裂かれたドレス、縄に咽ぶ媚肉
女を思うまま操り肢体を眺めるとき
男の中に眠っていた野生が目覚める。
淫鎖に縛られた令嬢の、人妻の叫声。
もっと泣け、もっとわめけ、もっと暴れろ!
今夜も男たちの狂宴がはじまる……
えりな(22歳)人妻
ゆかり(20歳)令嬢
まりあ(20歳)女子大生
みき(18歳)女子大生
ゆりこ(22歳)女子大生
本編の一部を立読み
「どうだい、女王様、男に犯される味は?」
「…………」
「ほれほれ、そんなに怖い顔するなって。長い付き合いじゃねぇかよう。あっちの彼女みたいに、可愛らしい悲鳴でもあげてみたらどうだい」
「…………」
「それともオナニーとレズのやりすぎで、不感症にでもなっちまったのかな」
男はいったん体を離すと、腰をかがめて由利子の草むらに顔を埋めた。
「ああっ、あっ!」
はじめて女の反応があった。
「やめて! 穢らわしいわ!」
「穢らわしいとは恐れ入ったね。男の舌が穢らわしいのかね。それじゃ、その穢れをきれいに拭ってもらおうかね」
男は、いま由利子の体を愛撫したばかりの唇で、いやがる彼女の唇を覆い、強引に舌を滑りこませていく。
「むぐぐ……」
必死に拒否する由利子の下腹部に、男の指が忍びこみ、まさぐりだした。
「む……」
左右に水平に縛りつけられた両腕が、ひきつるように悶える。やがて、由利子の唇から力が抜け、舌が溶けるように柔らかくなっていく。
「やっと陥落したようだな」
男は再び体を連結させると、由利子をぐいぐい追いあげていくのだった。
「ああっ……」
「そうれ、やっと女に目覚めたらしいな」
「あっ、だめ…… 」
「だめもへちまもあるかい。お向こうさんじゃ、もう終点に近づいてるんだ。女王様も頑張らにゃあ」
「もう、だめ……」
「そうれ」
乳房を揉みしだき、唇を引き伸ばされた腋窩に這わして舌で舐めまわしつつ、片手を二人の体の間にもぐりこませてまさぐりだす。
「あっ」
たちまち絶頂に追いあげられた由利子は、甲高い悲鳴をあげて潮を吹きだした。
「こいつは驚いた。この女王様は、おい、潮吹き女だぜ!」
こうして三人の男は代わる代わるに二人の美女を犯していくのだった。
三人の男に次から次へと立てつづけに輪姦され、そのたびに絶妙のテクニックで絶頂にまで追いやられた女たちは、全身を脂汗でじっとりと濡らして輝く裸身で十字架を背負っていた。特に美紀にいたっては、先刻のも計算に入れると、延べ七人の男女に官能を呼び覚まされ、身体の芯までくたくたになるほど揉みぬかれたことであった。