本販売日:2018/11/16
電子版配信日:2018/12/03
本定価:748円(税込)
電子版定価:748円(税込)
ISBN:978-4-8296-6449-0
エルフにぱんつを穿かせたい! 極端
な自然主義の下、下着を禁じるエルフ
帝国。外交官レオンには女帝リリアナ
に紐パンを穿かせたいという大志があ
った! 騎士クラリッサにオーバック。
新兵アンジェリカにボーイレッグ。ダ
ークエルフ将校ヴァネッサには白ガー
ター。世界変革ぱんつこれくしょん!
本編の一部を立読み
☆エルフにぱんつとセックスを教えよう!☆
「よし、じゃあ動くぞ」
「! まてぇ! いまうごかりぇたりゃしゅごいことに……んひぃいい!?」
クラリッサの言葉を待たず、レオンは腰を動かし始める。
ぐちゅりぐちゅりぐちゅりぐちゅり、と激しい水音を立てながら、軽く下から上へ突き上げるような感じで、ペニスを奥へ押しつける。
速度や強さよりも、リズムのよさと、確実に同じ場所を突く正確さを重視する。そうして何度も何度も抽挿を繰り返していくと、クラリッサは力を失ったかのように、ずるずると上体を崩し、沈みこんでいく。
「あうう……りゃめぇ……りゃめだぁ……! こんなっ、ずっと、きもひよくしゃれたりゃ……おかひくなりゅう……っ!」
「心配するな。今どんなにおかしくなっても、終わったら元に戻る。セックスはそういうもんだ」
「ほんろうか? ひゃんと、わりゃひ、騎士にもろれるか?」
「もちろん」
不安げにこちらを見るクラリッサに、レオンは気持ちよさに歪みそうになる顔に、頑張って笑みを浮かべた。
「わかっら……じゃあ、わりゃひ……わりゃひ……んひゃあああああっ!?」
レオンは、両手でクラリッサの腰を掴むと、これまでと一転して、激しく腰を打ちつけた。
ぱんっ、ぱんっ、ぱんっ、ぱんっ、と強く速く、より奥へと刺激を与えるピストンだ。
クラリッサはその勢いに耐えられず、姿勢を崩して身悶える。
両腕は地面につき、頭も落として、尻を突き出すようなポーズ。完全な後背位だ。
ちなみに彼女が穿いていたぱんつは両足首を拘束するように引っかかっている。レオンは、その脚を割り開くようにして、膝の間に入りこんでいた。
「んぁひゃああああっ! しゅごっ、しゅごいっ♡ はげしっ、くてぇ♡ レオンのぺにしゅがわりゃひのかりゃだのにゃか、じぇんぶたたいてりゅ♡」
ぱちゅぱちゅぱちゅぱちゅ……と水音はどんどん激しさを増し、結合部から溢れた愛液が、石の地面に滴り落ちる。
レオンが腰を打ちつけるたびに、クラリッサの身体は電気が走ったように痺れ、ガクガクと震える。
(しゅごい……これがセックス……? 前にしたのとまったく別物……っ)
そんなふうに考えたのが最後だった。
直後、ぐいいいいっ、と腰の両脇を捕まれ、引っ張られるようにしながら、思いきりペニスを押しつけられ、膣穴の奥の奥でぐりぐりと亀頭を擦るように動かされると、クラリッサの快感は限界を突破した。
「ひゃあああああっ♡!? それりゃめ♡ しょんにゃにしゃれたりゃ、わりゃひっ♡ とんじゃうっ♡ へんになりゅ♡ りゃめりゃああああああっ♡」
口ではそう訴えるのに、クラリッサの身体は逆に、尻を、もっともっとというように突き出してしまう。そのせいで、ペニスはより深くクラリッサの身体に突き刺さるのだった。
(なんりぇ……? かりゃだ……いうこと、きかにゃいんりゃ……?)
まるで、セックスが大好きなもう一人の自分がいて、そいつに身体を奪われてしまったかのよう。
否――違う。誤魔化すな。
これは自分だ。レオンとセックスしているのは、レオンのペニスに膣穴をかき回されて喜んでいるのは、間違いなくこの自分、クラリッサ・クラウスなのだ。
セックスは、お互いが望めば、こんなに気持ちよくなるものなのだ。
「うっ、……くっ」 レオンのうめき声が聞こえた。
「ろうした♡?」
「クラリッサの膣内がすごく気持ちよくて……もう出そうだ」
「ばかぁ♡ はじゅかしいこと、はっきりいうにゃああ♡」