本販売日:2021/06/17
電子版配信日:2021/06/17
本定価:836円(税込)
電子版定価:836円(税込)
ISBN:978-4-8296-2143-1
クリスを性奴隷にして、末永くイジメ可愛がって!
氷の令嬢ことクリス様は悪役令嬢。破滅フラグ・婚
約破棄を避けるため頑張ってきたのに――お嬢様の
望みは俺の性奴隷!? 安宿でラブラブ調教初体験!
ダンジョン姦で連続絶頂、精液まみれ! ドMで清
純淫乱奴隷なお嬢様と転生従者の追放上等冒険譚!
本編の一部を立読み
☆性奴隷志願なお嬢様☆
気持ちいい! 気持ちいい! 気持ちいいぃっ!!
頭がバカになったみたいに同じ言葉がループする。
きっと自分はひどく情けない顔でよがり泣いているに違いない。
だらしなく口を緩ませてあひあひと涎を流しているのだろう。だらんと犬みたいに舌を垂らしているに違いない。
法悦に眩んだ視界は、自分でもどこを見ているのか定かでない。もしかしたら白目を剥いて、みっともなく目尻を下げているのかも知れない。
いずれにせよ、貴族令嬢としては死んだも同然。毅然さの欠片もない、ひどい顔をしているに違いなかった。
けど構わない。だって気持ちいいのだ。だってこんなに嬉しいのだ。
愛する男に気持ちよくされているのだと思うと、ぶるんぶるんと踊る胸の先端が熱くなり、肉槍の穂先が突き刺さった子宮が踊りださんばかりに蠢動する。
嗚呼……我ながらなんていやらしい肢体なんだろう。
でも構わない。
自分の肢体が愛する男を悦ばせているなら、どれだけ淫らでも構わなかった。
ずりゅっ! ずりゅっ! ずりゅっ!
カイトの杭打ちピストンがスピードを増す。
淫らにくねり、はしたなく喘ぐクリスの痴態に、カイトの興奮も限界まで高まっているのだ。ひたすら奥へ奥へと叩きつけてくる動きと、何よりも自らの体内を抉る肉杭が、クリスにその時がやって来たのを教えてくれた。
「あんっ! あんっ! カイトのち×ぽビクビクしてる♥ 出されちゃう♥ 子宮にザーメン出されて堕ちちゃう♥ してぇ、カイト……私をカイトの性奴隷にしてぇ……♥」
「ああっ! 出してやる! たっぷり出してやる! 望み通り、お前を俺の性奴隷にしてやる!!」
「ひぃいいいっ♥ いぐぅううううっ! カイトと一緒にいっちゃうぅぅうううう!!」
びゅる、びゅる、びゅるるるる!
「熱い――っ! カイトのザーメン熱い――――ッ♥」
子宮に潜り込んだ亀頭から迸る精液の熱さを感じた瞬間、特大の快楽がクリスの全身を駆け抜けた。
絶頂した。
自慰で達した快楽などさざ波みたいなものだった。大きく激しい官能のうねりに意識が飛ぶ。
膣が、子宮が咽び泣きながらのたうっているのを感じた。
自分が完全に牝になったのだとはっきり分かった。
牝の喜びに浸りながら、下腹部に注がれた愛しい男の体温を感じながら、クリスは恍惚としたまま意識を失った。