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吾輩は猫である(美少女文庫)

本販売日:2021/03/17

電子版配信日:2021/03/17

本定価:836円(税込)

電子版定価:836円(税込)

ISBN:978-4-8296-2135-6

シチュエーション

吾輩は猫である――ニンゲンの交尾を知りたいにゃ。

温泉旅館で一緒に働くナツメ先輩は――実は猫又!?
好奇心の赴くまま恋人同棲&初体験! けれど恋に
落ち、想いに溺れる猫は、妖と人の間で思い悩んで。
夢初夜、メイドこゝろ、明暗、それから、カノジョ
猫との結末は?【名作アレンジ、美少女文庫化!】

本編の一部を立読み

☆猫の好奇心☆
「ねえ、那月くん。交尾はダメでも、これくらいならいいかな? それとも、これもダメかい? 吾輩、これにもとっても興味が出てきてしまったのだが」
 つぅ、と性器に指を這わされて、それだけで薔薇色の感覚が那月の脳を焼く。
 ダメだと言うべきだと分かっているのに、口からはこぼれるのは吐息だけだった。
 はっきりと拒否されないことを肯定と取ったのか、ナツメは楽しそうにペニスのあちこちに触れていく。
「あっ、あぁぁぁ……」
 興味があるという言葉の通り、ナツメはペニスの知識を得るためにじっくりと、確かめるようにして撫でた。
 男性器の反応だけでなく、那月の表情と吐息まで観察し、より気持ちのいい場所を、強さを知るべく、甘ったるく、ねちっこく、丹念な指使いで肉竿を愛撫する。
「ん、ぴくぴくしてるね」
「う、ふぐ……せ、先輩、待っ……うあっ!?」
「あ、根元より先っちょの方が、感じるのかな……びくんってしたよ、可愛い……ふふ、かりかりかりぃ~……♪」
 鈴口に軽く爪を立てられ、鋭い感触が那月の言葉を遮った。
 思わず腰を引いてしまった那月だったが、猫はそれを許さず、獲物を追い詰めるかのように指を亀頭に絡みつかせた。
「うあああっ……」
 カウパーを潤滑剤にして両手で包み込むように、ぐにぐにとペニスの先が揉まれる。刺激が強く、出口のない快楽が那月の腰を震わせた。
「ほら、ここ? それとも、こう? こうやってゴシゴシするのがいいのかな、それとも、捻るみたいにぐりぐりした方が気持ちいいかな?」
「く、うううぅ……!?」
「ん、余裕がないかな? では、吾輩の方で勝手に解釈しよう」
 唐突に始まり、一秒ごとにこちらの弱点を把握して精度を上げてくる手コキに、那月はすっかり骨抜きにされてしまう。
「あ、ここも反応がいいなぁ、ふふ……」
 膝から崩れ落ちそうになるほど余裕のなくなった那月の顔を見上げて、ナツメはひどく楽しそうに微笑む。
 自分の手の中でびくびく跳ねる肉の塊と、今まで聞いたことがない蕩けた声を出す後輩に、猫又はすっかり夢中になっていた。
「ん、ぐちゅぐちゅって、すごい音がしてる……ニンゲンの雄はこうされると、交尾でもないのにこんなに悦んでしまうんだね?」
「っ、あ、先輩ぃ……」
 無自覚になじるような言葉が耳朶に響き、羞恥心が煽られる。
 那月から快楽の声が引きずり出されるたび、ナツメは知識を吸収し、手淫は熟達していく。
 そして知識を得た手コキによって、また嬌声が引き出される。
 甘く蕩けるような、悪魔のような快感の無限ループ。デッキブラシを杖にするようにして、那月は息も絶え絶えに悶えた。
「ん、びくびくが強くなってきた……すごいな後輩、吾輩の手を弾き返してしまいそうだ……こら、逃げちゃダメじゃないか、生意気だぞ……♪」
「せ、先輩ぃ、も、もう、離してっ……」
「ん~、どうして? ほら、ちゃんと言わないともっといじめてしまうぞ?」
「も、でちゃう、からぁ……!?」
「え、本当に!?」
「あぐぅ!?」
 握られる力が強くなり、那月は呻いた。
 ナツメは目をきらきらと輝かせ、離れるどころか顔を寄せてくる
。 「すごい、もう射精しちゃうんだね!? ほら、早く見せて、ニンゲンの赤ちゃんの素 が出るところ、吾輩に見せて!?」
「う、あ、あぐううぅっ!?」
「にゃぁん……!?」
 我慢するなど考えられないほどに強く責め立てられ、童貞の青年はあっけなく果てた。

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