妻の母、妻の妹【とろける二世帯暮らし】

著者: 高宮柚希

本販売日:2026/03/23

電子版配信日:2026/04/03

本定価:935円(税込)

電子版定価:935円(税込)

ISBN:978-4-8296-4863-6

「娘の代わりに、今夜は私が慰めてあげる」
妻不在の中、ひとつ屋根の下で行われる姑の夜伽。
浴室の手コキに始まり、濃厚フェラ、中出し射精。
直樹は紗雪の完熟ボディに身も心も溺れていく。
妻の妹、由奈には制服コスプレで迫られて……
淫母娘と暮らす汗ばむ「二世帯住宅」は禁忌の楽園!

目次

プロローグ 二世帯住宅に住まう美姑

第一章 【妻の母】浴室の大胆すぎるご奉仕

第二章 【妻の母】嵐の夜、過ちは一度で終わらない

第三章 【妻の妹】あざといコスプレ&初体験

第四章 【妻の母・妻の妹】今夜で最後、禁断の母娘3P

第五章 【妻の母】相愛の果ての睦みあい

第六章 【妻の母】代理妻、お尻だって捧げます

エピローグ 私だって愛されたい

本編の一部を立読み

プロローグ 二世帯住宅に住まう美姑

 妻が出張へ出て三日目の朝、ついに家の食材が底をついた。
 沢口直樹は、ひとり侘しく冷蔵庫を覗きこむ。
(残りはスライスチーズ一枚か。これじゃあ、とても昼まで持たない)
 都内の中堅商社に勤める直樹は二十六歳。配属は定時退社が基本の経理部だが、決算期を控えた六月は残業が多く、買い物もまともに行けていなかった。
(仕方がない。早めに出て、コンビニに寄って行こう)
 冷蔵庫を閉じ洗面所へ向かおうとすると、玄関チャイムが鳴った。
「おはようございます。直樹さん、朝食はこれから?」
 妻の母である伊東紗雪だ。
 彼女が手にする盆の上には、ラップに包んだサンドウィッチが載せられている。紗雪は二世帯住宅の一階に住んでいて、ときおり二階にいる直樹のもとへ食事を届けてくれる。
 直樹は心から礼を言った。
「ありがとうございます、お義母さん。助かりました」
 キッチンへ入った紗雪はパンのラップを剥がし、皿に並べ直した。矢継ぎ早にやかんを手にする。
「今、温かいものを淹れるわね。コーヒーでいいかしら?」
「はい。すみません」
 時間のない直樹は、さっそく食卓について手をあわせる。皿には大好物の玉子サンドとハムサンドが並んでいた。
 直樹が妻の恵里香と結婚して二年になる。結婚を機に妻の実家が自宅を二世帯住宅へ建て替えることになり、完成とともに移り住んだ。
 その際、同僚や先輩たちから言われた皮肉を、直樹は今も忘れられない。
〝可哀想に。妻の親と一緒に暮らすなんて、気を使うばかりだぞ〟
〝これからは孫の顔を早く見せろとか、横槍が入って大変だな〟
 などと、口さがない言葉を浴びせかけられたものだ。
 そのたびに直樹は「うちは上下階を区切った二世帯住宅なのでプライベートは守られる」とか、「相手の両親はいい人だから、うるさく言われる心配もない」と、したくもない言い訳をするはめになった。
 もっとも彼らの本音に「妬み」があると気づいてからは適当に調子をあわせることにする。
 なんてことはない。彼らは家賃やローンといった苦労を経ずに、マイホームを手に入れた直樹を快く思っていなかったのだ。
(そんな奴らに見せてやりたい。この麗しい妻の母を)
 直樹はサンドウィッチを頬張りながら、キッチンに立つ紗雪を見つめる。
 姑は今年四十五歳を迎えたと思えないほど美しい。
 これで成人した娘が、ふたりもいるのだから驚きだ。
 何を隠そう二世帯住宅による最大のメリットは、この美姑が近くに居てくれることだった。
「お待たせしたわね」
 紗雪がポットを運んできた。食卓のカップにコーヒーを注ぎ、対面の席に座る。
「直樹さん。本当にごめんなさいね」
「え。なんで、お義母さんが謝るのですか?」
「あの子のことよ。仕事ばかりで、直樹さんをいつも放ったらかしでしょう」
 建築コンサルタントの職についている恵里香は残業や出張が多く、家を空けてばかりいる。紗雪は、そうした長女の振る舞いを以前から気にしていた。
「僕は大丈夫ですよ。それに、恵里香も今は仕事が楽しいと言っているし」
「直樹さんはやさしいのね。だけど、こんなに離れてばかりというのもねえ……やっぱり夫婦は一緒にいてこそよ」
 告げられた言葉には実感がこもる。
 家を建て替えてからまもなく、紗雪の夫は突然の死を遂げていた。
 高校教師をしていた義父は職場で倒れて、そのまま帰らぬ人となったのだ。来年には定年を迎え、老後は夫婦で日本各地へ旅行に行くのを楽しみにしていた矢先の出来事だった。
 空気を変えようと、直樹はコーヒーを口に含んだ。
「お義母さんのサンドウィッチ、とても美味しいです」
「そう、よかったわ。このパンは手作りなのよ。味はどうかしら?」
 正面から見つめられてドキリとなる。
 セミロングヘアの前髪から微かに覗く翠眉。黒々として大きな瞳はどこまでも澄みきっている。
 さらには艶めきを放つ紅唇にも目を奪われる。
 穏やかな笑みを湛えた口角には、母性的な慈愛が感じられた。
(つくづく、綺麗な人だよな)
 直樹は返事も忘れて見入る。
 目の前で紗雪が首を傾げた。
「あら。パンのほうはイマイチだった?」
「い、いえ。おいしいです。マジでうまいです」
 直樹は手元に残った最後のかけらを口に放りこんだ。
「よかった。そうだわ、今度一緒にパンを作らない? 生地をこねるところからするの。あれって、腕の力を使うから直樹さんが居てくれると助かるわ」
 紗雪は椅子を立ち、パン生地をこねる仕草をした。ふたつの手のひらを揃えて、テーブルに押しつける。
 不意におっぱいが両腕に挟まれ、胸を強調する格好になった。
 ちなみにこの日の着衣は、襟首の広いカットソーだ。
(うわっ。胸の谷間が……朝から刺激が強すぎる)
 彼女の肌は色艶がよく、肉体も熟れた果実のように豊麗だ。
 深い谷間が覗くのと同時に、伸縮性のあるカットソーが巨乳の丸みをリアルに写しだした。
(すごい。まるでおっぱいから、色気が絞りでてくるようだ)
 紗雪の長いまつげが上へ向いた。
「ね、こうやってコネコネするの。これなら直樹さんもできるでしょう?」
「ハハ。コネコネですか」
 何やら卑猥な響きに聞こえて落ち着かなくなる。目のやり場に困った直樹は、そっぽを向いた。
(ああ、やっぱ奴らに言ってやりたい!)
 これでも〝二世帯住宅〟をディスれるかと。
 内心で毒づく娘婿だった。

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