で露わになる熟女の性 「お外のほうが、乱れちゃう」
第六章 慰みと淫絆の3P三昧 「これが私たちのケジメです」
本編の一部を立読み
第一章 なんでデート中に彼女の母が? 「私が手ほどきしてあげる」
夏の日差しが水面に溶けこみ、揺れている。
ひょうたんの形をしたプールでは、ビキニ姿の女性が泳いでいた。
しなやかなクロールだ。長い四肢を余すことなく使った泳ぎは躍動的であり、そして美しい。
城田悠斗はデッキチェアに浅く腰掛け、女性に見入った。
(格好いい人だな)
均整のとれたボディを締めつける黒のビキニ。ひと掻きごとに水を弾く肌にも目を奪われる。
もっとも高級ホテルのラグジュアリー・プールにおいて、女性のように真剣に泳ぐ人は、ほとんどいない。
客の多くは若い女の子である。「映え」を意識する彼女たちはメイク落ちや、髪の乱れを気にして、プールに来ても水浴びくらいしかしないのだ。
ぼんやりと眺めていると、頬に冷えたペットボトルをあてられた。
「悠斗。私とのデート中に、他の子をガン見って、ひどくない?」
津村真由が不服そうに頬を膨らます。
真由とは二ヶ月前からつきあっている。この春に大学へ入った悠斗にとっては、生まれて初めてできた恋人でもあった。
悠斗はデッキチェアから立ちあがった。
「違うよ。別に女の子を見ていたわけじゃなくて」
「ふーん。まあ、そういうことにしておいてあげる。それよりドリンクを買ってきたからカバナに戻って、飲みましょう」
カバナとは、プールサイドの隅に設置された有料のプライベートスペースだ。
屋根つきの小屋はテントのように布で覆われており、まわりの視線は届かない。ふたりきりになりたいカップルには人気の施設だった。
カバナへ入ったふたりは、並んでカウチソファーに座った。
真由は水着から伸びる脚をオットマンに乗せる。
「ところで悠斗。私たちって今日で、つきあってちょうど二ヶ月よね」
「そうだね。今夜は記念に何か食べに行こうか?」
ともに十八歳。悠斗と同じく真由も異性との交際は初めてである。そのせいかどちらも恋人としての歩みは、テンプレ的にならざるを得ない。
「うん。食事もいいんだけど……そろそろ、お泊まりはどうかと思って」
「と、泊まり?」
過激発言に、悠斗はドキリとなる。
真由は手元で指をモジモジとさせた。
「実は今日、ここのホテルを予約してあるんだ」
これは想定外の展開だ。今日は日帰りデートのつもりで来たので、着替えなどはまったく用意していなかった。
(いや。服なんかより、僕には守るべき誓いがある)
それは真由の母親である津村智沙と交わした約束だ。真由の家へ初めて行ったときに、母親から清い交際を心掛けるよう釘を刺されていた。
シングルマザーである智沙は、ひとり娘の真由をひと一倍大切に育てている。
悩んだ末、悠斗はやんわりと断る方向へもっていく。
「でもこんな都心の一流ホテルに泊まるのって、高くつかないかな?」
「宿泊費なら気にしないで。うちのママはこのホテルのプレミアム会員なんで、安く泊まれるんだ」
真由は手元のポーチからホテルの会員カードを取りだした。
とはいえ悠斗は首を縦に振れない。
「ごめん、真由ちゃん。いくら安く泊まれるといっても、僕には……」
「なんで。悠斗は、私の何が不満だっていうの?」
真由の丸っこい目が怒りの色に染まった。
(ああ、機嫌を損ねちゃった)
できるなら悠斗だって童貞とは、さっさとおさらばしたい。何より可愛い水着ギャルに迫られて、我慢などできるはずがなかった。
「わかった。そういうことなら僕だって男だ。泊まろう」
「嬉しい。今日は素敵な夜にしましょうね」
ふたりは抱きあってキスを交わした。
だが甘い時間は長く続かない。カバナのカーテンがさっと開いた。
「はい。ふたりともそこまでよ」
なんと真由の母親、智沙が立っていた。彼女は黒いビキニの上にフードつきのラッシュガードをまとっている。
真由は驚きのまなこで腰を浮かせる。
「嘘。どうしてママがここにいるの?」
「それはママのセリフよ。あなた、今日は友だちの家に泊まる話だったわよね。それがなぜ、カレシとホテルになるの?」
追い詰められた真由は、逆ギレ気味に言い返す。
「私のことなんて、どうでもいいでしょう。それよりママはなんで私の居場所がわかったの?」
「あなた、私のホテル会員証を勝手に持ちだしたでしょう。それでピンと来たの。うふふ。親に黙ってお泊まりするなら、もう少し周到にしなさい」
母は勝ち誇ったように口角を吊りあげた。
口論に決着がついたのを見計らい、悠斗は頭を下げた。
「おばさん。すみませんでした」
「いいのよ。それより悪いけど、悠斗君は十分くらい席を外してもらえるかしら? 真由と話をしたいので」
「わかりました」と言い、悠斗はすごすごと出口へ向かう。
すれ違いざま智沙はセミロングの黒髪を軽く掻きあげた。ウエーブのかかった髪は、しっとりと濡れている。
(あれ。この人って、さっき泳いでいた女性?)
外へ出ると、あたりには眩いばかりの光が注いでいた。
ひょうたん型のプールには、ヤシの木の影が伸びている。
都会のオアシスとも言えるラグジュアリーな雰囲気だが、悠斗はとてもそんな気分になれない。無理もない。愛する彼女と初めての夜を迎えようとした矢先、その母親に邪魔をされたのだ。
モヤモヤした気分でプールへ目をやる。
「だけど、あのクロールの女性が真由ちゃんのお母さんだったとは」
水を吸って肌に貼りついた黒ビキニが鮮明に脳裏に蘇る。色気のある恵体が、すっかり目に焼きついてしまった。
ふと、前に真由から聞いた言葉が頭をよぎった。
『ママは私を二十歳で産んだんだよ。でも、そのときママは大学生だったから、おばあちゃんはすごく怒ったみたい。そうこうするうちに相手の人は留学するとか言って、逃げちゃって』
結局その男は行方をくらまし、智沙はシングルマザーの道をたどるはめになる。
だが彼女の逆転劇はここからはじまる。
数年後、智沙は一念発起して化粧品会社を立ちあげると、一気に業績を伸ばし、今では気鋭の女性経営者として、業界でも一目置かれる存在になっていた。
悠斗はプールサイドの時計塔を見た。
(そろそろ、十分経ったかな?)
カバナへ戻りカーテンを開くと、智沙の姿しかなかった。
「あれ。真由ちゃんは?」
「あの子は怒って帰ってしまったわ。悠斗君には後で連絡するって」
「そうですか」
いくらなんでも母親とふたりきりにされては、気まずさが増すだけだ。ここは荷物をまとめて早々に退散しようと思った。しかし……。
「少し、いいかしら?」
智沙はカウチソファーをトントンと叩き、隣に座るように示した。
これはお説教を受けることになりそうだ。悠斗は先に謝った。
「今日は、本当にすみませんでした」
「謝罪の必要はないわ。さっきは外であなたたちの会話を聞かせてもらったけど、悠斗君は真由の誘いによく我慢してくれたと思っているのよ」
そこで智沙は言葉を一度置く。
「それは私だって、若い頃は親に黙って男の人と旅行へ行ったりもしたわ。ただ、私の経験で言うと、そういうときは取り返しのつかないことが起きやすいの」
彼女の懸念はわかる。妊娠の危険性を指摘しているのだ。
実際、そうやってできたのが真由である。
「わかりました。僕は真由ちゃんと、エッチだけはしないようにします」
悠斗は誠実に告げる。
これに対し、母親の反応は意外なものだった。
「あら。私は別に、あの子とセックスをするな、とは言っていないわよ」
「え?」
首を傾げる青年に、智沙は澄んだ瞳を向ける。
「ひとつ聞くけど、真由と同じで、悠斗君もセックスの経験はないのよね?」
「あ、はい」
見事に言いあてられ、肩をすくめる。
「やっぱり童貞なのね。すると当然、ゴムをつけたこともないわね?」
「ええ、まあ」
際どい話になり、悠斗は俯く。
そもそも今はカバナの中にふたりきり。智沙はラッシュガードを羽織っているとはいえ、下はビキニ一枚なのだ。
「つまり私が言いたいのは、あの子と寝る前に、あなたにはきちんと性の知識を身につけてほしいということなの。それさえできれば、ホテルでも温泉旅館でも好きに行っていいわ」
「お泊まりもいいんですか? だったら僕、しっかり勉強します」
悠斗は胸を張って宣言した。しかし智沙の表情はすぐれない。
「甘いわね。童貞君にはわからないと思うけどセックスって、すごく気持ちいいものなのよ。それこそ、頭のネジが吹っ飛ぶくらいの快感。だから未経験の子がエッチを覚えると頭が真っ白になって、サルみたいになっちゃうの」
「サル、ですか?」
「そう、おサルさん。それで、次第にコンドームをつけるのも面倒になって……ああ、私、嫌よ。三十代で『おばあちゃん』なんて呼ばれるのは」
三十八歳のシングルマザーはかぶりを振った。
「大丈夫です。僕は絶対にそんなことになりません。エッチしても絶対に理性を失わないようにします。僕にとって、真由ちゃんは大切な人なので」
「そう。そこまで言うなら、私で試してみる?」
言いながら、智沙は上唇を色っぽく尖らせる。
おもむろにラッシュガードのファスナーを下ろした。
乳白色の肌。デコルテに続いて、大きく張りだしたビキニのカップが姿を現す。すさまじく迫力のある胸だ。
ラッシュガードを脱ぐと、智沙は正面から見つめてきた。
Gカップはあろうかという乳肉が、窮屈そうにビキニブラに収められている。切り立った胸の谷間が、奈落のように深く見える。
(すごい臨場感だ)
巨乳に視界を塞がれ、男子大学生は息を呑んだ。