金と権力、そして肉体で女たちをモノにする
淫獣の最後の標的は義母だった。
父から託された絶世の美女を奴隷にするべく
ありとあらゆる凌辱が襲いかかる!
苦痛から倒錯の快感へと移りゆく世界を描く、
蘭 光生・会心のレイプ大作、ここに完結!!
まさよ 女子大生
まゆみ 女子大生
あゆみ 女教師
うみ 人妻
みさこ 義母
本編の一部を立読み
「ああ、いや……」
口では谺のようにくり返しながら喘いでいるくせに、体が、二人の男のペースにすっかりハーモナイズしてきている。男たちが動きをやめると、ママの方でくねくねと白蛇の化身を蠢かせ始めた。
「ああ、ああ……」
エクスタシーの喜悦の声が洩れ、喘ぎが一層激しくなってきた。
「やめろ! おい! 声をだすんじゃない!」
亭主が犯されている妻に向かって悲痛な叫びをあげた。しかし、いまの妻には、その夫の声も聴こえないに違いない。相変わらず妖しい嬌声をあげながら、ついに催促したのだった。
「はやく……はやく、ちょうだい!」
二人のチンピラがニヤリと笑い、おうかがいをたてるように、おれの方を見た。おれがうなずくと、
「よっしゃ、いけ、いけ!」
「こっちはOKよ」
田中が突きを入れ、福田がその間隙を縫い、合いの手を入れるように突き上げる。要するに餅つきの要領である。
そのたびに、ママの細い首がガクガク揺れて、乱れた髪が生きもののようにゆさぶられた。
「あう……あう……」
福田がママの絞りだされた乳房を鷲づかみにして、揉みたて、田中がいやがるママの唇をしつこく追い回し、唇を重ねると舌を吸い込んだ。
「むぐぐぐ……むっ!」
二人の男の精が弾け飛んだらしい。
田中がゆっくりと唇を離し、ママの腰に回した手から力を抜き、ママの裸体を床に沈めていく。
「ああ……」
ガックリと首をうなだれ、床に崩れ落ちそうになる体を、おれが脇から抱きとめ、二人の男に目顔でおひきとり願うよう合図した。
田中と福田が、カウンターの上のティッシュで跡始末をしてズボンを穿き始めた。おれは組長に言った。
「さあ、やっとあんたの番だ」
「は?」
おれはママの体を、ボックス席の小さなテーブルの上に仰向けに寝かせて、両脚を思いっきり左右に開いた。当然、両脚がテーブルの下に垂れた形で、象牙色の大腿が二つに割り裂かれている。
「あんたの舌で、ママの跡始末をしてあげるんだ!」