美教師

著者: 蘭光生

本販売日:1986/11/23

本定価:535円(税込)

ISBN:978-4-8296-0091-7

シチュエーション

荒縄からこぼれる乳白色の美肌、鼻孔を刺激する膣肉の甘香、

恐怖と悦虐にこぼれる嗚咽……

担任の若い女教師・谷荻友見子の一糸もまとわぬ姿を夢想し、

自慰に耽っていた少年の心に、ある日突然、野生の血が走った!

このスタンガンで気を失わせれば

先生を犯せる……俺の女になる!

次の日曜日教え子を迎え入れた友見子の部屋は、

加虐の坩堝と化した……

登場人物

ゆみこ(25歳)女教師

さおり(24歳)女教師

ゆみか(28歳)義母

みどり(18歳)その他

ゆきこ 未亡人

本編の一部を立読み

「あっ、痛いっ!」

「処女じゃあるめえし、よ。がたがた騒ぐねえ! もっとも、そういう声をたくさん出してもらったほうが、こっちも燃えてくるけどな。ほれ、よっ!」

ぐいっと刺し貫かれる痛さに、さおりの目に涙がにじんだ。もちろん、恍惚のそれではない。

「あう……だめっ! いけません!」

男の肉茎の動きがだんだん烈しくなる。そのたびに、あぐら縛りの縄目が足首にくいこみ、首にかけた縄がゆるんだり、締まったりして、白い乳房を男が鷲づかみに揉みこんでくる。

「あっ……むっ……」

男の体が子宮を突きあげてくる苦しさにさおりが呻いた。

監督は撮影をカメラマンにまかせっきりにすると、さっきから黙って見ていた小竹圭子を引きよせ、ジーンズを無言のまま剥きおろした。彼女とはもう何回も撮影で付き合っているし、セックスしたこともある。二人とも黙々といつもの行事を進めていく。

下半身丸だしになった圭子は、監督のズボンを脱がせ、パンツをずりおろすと、彼の肉茎にむしゃぶりついた。それはもうすっかりふくれ、硬くなっていた。

監督が畳の上にあぐらをかくと、圭子は彼の首筋に両手を絡ませて、腰を沈めていく。深々と監督の体を咥えこむと、監督の唇を吸いながら、上下に腰を使いだした。若いアシスタントの坊やは、二組のファックシーンを眺めながら、部屋の隅でオナニーをはじめている。

男優が、さおりの媚肉から体を抜いた。片手で肉茎をしごくと、白い乳液をさおりの顔の上にぶちまけた。

目を閉じたままのさおりは、突然、生温かい液体の洗礼を浴びてびっくりして声をあげ、目を開いた。

こんなシーン、いままで一度も撮ったことなかったぜ。うん、こいつはすごい、ポルノ映画史上に残る名場面になるかもな……。監督はそう思い、声を出した。

「カット!」

それから膝の上に乗っている圭子の体をどかすと、さおりの上にのしかかっていった。圭子の花蜜で濡れた体を、さおりの花唇に埋めこむと、腰をゆすりながらスタッフに言う。

「アシの坊や。その子とやっていいぜ。カメラとライトは、おれのあとで、この美人先生を抱かしてやるから、そこにスタンバイしていてくれ」

「オーケイ」

まだまだ、撮影はつづきそうであった。

続きを読む

本の購入

定価:535円(税込)

以下の書店でもお買い求めいただけます

電子版の購入

定価:660円(税込)

以下の書店でもお買い求めいただけます

本の購入

定価:535円(税込)

以下の書店でもお買い求めいただけます