僕の主はトロ顔お嬢様

本販売日:2015/07/17

電子版配信日:2015/08/10

本定価:748円(税込)

電子版定価:748円(税込)

ISBN:978-4-8296-6332-5

「命令だぞ、私の××に入れてくれ」
発情トロ顔で僕にまたがる若葉お嬢様。
淫魔の呪いで気高き主がエロエロに!
処女騎乗位、ごっくん絶頂、挿入おね
だり……学校でも精液を欲しがる毎日。
メロメロに甘えられ、中出し三昧だけ
ど、本当はお嬢様の恋人になりたい!
身分を超え、二人は運命の口づけへ!

本編の一部を立読み

☆お嬢様に襲われて☆

「あっぐ! あぎいいっ!!」
 刹那、若葉の表情が歪む。眉間に皺を寄せ、お嬢様はなんだか痛々しささえ感じさせる悲鳴を漏らした。
 同時に結合部からタラッと一筋の血が流れ落ちていく。
「え? あ……これって……まさか」
 痛そうな姿に、溢れ出す血――それが意味するものがなんなのか? すぐに士郎は理解した。
「初めて? 若葉お嬢様……初めてだったんですか?」
 思わず問う。
「初めてだったんですか? 愚問だな。うっく……はぁあああ……当たり前だろ。私のは恋人一人……うっく……はぁ……はぁ……はぁ……いないんだぞ。誰とすると言うんだ?」
 それは確かにその通りである。
 とはいえ、自分からいきなりこんなことを誘ってきたのだ。もしかして? と考えないこともなかった。
 だが、その心配は杞憂だった。若葉は今この瞬間まで間違いなく処女だったのである。
 それは正直嬉しかった。が、喜ばしいことではあるけれど、新たな心配も抱いてしまう。
「でも……いいんですか? 僕が……僕なんかが初めてで……」
 とても恐れ多いことだ。
 若葉のように家柄に容姿、すべてに恵まれている存在ならばもっといい相手だって簡単に見つかっただろうに……。

第一、 こんな形で……。

「構わないさ……。士郎だったらなんの問題も……んっく……な……ない」
「……若葉お嬢様」
 胸の中に熱いものが広がっていくのを感じた。
 同時に肉棒に感じる快感も大きくなっていく。別にピストンを始めているわけではない。けれど、絡みついてくる膣壁の感触を感じているだけで、ただでさえ膨れ上がっていた射精衝動がより大きく膨張し、肉先に向かってくるのを感じた。
 ビクッビクッビクッと膣中で激しく肉棒が痙攣する。
「あふうう! これ……凄いな……。わかるぞ。私の膣中で……お前のペニスがビクビク震えているのが……。気持ち……いいってことか?」
「はい、気持ちいい。凄くいいです。我慢なんかできないくらいに……。今すぐ……はぁあああ……すぐに……で、出ちゃいそう……です」
 否定することなく快感を訴える。
「そうか……なら、イイぞ出して。ほら……お前の好きな時に出してくれて構わない」
「でも……若葉お嬢様は? つらくないですか? 痛くは?」
 初めてというのは痛いと聞く。
 どうせ気持ちよくなるのであれば、若葉と一緒がよかった。
「それなら……んんん……大丈夫だ。挿入れた瞬間は結構痛かったが、なんだか慣れてきた。というより……初めてなのに……んっんっんっ……士郎を感じてると……はぁはぁ……なんだか気持ちいいんだ。痛みより、心地いい感覚が勝っている。だから問題ない。ほら……こ、こんなことだって……できるんだぞ」
 顔を赤く染めつつそう口にすると共に、ゆっくりと若葉は腰を振り始めてきた。
 ギシッギシッギシッと動きに合わせてベッドが軋むのも厭わない。
「んっふ……はぁああ……あふうう……あっあっあっ」
 淫らな舞いを見せるように、腰を妖しくくねらせてくる。蜜壺全体でペニスを扱き上げようとしているかのような動きだった。
「くぁあああ! す……凄い! いいっ! 若葉お嬢様……これ……凄く……くはぁああ……凄くいいです。溶ける。溶けちゃいそうなくらい……いいっ」
 腰の動きに合わせて肉襞がペニス全体を擦り上げてくる。ヒダヒダがカリ首を引っかけ、肉茎を締めつけてくる。膣奥が亀頭を吸引してくる様は、まるで射精を求めているかのようにさえ思えるものだった。
 若葉が腰をグラインドさせるたび、刻まれる性感は膨れ上がっていく。悲鳴を上げるように腰が震え、肉棒がビクンビクンッと跳ね回った。
「大きくなってる……。私が腰を動かすたびに……あっあっあっ……ペニスが膨れ上がってきているのがわかる。んんんん! あっく……くひいい! これ……いい……。士郎……いいぞ。感じる……私も……感じてる」
 感じてる――決してその言葉は嘘ではないだろう。その証拠に、膣口から溢れ出す愛液量が増していく。それも、ただ多量に分泌されているだけではない。白く濁り、ねっとりと糸を引くほどに濃厚なものへと変化してくる。
「初めて……あああ……初めてなのに……んんんっ! こんな……こんなに感じるなんて……。信じられない……。あっあっあっ! 士郎……イク……私……んんん……わ……たし……あっふ……んふううう! イキそう……イキそうだ! 士郎!!」
 イク。若葉が達する。自分のペニスで……。
 夢想はしてきたけれど、決して実現はすまいと思ってきたことである。しかし、今それが現実のものになろうとしている。
 信じられない。自分は夢でも見ているのではないか? とさえ思えてしまう。
(いや、夢でも構わない! お嬢様と……若葉ねぇとこんな気持ちがいいことができるなら、これが一時の夢であっても!!)
 イク。自分も達する。若葉の膣中で……。
 わき上がる想いに逆らいはしない。
「お嬢様! 若葉お嬢様! お嬢様ぁああっ!!」
 快楽の赴くままに、ただ受け身になるだけではなく、若葉の動きに合わせるように士郎も腰を突き出した。
「んひいいい! あああ! 奥! これ……き……来てる! あっあっあっ♡ 私の……んんん! わた……しの奥まで……ペニス! 士郎の硬いのが……き……てる! んんん! これ……いいっ! いいぞ……士郎! 凄くいい! いいぞぉお!」
 ドジュッと膣奥を突いた途端、切なげに若葉は狂乱し、のたうつように身悶えた。
 その上で――
「士郎! あああ! 士郎!! んっく! 士郎! あっあっあっあっあっ♡」
 こちらの名を何度も呼びつつ、より腰を激しく打ち振るってきた。
 バチンバチンッと尻と腰が打ち合う音色が響き渡る。根元まで肉棒を咥えこむたび、肉壺はよりきつく締まり、ペニスを締め上げてきた。
「で……出る! 若葉お嬢様……僕……もうっ!!」
 限界だった。これ以上射精衝動を抑えこむことなどできない。
「ああ……構わんぞ! 私も……もう駄目だ! 我慢できない! イクっ! あああ! イクぞ士郎! だから……んんんっ! 出してくれ! 私の膣中に……お前のせ……せーえきを出してくれぇっ!!」

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