本販売日:2017/09/15
電子版配信日:2017/10/02
本定価:748円(税込)
電子版定価:748円(税込)
ISBN:978-4-8296-6407-0
「ねぇ、フェラって――興味ある?」
隣の席、河合春香さんが仕掛ける甘い
からかい。「東方くん、ヘタレ、なん
だね?」ブチッ! とキレて気付けば
春香を押さえつけてイラマチオ射精!
「私の下着姿、どう思う?」けれど!
何度ヤラれても挑発は止まらない。破
瓜、お尻……オカされ上手なM系女子。
本編の一部を立読み
☆フェラ強制☆
「……なるほどね。そうかそうか……東方くんってヘタレなんだ」
などという言葉を春香は口にしてきた。
「へ……ヘタレ?」
「うん。ヘタレ。だってそうでしょ? ここまで言ってくれる女子がいるのに、自分の気持ちに嘘をつくなんて……。ヘタレって言う以外にないね。まぁ、東方くんがそういう男子ってことは知ってたけどさ」
しゃがみこみ、笑顔を浮かべたまま、辛辣な言葉を優へと向けてくる。
(ヘタレ……俺がヘタレ……)
優だってこれでも男だ。それなりに矜持というものはもっている。だからだろうか? 春香の言葉が胸に深く突き刺さった。
同時になんだかムカムカと腹が立ってくる。どうしてここまで言われなければならないのか――と。
なんというか理不尽すぎる。自分は仕方なく春香に付き合っているだけだというのに、どうしてここまで言われなければならないのか――と。
改めて優は自分の前にしゃがみこむ春香を見た。
「どうしたの? もう帰る?」
首を傾げて見せてくる。言葉と共に動く唇。艶々としてとても綺麗だ。この口に自分のペニスを咥えこませる。無理矢理押し広げて口内を犯す――そんな妄想が脳裏に浮かんだ。
��ブチッ――
「……だよね……」
ボソッと呟く。
「え? なに? なんて言ったの?」
声が小さすぎて聞こえなかったのか、春香が問い返してきた。
「……いいんだよね?」
そんな彼女にもう一度告げる。
「いいんだよねって……何が?」
「ここまで言ったんだ。だから、してもいいんだよね?」
「してもって……何を?」
「なにって……もちろん……」
もう自分を抑えられない。悪いのは春香だ。というか、春香がしてみる? と聞いてきたのだ。それに自分は「する!」と答えるだけだ!
ブチッと理性の糸が切れる音が聞こえた気がした。同時に優は手慣れた動きでズボンのジッパーを下ろし、器用に下着をずらす。これにより、ズボンのファスナー部からビョンッと勃起した肉棒が飛び出した。
「――へ?」
唐突な出来事に春香は瞳を見開く。目の前の肉棒を呆然と見つめた。
「こうするんだよっ!」
間髪入れずに優は行動する。春香の後頭部を自分で掴んだ。そのまま一気に顔を引き寄せる。グジュッと肉先を彼女の口唇に押し当てた。
「んんっ!?」
まさかいきなりここまでされるとは想像もしていなかったのだろうか? 春香は身体を硬くする。同時に条件反射といった様子で唇を閉じた。しかし、許す気はない。もう止まることはできない。
「河合さんが誘ってきたんだ。だから……だからっ!」
言い訳みたいに口にしつつ、腰を突き出す。同時に春香の頭をより引き寄せた。