北欧ハーフの美少女幼馴染と腐れ縁を切るために初体験えっちをした件

著者: 雲雀湯

本販売日:2022/08/17

電子版配信日:2022/08/17

本定価:880円(税込)

電子版定価:880円(税込)

ISBN:978-4-8296-2176-9

シチュエーション

別れるため初体験してみた。→やっぱりキミが好き。

北欧ハーフ美少女幼馴染・紗良。同日生まれ&家が
隣という腐れ縁を絶つため気まずい初体験に挑戦!
だが処女だけじゃない、オレは紗良の全部が欲しい。
二回、三回、暴走Hで犯して知った紗良の新魅力!
親友・優衣の想いも交差し幼馴染青春Hは加速する。

本編の一部を立読み

☆初体験☆
「拓海、いいよ」
「紗良……?」
「動いていい」
「あ、いやその……」
「拓海?」
「いや、少しでも動くと出そうで……」
 切羽詰まった声でそんな言葉を絞り出されれば、目をぱちくりさせてしまうも一瞬、プッと噴き出してしまった。
 拓海の顔が拗ねたようにものに変われば、むくむくと意地悪心も湧いてくる。
 そして、ぴったりとくっついている肉棒の根元を起点と意識して、ぐるりと円を描くように腰を回してみた。
「なるほど、今私が動けば勝て――」
「勝てるとかそういう……んあぁああぁっ!?」
「――え?」
 暴発、という言葉がぴったりだった。
 紗良の最奥の入り口をこじ開けようと、弾性のある何かが侵入を試みてくる。
 びくびくと、何度も何度も肉棒が痙攣し、自らが吐き出した欲望で紗良の内臓を染め上げようとするも、薄いゴムの膜に阻まれる。
 そして紗良自身の膣も、それを寄越せと蠕動していた。本能的な動きだった。
「紗良……手加減して」
「……私、何もしてない」
「う、ぐ……あぁあああぁ……っ!」
 拓海は、魂が引き抜かれるかのようなうめき声を上げた。
 搾り取るなと言いたげな抗議の視線を送ってくるも、紗良としても故意にしているわけじゃない。
 そして拓海には余裕がないようだった。
 意識がどこかにいってしまわないよう、必死になって紗良にしがみつく。
 紗良はされるがまま、受け止めるのみ。
 抱きついてくる頭をよしよしと撫でる。
 長い、とても長い射精だった。
 一体どれだけ出したのだろうか?  紗良自身も己の中にゴム越しでも感じる量を出されビックリしている。
 やがて落ち着いた拓海は、まったく萎える気配のない硬いままの肉棒を、そろりと引き抜いた。
「……大量?」
「…………」
「血がついてる」
「……そう、だな」
 コンドームには、呆れるほどの精液が入っていた。
 そして血も付着している。紗良が拓海とまぐわった証だ。
 記念品か何かのような目で見ていると、拓海は気まずそうに口を縛ってゴミ箱へと捨てた。
 肉棒はまだ依然として屹立したままで、まだ物足りなさそうに鈴口から先走りの涎を垂らしている。
 紗良の眉間に皺が寄る。
 満足しきれていないのは少しばかり可哀相で、付き合ってあげてもいいという気持ちはあるのだが、いかんせん、先ほどの破瓜の痛みは想像を超えていた。
 そんな紗良の視線に気付いた拓海は、慌てて布団のシーツで股間を隠し、そして硬い声色で呟く。
「着替えよっか」
「うん」
 こうして拓海と紗良は、互いの初めてを交換したのだった。

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作品イメージ

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