草食系なサキュバスだけど、えっちなオーダーしていいですか?

著者: 午後12時の男

本販売日:2022/08/17

電子版配信日:2022/08/17

本定価:836円(税込)

電子版定価:836円(税込)

ISBN:978-4-8296-2175-2

シチュエーション

サキュバスだけど――私たち処女なの……(赤面)

喫茶店ミルキーキャットに集うのは草食系淫魔たち。
黒猫お姉さんアヤのH指導を受け、誠はミルクサー
バーに!? 保健の先生・野々村ノゾミ。夢守ユカと
ユイの双子姉妹。同級生の東雲シオン。誘惑できな
い初心なサキュバス事情を知って決意のハーレムへ。

本編の一部を立読み

☆ミルクサーバーとして働こう☆
 とろっとろになった子宮口に、思いっきり自分のドス黒いものを塗りたくって。
 擦りつけて。なすりつけて。ぬらぬらにして。マーキングして。
「あ、あっ♡ あっ♡ あっ♡ そんな、あ、そんなの、されたら、んにゃ、あ、あたしも、ん、あ、あっ、……――~~~ッッ♡♡」
 びくびく震える誠の生殖器を、アヤの膣肉が優しく包み込んでくる。
 肉ポンプと化して精液を吐き出し続けるその脈動を後押しするかのように、ぎゅ、ぎゅ、とまるで乳搾りみたいに、膣の媚肉が収縮して。
 こくん、こくんと、一滴残らず彼女のマ×コは誠の精子を吸い上げて。
 まさしくサキュバスそのものな、そんな貪欲な吸精をしながら――アヤはただただひたすら幸せそうに、絶頂感に打ち震えていた。
「……あ、あ、あっ♡ マコッちゃん、マコッちゃん♡ んんっ♡ あぁ……♪ ホント素敵♡ だーい好きぃ♡」
 そんな法悦の中で――縋るように誠を強く抱きしめながら、アヤは誠を繰り返し求めてくれる。
「……ぁ。う、ぁ……」  
そんな、幸せそうな囁きを聞きながら。
 今まで経験したことのない圧倒的な射精感に、誠の意識は白く溶けていった。  

「んっ、は、ふ……っはぁ……♡」
 激しい激しい絶頂感の余韻に浸りながら、アヤはうっとりとため息を漏らした。
 ふと誠のほうを見やると、どうやらかなり消耗したらしく、へばって目を回してしまっている。
(にゃはは、ちょっと……やりすぎちゃったかも? ごめんねマコッちゃん)
 ほんのちょっと心の中で謝りながら、苦笑を漏らす。
 今日のところはあくまで様子見というか、軽い新人研修くらいの気持ちだったのだけれど、思った以上に盛り上がって気持ちいいセックスを楽しめてしまった。
 女性経験もない童貞に、サキュバスとのセックスは色々刺激が強すぎる。
 だからアヤとしては、まず誠に、ちゃんとした腰の使い方や相手との駆け引きを覚えてもらおうと、腰使いや膣の締め方を大分手加減しようとしていたのだけれど――結局最後辺りは気分が乗っちゃって、割と本気で彼とえっちを楽しんでしまった。
 まあつまり――それほどまでに、誠との行為は、熟練のアヤであっても夢中になるものだったのだ。
 当然テクニックはまだまだだけれど、そのひたむきさ、欲望の吐き出し方が可愛らしくてたまらない。
 何よりたまらないのが、この精気だ。

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