アイドルマスター生贄総選挙

本販売日:2018/01/18

電子版配信日:2018/02/05

本定価:748円(税込)

電子版定価:748円(税込)

ISBN:978-4-8296-6419-3

――私を生贄アイドルにしてください。
地下ステージを熱狂させる、五人のア
イドルによるセックスライブ感謝祭!
夢破れ、ファンに処女を奪われる凜子。
少年に飼われるユナ。AV堕ちした早
苗。オタクの××に縋りつくきらら。
総選挙勝者・涼宮秋葉まで性奴隷に!
――私たち、もっと堕ちていきたい!

本編の一部を立読み

☆悪夢の地下ライブ☆
「それではアイドルの皆さんに登壇していただきます」
(よしっ!)
 気合いを入れる。
「――と、行きたいところですが、本日はその前に前回参加者たちによるステージをご覧いただきます」
 だが、気合いは空回りしてしまった。
 どうやらまだ美桜たちの出番ではないらしい。
(でも、ちょっと楽しみね。秋葉ちゃんのパフォーマンスが見れるってことでしょ? 勉強させてもらわないと)
 そのようなことを考えながら、ステージへと視線を移す。
 するとステージ越しの反対側の舞台袖から、涼宮秋葉を初めとした五人のアイドルが姿を現した。
「――へ?」
 その姿を見た瞬間、美桜はポカンと口を開く。
 いや、美桜だけじゃない。舞台袖にいた他の参加アイドルたちも一様に驚きの表情を浮かべ、瞳を見開いていた。
(なんで? どういうこと? どうして秋葉ちゃんたち……裸なの?)
 秋葉を初めとした五人は、一切衣服を身に着けてはいなかった。美しい肢体。乳房が揺れ、尻がくねる。そんな彼女たちの身体には『生贄アイドル』の文字が刻まれていた。
「これより前回参加者のセックスライブを行います。また、同時に握手会ならぬフェラチオ会も開かせていただきます。フェラをしていただきたいという皆さんは、それぞれのアイドルの前にお並び下さい!」
 響く司会の言葉。それに合わせて観客たちが「おおおおお!」と歓声を上げた。
 喜ぶ観客たちに五人は裸のまま嬉しそうに手を振る。
「今日は来てくれてありがとう!」
 秋葉が笑顔で告げた。テレビで見る表情と何も変わらない顔だ。
「私たち一生懸命頑張ります」
 秋葉の右隣に立つ宇野月凜子――名前入りの首輪をしている――が手を振る。
「今日のために頑張って練習してきたんだから、感謝してよね!」
 秋葉の左隣のユナという少女がにひひっと笑った。
「んっは……はぁあああ……なんだか興奮してしまいます。おま×こ……濡れちゃいます。はぁはぁ……はぁあああ……」
 ユナの隣にいるのは御手洗早苗という女性だ。一人だけ歳が少し離れているように見える。そのせいか、なんだか物静かで理知的な印象を見るものに抱かせる人だった。でも、興奮している。おとなしそうな女性なのに、一目見て理解できるくらいに、彼女は発情しきった牝の顔を浮かべていた。人前で裸なんていう状態で……。
「もう、早苗ちゃんダメだぞ☆ きららたちが興奮しちゃ意味ないし。お客さんたちに喜んでもらわなくちゃさ♪」
 最後の一人は凜子の隣に立つ少女だ。
(嘘……きららちゃん?)
 彼女の姿を見た瞬間、美桜の表情はさらに驚きの色に染まった。だって知っているアイドルだったから……。
 仕事で一緒になったということはない。けれど、何度かテレビで彼女の姿を見たことがあった。番組内でも特に扱いが大きかったわけでもない。しかし、とても笑顔が印象的だったことを覚えている。美桜が好きなアイドルの一人だった。
(どういうこと? 一年前いきなりテレビとかに出なくなったきららちゃんがなんであんなことを? っていうか……秋葉ちゃんまで……どういうことなの?)
 まるで理解できない光景だった。 (夢? 私は夢を見てるの?)
 思わず目を擦る。しかし、彼女たちの姿は消えてくれなかった。つまりこれは現実ということ。否定できない事実ということ……。
「それじゃあ歌います。セックスハッピードリーマー♪」
 秋葉が曲名を口にする。
 そしてライブが始まった。
「ドリーミンドリーミン♪ みんな夢見るセックスドリーム♪ 女の子はみんな大好き大好き。セックスが好き♪ ち×ぽをま×こに突っこまれるのが大好きなの♪」

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作品イメージ

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